灯台の光の帯がもう 白む空に消えてゆく頃 思い出に耳を澄ましてただ 車のドアにもたれかかった 流れ星があなたの肩のあたりで燃え尽きてた Sunrise, good days 空と海が Sunrise, 待たず 離れてゆく いつまでもここに このままでいたい 倒れた砂時計のように この先は何も無いからもう 何かを選ぶ哀しさも無い 波音に沈黙だけがただ 残された思いを叫んでた 未来はいつも 後から来ては全てをさらってゆく Sunrise, good days 夜と朝に Sunrise, たえず挟まれてる いつまでもここに このままでいたい 乾いた貝殻のように Ah Ah 流れ星があなたの肩のあたりで燃え尽きてた Sunrise, good days 空と海が Sunrise, 待たず 離れてゆく いつまでもここに このままでいたい 倒れた砂時計のように Sunrise, good days 気づかぬうち Sunrise, 見えず流されてた Sunrise, good days もうここには Sunrise, good days もう何も無い Sunrise, good days もうここには Sunrise, good days もう何も無い いつまでもここに このままでいるの 倒れた砂時計のように 発売日:2006-05-24 歌手:松任谷由実 作詞:Yumi Matsutoya 作曲:Yumi Matsutoya
街には楽しい 人の波 空にはあかるい バラの雲 燕もおどるよ 青い風 それなのに わたしは独り たゞひとり しあわせは あゝ しあわせはどこに わたしは都の 片隅の 名もない野の花 乙女花 咲く日も散る日も 君知らず さみしさよ わたしは独り たゞひとり しあわせは あゝ しあわせはどこに くもらぬこゝろの 真珠だま のぞけば悲しい 恋の傷 この傷消えるは いつの日ぞ いとしさよ わたしは独り たゞひとり しあわせは あゝ しあわせはどこに 発売日:1994-11-01 歌手:初代コロムビア・ローズ 作詞:西條八十 作曲:万城目正
どこに行くんだろう 何をするんだろう いつかなにか 見つかるのかな いつも笑っている いつも誰かといる だけどいつも ひとりぼっちかも ねえ教えてよ どうしたらいいのかもうわからない ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ だまされた? そんなわけないじゃん ちいさい頃はね 唄をうたいたかった みんなあたしに 夢中にしたかった まだ小さいじゃないかって? もうおばさんだよ 何もしないで おばさんになっちゃった ねえ教えてよ あたしはまだ何かになれるかな ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ まただまされた? そんなわけないじゃん あっ、もう行かなくちゃ 約束があるから どこに行くんだろう 何をしたいんだろう いつか なにか 見つけられるかな 発売日:2005-06-08 歌手:SION 作詞:SION 作曲:SION
交差点の人の波 抜け殻の様に肩をぶつけあう 話し声やクラクション 大きくなってゆく 耳を覆うほど だけどすぐ側に 君の声が いま聞こえる 僕はせつなくて たとえ 君が どこにいようとも忘れたくない これ以上 君にどう言えばいい? いまも 僕はときめき この胸しめつけている 心は君のもとへ 数えきれないビルの群れ どんな悲しみを窓に映してる 瞳 揺れている 見つめあえば まだあの日の涙が見える たとえ 君が どこに行こうとも追い駆けていく これ以上 君にどう言えばいい? たとえふたり遠く離れても愛していると 心は君のもとへ Waiting you 街のざわめきを 駆け抜けていく どんな夜でも越えていく Hurting you くるおしい迷路 迷い込んでる 心は君を呼んで たとえ 君が どこにいようとも忘れたくない これ以上 君にどう言えばいい? いまも 僕はときめき この胸しめつけている 心は君のもとへ 発売日:1991-06-01 歌手:鈴木雅之 作詞:西尾佐栄子 作曲:中崎英也
