そぼ降る雨に肩を押され 家路を急ぐ人の群れが 今夜、寄り添いながら消えて行く 曇るガラスを指で拭いて ぼんやり街をながめながら 途方に暮れて溜息ついた やるせない ほどの悔しさも 知らないで 生きたくはないと ああ、駆け出した 遠いあの頃が 今もこの胸をしみじみ熱くする 信じるものに裏切られて 倒れるほどにすがりつけば 凍えるお前 まぶたに写る すべてを 捨てて心重ね 二人の夢を話し合った あの頃 怖いものなどなかった やるせない ほどの悲しみは お前だけ 愛しさに濡れて ああ、抱き寄せた あのぬくもりを 遠いあの街をしみじみ思い出す やるせなく くそくらえとただ がむしゃらに 這ずり生きて来た ああ、恋しがる どしゃぶりの胸が 遠いあの頃をやたらと恋しがる 発売日:1993-02-21 歌手:哀川翔 作詞:伊丹哲也 作曲:伊丹哲也
最終電車 見送ったの 窓にあなたうつむいていた 駅のベンチに 迷う心 あの日残したままの私 今も置き去りね あなたが見つめた 線路の先には 何が見えたの 君と生きたい…と 囁いたね 愛しているわ 今なら言えるのに 強がっていたの 少女のように 胸のアルバム 色褪せぬように 閉じたまま鍵を掛けた 幸せなふたりに 住み慣れた街 いつものホーム 誰も家路を急ぐのでしょう 待つ人の家へ 耳を澄ましても 風が鳴くだけね 少し泣いて泣いて 改札を走り抜けた あなただけなの 今なら言えるのに 強がっていたの 少女のように ふたり並んで 歩いた街路樹 今独り 枯れ葉踏むの あの日と 同じね あなたが見つめた 線路の先には 何が見えたの 君と生きたい…と 囁いたね 愛しているわ 今なら言えるのに 強がっていたの 少女のように 胸のアルバム 色褪せぬように 閉じたまま鍵を掛けた ふたり並んで 降りるはずの駅 もう二度と あなた乗せた 電車は来ないの 発売日:2013-09-04 歌手:相田翔子 作詞:相田翔子 作曲:相田翔子
夕やけ 麦笛 すすきの小径 家路を急ぐ 子供たち 遠くの山脈(やまなみ) ちぎれる汽笛 幼い頃のわたしが そこに立っている 愛する人が 隣りにいたら 泣いてしまう 心のままに さよなら想い出 さよなら故郷(ふるさと) 今わたしは 心の旅人 北風 山びこ 小さな駅舎(えき)に 足音残す 影法師 見上げる夜空の 一番星に 涙こらえて歌うの 母の子守唄 愛する人が 隣りにいたら 胸の寒さ 忘れるけれど さよなら想い出 さよなら故郷 今わたしは 心の旅人 さよなら想い出 さよなら故郷 今わたしは 心の旅人 発売日:2005-04-27 歌手:アグネス・チャン 作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし
別ればなしは うまく言ってよ 都会暮らしの 男じゃないの つくり笑顔で うしろ姿を 見送りながら ため息ひとつ 追ってみようか 止めようか それともすがって 泣きましょうか ゆれ動く ゆれ動く あたしの心 背中めがけて 投げキッス 想いをこめて 投げキッス 涙こらえて 投げキッス ちょっぴり淋しい 街の夕暮れ はしゃぎすぎてる恋人たちが 今のあたしを 哀しくさせる とり残された おんながひとり 車を止めて 家路を急ぐ 電話しようか やめようか それとも誰かを誘うか 走り出す 走り出す あたしの心 背中めがけて 投げキッス サヨナラこめて 投げキッス 涙あふれて 投げキッス ちょっぴり淋しい 街の夕暮れ 背中めがけて 投げキッス 想いをこめて 投げキッス 涙こらえて 投げキッス ちょっぴり淋しい 街の夕暮れ 発売日:2003-05-21 歌手:麻生詩織 作詞:杉本真人 作曲:杉本真人
飯倉片町の帰り道 何故かいつも雨が降っていた 今では行くこともないけれど 時の速さが背中に淋しい 信号待ちの狸穴 車を停めて降りたら 過去(むかし)の俺に会えそうな そんな気がする 東京タワーが 雨に泣いている あの日のままで 雨に泣いている 東京タワーが 雨に泣いている もう忘れちまった 青春なのに 麻布十番は Rainy Blue 何故かいつも雨が降っていた 今でもワイパーの向う側 そっと手を振る彼女が佇む 家路を急ぐだけで 寄り道さえも出来ない バックミラーに消えて行く それが人生 東京タワーが 雨に泣いている ひとりぼっちで 雨に泣いている 東京タワーが 雨に泣いている もう捨ててしまった 青春なのに 東京タワーが 雨に泣いている あの日のままで 雨に泣いている 東京タワーが 雨に泣いている もう忘れちまった 青春なのに 発売日:2013-06-19 歌手:荒木とよひさ 作詞:荒木とよひさ 作曲:Rio
