伝えたくて伝えぬまま 届きそうで届かぬまま 都合のいいストーリーを 浮かべては打ち消されて あなたの足跡の上 サンダル脱いで重ねていた ゆらゆら、波は続く あたしだけを残して夏はゆく あなたの困った顔 指に纏わりつく砂のよう 離れないわ 白くなびく半袖から 伸びる腕に触れたかった 愛おしそうに話してる あの子の名前 平気なふり ゆらゆら、波は揺れる あなたの笑顔が見え隠れして 何にも知らないままの 素直なその瞳 少し憎らしかったの 話さないで 話さないで あの子のこと 背伸びをして 頬にキスして 全ては終わった ゆらゆら、波は続く あたしだけを残して夏はゆく あなたの困った顔 指に纏わりつく砂のように いつまでも離れないわ 発売日:2015-07-08 歌手:Salley 作詞:うらら 作曲:上口浩平
どうしようもないくらいの 悲しみでさえ 知らないうちに いつか すべて消えていった あふれるほどの 幸せは 穏やかな日々になって 傷ついた心は 許し合うことを知った そして また 夏はゆく 気がつけば もうすでに こんなに 空は 高く もう誰も信じないと 決めた心も やがて 信じ合える 誰かを 見つけた 別れはいつか 淡い思い出に なってゆく 悔やみ切れない想いは 明日への 勇気に 変わった そして また 冬はくる 静かに 確かな 時を刻みながら 繰り返し 季節はめぐる まわりのすべてを つかの間の 出来事にして どうしようもない 悲しみさえ 知らないうちに 消えていった すべて 流れてゆく 時のままに いいことも 悪いことも 大きな愛も 憎しみも すべて 流れてゆく 時のままに すべて 流れてゆく 時のままに 発売日:2011-04-20 歌手:小田和正 作詞:小田和正 作曲:小田和正
Moving on. Keep me dreaming on. 涙枯れても止まぬ蝉しぐれ 海鳴る風 今は亡き人の面影に抱かれ ひとり心と身体を横たえる 見つめ合うたび永久の幸せを 夢見た頃 波音はいつも寄せて返すのに 胸の振り子はあの日で動かない また生まれ変わって僕と踊ろうよ ふたりで寄り添って風になろうよ こんな駄目な 野暮な男のわがままだけど No, I'll never cry. もう一度そばにいて 長い旅路を歩き疲れたら 荷物を降ろして 真夏の夜空に流れる星こそ 君が瞬く明日(あす)への道標 今、悲しみ去って空が晴れてく またひとりで立って歩き出そうよ こんな馬鹿な 弱気な僕を見つめて欲しい Yes, I'm gonna try. 夢にも逢いに来て また生まれ変わって愛を語ろうよ ひとつに重なって風になろうよ こんな駄目な 野暮な男の生きがいだもの No, I'll never cry. もうすぐ夜が明ける …夏はゆく Moving on. Keep me dreaming on. 発売日:2012-07-18 歌手:桑田佳祐 作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人 別れてゆく その日を 知っていたように あんなに急いで 二人 たそがれに吹く 風がほゝをなでれば Uh 君を想う 思えばあれが 二人言葉かわした Uh 最後の時 夏が過ぎても 同じ時の中を 二人 まだ 歩いてる 恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人 別れてゆく その日を 知っていたように あんなに急いで 二人 こゝで君を見つけて こゝであの日に Uh 別れてゆく いつかどこかで もう一度会えるはず Uh その時まで 生まれて来てから いちばん大切なひと 今なら 素直に言える 離れゝば また切なくて 夜の海で求めて もう こんなに 誰れのことも 愛せはしない 夏はゆく 時はゆく 見えなくなる 恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人 別れてゆく その日を 知っていたように あんなに急いで 二人 きっと いつかどこかで もう一度会えるはず このまゝ二人 離れてゆくはずないから あの時の二人 忘れない あの時の二人 忘れない 恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人 発売日:1992-01-25 歌手:小田和正 作詞:小田和正 作曲:小田和正