丸い月はどこに行った? いつの間にか消えていた 風に吹かれ流され 暗闇に隠れてるのか? 東京はビルばかりで この空を邪魔してる 大事なものが いつしか見えなくなっちまう 他人(ひと)の目を気にしないで ただ 自分の好きなように あの空の上 ぽっかりと 浮かんでいられたら 真夜中の(児童公園) 誰もいない(ジャングルジム) てっぺんによじ登り 叫ぶ バカヤロー 丸い月はどこに行った? いつの間にか消えていた それでもきっと どこかで 俺を待っているのか? ずっとそこにいてくれる 思ってたのに裏切られた 足下の石ころを 思いきり 投げてやろうか? 理不尽に流れる雲 ほら一瞬 遮(さえぎ)られて 思い描いた夢さえも 奪おうとするのか 水飲み場(蛇口をひねり) 汚(よご)れちまった(顔を洗う) 手の甲で拭いながら 叫ぶ ざけんなよ 俺の月はどこに行った? 輝いてるはずだった 真っ暗な空 それでも 絶対 諦めはしない 変わらないと信じてた 自分の意思は闇の中だ この胸の悔しさを 明日こそ ぶつけてやろう 丸い月はどこに行った? いつの間にか消えていた それでもきっと どこかで 俺を待っているのか? ずっとそこにいてくれる 思ってたのに裏切られた 足下の石ころを 思いきり 投げてやろうか? 丸い月が欠けて行く 俺の月が欠けて行く だけど月はそこにある 逃げ出さないよ 発売日:2019-06-19 歌手:ザ・コインロッカーズ 作詞:御子柴リョーマ 作曲:秋元康
カエルは考えていた 考えるとはどういうことか と考えてるのが もう考えているわけであって なんて考えてる こともまた考えていると 考えることを考えてくうち 無限ループ かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを かんがえることを カンガルーことを かんがえることを ちょっと待って今このへんに カンガルーいなかった? カンガルー? なんのこと え いないんじゃない? でもたしかに今このへんに カンガルーいたんだって なんで カンガルーが? でも いないんだけど 2人はカンガルーをさがした でもその姿は 見当たらない 謎は深まるばかりさ カンガルーはいったい どこに行ったのか カエルはまた考えてた カンガルーはどこに行ったのか そして思ったんだ 考えるとはこういうことか そんな考えてる ことをまた考え出して 考えてるなと考え出したら 無限ループ カンガルーのことを かんがえることが かんがえることで カンガルーのことを かんがえることを かんがえることも かんがえることで カンガルーのことを かんがえることを かんがえることを かんがえることも かんがえることで カンガルーのことを かんがえることを かんがえることを ちょっと待ってやっぱりこのへんに カンガルーめっちゃいるって カンガルー やっぱりいるの? 見当たらないけど でも今このへんに頻繁に カンガルーいたんだって そんなに? でも今 全然 いないんだけど 2人はカンガルーをさがした でもまた姿は 見当たらない 謎は深まるばかりさ カンガルーはいったい どこに行ったのか カンガルーはいったい どこに行ったのか 発売日:2021-04-21 歌手:打首獄門同好会 作詞:大澤敦史 作曲:大澤敦史
部屋の明かりを消して 隅っこにもたれるようにそっと イヤホンをつけて 君がよく聴いてた曲流すだけで 涙が溢れた 消えはしない 心の中 あぁ 今日もまた 君を考えてしまう 脳裏に焼き付いて離れない 君の安らぎ 全部 全部 全部綺麗に忘れたい 眩いほどに 愛し合い永遠を誓ったふたり もういない 運命って何か知らないけどね もう二度と信じない 目に見えないもの当てにして 暗闇へ飛び込んだ 狂ってしまうほどに 君だけを想う 涙で滲んだ袖 いっそ全てを投げ出して 今すぐ君のいる元へ ふとした瞬間 引き裂かれるように 会いたくなってしまう きっと忘れる方法も 嫌いになれる理由も どこにもないの 現実逃避ループして 出口もない ずっと ずっと ずっと迷路みたいに どんなに悔やんでも 願っても 変わりはしないよ 行き場のないこの感情 情緒不安定 顔出して今晩は