私は今も変らずに 会社勤めの毎日です 服を着がえていそいそと 家路を急ぐ人の群れに まぎれて一人帰る道すがら 白い封筒を買いました たいした意味などないけれど あなたがくれた一枚の 燃えてた頃の手紙だけ 机の隅に入れたまま 今夜はペンをとりました 書き終えた便せんの追伸に 「今でも私は」......と書けなくて そっと破いて捨てました 真夜中に一人吹く口笛を 叱ってくれる人もなく 五度目の冬が過ぎました 発売日:2001-11-28 歌手:アリス 作詞:谷村新司 作曲:堀内孝雄
もう泣かないで 悲しまないで 折れるほど抱きしめてみても もうもどらない あの日あの時 かけがえのない 季節だった 町には家路を急ぐ人が 足早に 目を伏せて 安らぎ求めて もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 愛の喜び 夢に描いて 傷ついて涙も涸れて 気がついた時 笑うことさえ 忘れてた 自分に気づいた 町には夕暮れがしのびおりる 肩よせ歩いても 心は淋しい もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 出会いと別れの中で人は 運命(さだめ)に立向かう勇気をみつける もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう 発売日:2002-11-20 歌手:アリス 作詞:谷村新司 作曲:堀内孝雄
流れ星追いかけて 泣いてる子供達 涙をふけば素敵な Merry Christmas! だから今 Dress を着飾って街に出て 希望も絶望も忘れさせよう 腕組み街ゆく恋人達に 白い雪の Fairy dust やさしくきらめく 二人だけの Silent night 哀しみとじ込めて 今夜 君と Champagne あけて語り明かそう 揺れてる Holy night 愛が動きだす このまますべてが消えてもかまわない Merry Christmas! 見つめても届かない 恋だって今夜は 叶うかもしれない不思議な Merry Christmas! 傷つけ合いながら大切な人になる すべて神のみが知る時の魔法 腕組み街ゆく恋人達と 一年の想い出を聖なる夜に 想い出の Candle light 二人で灯して 今夜 君と心ゆくまで抱きしめ合うのさ 二人で創る Holy night 鼓動が激しくなる その手の温もりすべてが倖せに Merry Christmas! 二人だけの Silent night 哀しみとじ込めて 雪が降る 家路を急ぐ子供達 揺れてる Holy night 愛が動きだす このまますべてが消えてもかまわない Merry Christmas! 発売日:1990-10-17 歌手:THE ALFEE 作詞:高見沢俊彦 作曲:高見沢俊彦
躓くたびに またひとつ 現実と出会うけど 軽くあしらうほど まだ俺は器用でもなくて… 満たされるものもない 人ごみの中で歩いてゆくんだ 偽らず 遠回りでも このやり方で 俺の愛し方で 賭けてみるさ 歌を重ねて この声だけは 消して枯れることないと 約束しよう 永遠のために 君の待つ場所へ 家路を急ぐ この時間がいい 吊革に揺れる腕時計が 日付けをかえるころ ヘッドフォーンでざわめきをころし 自分を確かめる 情熱は時に人に 悲し気な誤解残してゆくけど 偽らず 君の手をつかもう あの日こぼれ落ちた 幼い涙はもう おもちゃ箱に しまっておこう そう簡単に 手に入れること出来ない 何処かにある 永遠のために 君の待つ場所へ 家路を急ぐ この時間がいい 満たされるものもない 人ごみの中で歩いてゆくんだ 偽らず 遠回りでも このやり方で 俺の愛し方で 賭けてみるさ 歌を重ねて この声だけは 消して枯れることないと 約束しよう 永遠のために 君の待つ場所へ 家路を急ぐ この時間がいい 発売日:2001-11-28 歌手:アースシェイカー 作詞:西田昌史 作曲:西田昌史
すれ違う人が今日も 家路を急ぐ黄昏の場面(とき) 何かを忘れようと 沈みかけた夕陽を浴びて このまま(FOREVER) 静かなHISTORY このまま(FOREVER) 刻んで 胸の奥 抱いた不安も 語り合う言葉に消え 建ち並ぶ ビルの都会(まち)にも 君を待つ友がいるさ このまま(FOREVER) 静かなHISTORY このまま(FOREVER) 刻んで 愛に飢えた叫び声が 夜の影をさまよう 夢に抱かれ 夜は流れ 迎えた朝にめざめる このまま(FOREVER) 静かなHISTORY このまま(FOREVER) 刻んで 愛に飢えた叫び声が 夜の影をさまよう 夢に抱かれ 夜は流れ 迎えた朝にめざめる 発売日:2002-11-20 歌手:アースシェイカー 作詞:西田昌史 作曲:永川敏郎