渚は 月にぬれて あなたは ぼくの胸に 波間を 夏はゆくよ ふたりに 愛をのこして 祈ろう しずかに 恋のしあわせ いつでも めざめは ぼくの ものだよ あなたは 星をかぞえ 未来あしたを ぼくは 夢みる (セリフ) 「生きるって つらいなあ もうなにもいらないよ 君のそばにいる時だけ 人生が信じられる 僕は生きていかなくちゃあ」 ねむろう 今宵も くちづけをして いつでも めざめは ぼくの ものだよ 渚に 月はうすれ あなたの 頬はつめたい 発売日:2002-01-23 歌手:加山雄三 作詞:岩谷時子 作曲:弾厚作
さよならを つぶやいて 想いでをしまおう 潮風に舞い落ちる あの人のフォトグラフ 通り過ぎたのでしょう 愛の季節が鮮かに 夏はもういつか 翳を落して 秋とすれ違う 通り過ぎたのでしょう 愛の季節が鮮かに 夏はもういつか 翳を落して 秋とすれ違う 夏はゆく いくつかの想い出を残して 夏はゆく いくつかの涙を散らして 通り過ぎたのでしょう 愛の季節が鮮かに それはもういつか 夏に生まれた物語りになる 夏はもういつか 翳を落して 秋とすれ違う 発売日:2001-12-19 歌手:クリスタルキング 作詞:金子裕則 作曲:金子裕則
夏が来たな 蒸し暑い夏が 僕らの恋のように クソアツい夏が 夏が見えた 蜃気楼のように ぼやけていた君が はっきりと見えた でも 夏はゆくよ つかまえた夏は 熱を残して ただ過ぎてゆくよ いっそこの熱を冷ましてくれれば涼しいのに またはもっと早く気付いたら服を脱いだのに 今は限られた時間の残りを楽しむだけ だから強くだかせて 苦しかったらごめんね 夏はまぶしくて 君みたいに綺麗だ 涙は流さないで 余計に綺麗だから 夏の終わりを 歌う曲があるが 夏は終わらない いいや、終わらせはしない やっと気付いたんだ君の存在を確かめた この夏が過ぎたら全部消えてしまう気がして ドラえもんの秘密道具「タンマウォッチ」を使おう それで時間を止めて…ってくだらなくてごめんね 夏が終わった だいぶ涼しくなった 僕らの恋のように クソアツい夏が 発売日:2012-07-25 歌手:佐伯ユウスケ 作詞:Yusuke Saeki 作曲:Yusuke Saeki
とうもろこし畑を 乾いた風が 吹き抜けて夏はゆく 愛を置き去りに 燃えた後の灰のような 寂しすぎる心の中に 目を閉じれば白い波が 音をたてて押し寄せる 強すぎる光で 君の笑顔が 泣いてるように見える 渚の写真 カレンダーをめくれば そこはもう秋 歩き出そう顔を上げ 明日を見つめ 燃えた夏のあつい砂が 胸の中で冷たくなれば 君もやはり 小麦色に焼けた素肌も色あせて ピンで止めた君の 写真がいつか 丸くめくれていたのに 気づかなかった 燃えた夏のあつい砂が 胸の中で冷たくなれば 君もやはり 小麦色に焼けた素肌も色あせて とうもろこし畑に 秋が来る頃 君も僕の涙も 乾いてゆくだろう 発売日:2001-12-05 歌手:みなみらんぼう 作詞:みなみらんぼう 作曲:みなみらんぼう
夕立過ぎた空ほど 夏のにおいがする ひととおり泣きやんだなら いつもの笑顔を僕は待つよ 答えもでないまま あいまいな足音は 水たまりをふんでる いま そろそろ夏はゆくよ とんぼが行き交うのは つわものどもの夢の跡 なんにもなかったように 夕空たかくかきけしてく 羽をかくしてたのさ さよならさえも言わず 秋の空にきえた 泣けないね 悲しいね いろんなことをかくしたり なにかにきづいてみたり いそがしい 泣いてみても おどけてみてもかわらない いろんなことをかくしたり なにかにきづいてみたり いそがしい 泣いてみても おどけてみてもかわらない 発売日:2020-05-09 歌手:たけとんぼ 作詞:平松稜大 作曲:平松稜大
はかないからでしょう まぶしさは 消えて行くからでしょう あの輝きは キラキラ 暮れてゆく 黄昏の海を 見てたら 涙がとまらない AH 夏はゆく 腕の中 抱かれても… はかないからなの 切なさは 消えて行くからなの このぬくもりは 生命(いのち)に似てるねと つぶやく貴方の 瞳に 花火が砕け散る AH 夏はゆく 欲しくなる 永遠を… 死んだらどうなるの そんな事 ふと考えてしまう 愛しすぎると 果てしない時の中 ああ いつかめぐり逢う 夢見てるみたい 私達 確か千年前にも 同じ海みてたの 死んだらどうなるの 私達 きっと千年経っても 同じ夢みてる 発売日:2004-09-01 歌手:伊藤敏博 作詞:浦山秀彦 作曲:伊藤敏博・YOSHINOBU