もう帰ってください こんな毎日の繰り返し 生き地獄だわ 狂ってしまうほどに 君だけを想う 諦め悪くてごめん こんな自分なりたくないのに なってしまうから 今すぐ消えてしまいたい 好きで好きでたまらないの 頭から離れないの 笑えばいいよ 笑ってくれよ 惨めな私を 狂ってしまうほどに 君だけを想う 涙で滲んだ袖 いっそ全てを投げ出して 今すぐ君のいる元へ ふとした瞬間 引き裂かれるように 会いたくなってしまう きっと忘れる方法も 嫌いになれる理由も どこにもないの 発売日:2021-06-30 歌手:まるりとりゅうが 作詞:Ryuga 作曲:Ryuga
北へと向かう旅人に そのわけを聞いてみました 「雪を見たいんだ」とつぶやき 荒れた道を行きました ここに無い物求め 旅を続けたい人が居て ここでしか生きられない 見送るばかりの人も居て それがどこにあるかなんて 本当は知らない 迷い道ですがりたい そんな言葉がある 何を信じるかを 決めかねる時こそ 南へ向かう旅人に そのわけを聞いてみました 「楽園だからさ」とつぶやき 夕暮れ道を行きました 「本気か?」とうすら笑い 酒を酌み交わすあらくれと 「南にこそそれはある」 酔いつぶれくだまくおいぼれと 旅を続けたい人へ 少しの後押し 自問自答に疲れて だけど道は続く 誰を信じるかを 知ってはいるけれど 移りゆく景色と 変わりゆく肌の色 それがどこにあるかなんて 本当は知らない 迷い道ですがりたい そんな言葉がある 旅を続けたい人へ 少しの後押し 自問自答に疲れて だけど道は続く 何を信じるかを 決めかねる時こそ 移りゆく景色と それがどこにあるか 発売日:2011-01-19 歌手:angela 作詞:atsuko 作曲:KATSU
それはとてもありふれてて 風の落書きみたいだった 想い出にまで滲むような 色だった こころ 覗き込まれるのは あまり得意じゃないけれど 言葉にすれば壊れそうな 切なさも悪くない ため息で刻むいびつな午後 今日も繰り返し(oh yeah) キミとボクの距離を測る いつまでも ねぇいつまでも ひとしずく、この夢に浮かべた キミ宛の想いそっと揺れてる きっと届かない だけど迷わない 明日もほら また巡り逢う ときめきをてのひらですくって 片想いの毎日が愛しい(yeah) 24時間で ちょっと背伸びして 明日はほら 今日より話そう いつも聴いてるあの曲に なぞるキミの優しい声は 想い出にまで滲むような 歌だった 胸に刺さったトゲみたいに 痛む心地いい気まぐれ ふざけたままで通り過ぎた くすぐったい悪戯 眠れない夜と朝の間 ふいに気がついた(oh yeah) キミとボクは近づけたかな 少しだけ ねぇ少しだけ ひとしずく、この夢に浮かべた キミ宛の想いそっと揺れてる きっと届かない だけど迷わない 明日もほら また巡り逢う 変わってくこの景色みたいに キミが遠く離れてく前に(yeah) 微笑みの理由が ボクであるように そんなことを考えて 新しい朝のドアで 閉じ込めた物語は Like a daydream 古い映画のどこかでみつけた場面さ ひとしずく、この夢に浮かべた キミ宛の想いそっと揺れてる きっと届かない だけど迷わない 明日もほら また巡り逢う ときめきをてのひらですくって 片想いの毎日が愛しい(yeah) 24時間で ちょっと背伸びして 風の落書きと 悪戯な声と 抱えきれない キミへの気持ち添えて 明日はほら 今日より夢見よう 発売日:2016-07-06 歌手:キタコレ 作詞:MIKOTO 作曲:松野恭平
何もかも終わりそうな 美しいアルペングロー どこかへ行きたくて いくつもの足跡を上書きしてみたけれど いつの間にか 砂石や雨に消えてしまった あちこちに落としてきた パンくずみたいな気持ちも 明日の朝に小鳥に全部食べられて 高い 高い 空の上 私 どこにも行かない ここでいい ここにいる 風に吹かれて 雨に浸され プライドのコートは解れてくけど むき出しの本能で あるがままの私はどこにも行かない だからきっと私はどこにも行かない 発売日:2016-04-20 歌手:やなぎなぎ 作詞:やなぎなぎ 作曲:やなぎなぎ