俺が年(とし)だから あいつもいい年 バーの片隅 それでも逢いたい… 何がふたりを 切れさせた 鈴なりの麗人(おんな)に 瞳(め)が眩(くら)みつづけて どじだろ どじだぜ …男の忘れもの 横で寝た頃は 愛とは知らずに 罪な生傷(なまきず) あいつに負(お)わせた… 俺を静かに 赦(ゆる)すより その胸の怨みを 打(ぶ)ちまけてくれたら 楽にも なれたさ …男の忘れもの 訊(き)かずとも聞いた あいつのあれから 客(ひと)は好きだよ 落ち目の噂が… せめてどちらか 幸せに 今日夜の麻布で すれ違い合えれば ここまで 痛まぬ …男の忘れもの 発売日:2012-05-23 歌手:中条きよし 作詞:ちあき哲也 作曲:水森英夫
七月七日 七夕様は デート日和です 良い天気 初夏の日に 畳の匂い くすくす笑うの 起きだすの 不思議ね 私元気なの 今日はあの人のお引越し 荷物運んでる 楽しげに あの人と会えない? ポッカリと浮かんでる 胸の空き部屋 お日様! どうしよう 私一人が忘れものです いつも ケンカをしてばかりいて 気付かずにいたわ この気持ち くやしいけれど あなたが好きよ 誰か伝えてよ 風にのせ カラカラまわる風見鶏 もしも 泣き顔見せたなら やめてくれるかな お引越し あの人と会えない? まぶしくて悲しくて 青い空です お日様! どうしよう 言えないかしら 好きだったのと 今日はあの人のお引越し 荷物運んでる 楽しげに あの人と会えない? まぶしくて悲しくて 青い空です お日様! どうしよう 私一人が忘れものです 発売日:2008-07-16 歌手:斉藤由貴 作詞:斉藤由貴 作曲:亀井登志夫
制服を着てる先輩と会えるのは これが最後だと思うと泣ける 毎日 ずっと どこかに探して来た 背の高さ 明日から見当たらない 校庭の隅に 満開の桜の木たち 春風に陽射しの雫が揺れている 思い出は忘れもの ずっと そばにいたのに… 心の端っこにそのままにしてた 残された寂しさと ホントは好きだったこと 考えないように 無邪気に過ごした季節が終わる 制服が少し 小さめに見えるのは きっと 大人になったからでしょう 4月になれば 都会へと行ってしまう その肩に 一枚の夢 花びら… 校門の中で テニス部のみんな集まり 微笑みに涙を隠して見送った 思い出は忘れもの 胸がきゅんとして来て 日向がいつもより 暖かく感じる 時々は振り向いて 私をちゃんと見て欲しい 一度も言えぬまま 憧れ続けた季節の後で… 思い出は忘れもの ずっと そばにいたのに… 心の端っこにそのままにしてた 残された寂しさと ホントは好きだったこと 考えないように 無邪気に過ごした季節が終わる 歌手:SKE48 作詞:秋元康 作曲:浜崎裕司
時の忘れもの いくつあるだろう? ここまで来て ふと思い出す 遥か彼方 胸の片隅に 浮かび消えて行く 笑い顔や 流した涙 遠い景色 あの頃のトランクは いつしか色褪せて どこか僕に似ている 人は誰もみな 旅のその途中 迷いながら 寄り道をして 立ち止まり また 歩く 時の忘れもの 何度 恋をして 二人きりで 夜明けの空を 眺めただろう 君と 偶然に 会った街角で 昔話 することもなく すれ違ったね 振り向けば 若さとは 瞳を閉じた日々 何も見えなかったよ 道はどこまでも ずっと 続いてる 夕焼けまで まだ ありそうだ もう少し 歩こうか? 生まれ変わっても 同じ道を行く 忘れものは 僕の足跡 思い出に 悔いはない 発売日:2008-09-24 歌手:堺正章 作詞:秋元康 作曲:Gajin
Why 気になるの Why とまどうの ああ 誰かと笑いあう君 Love 不思議だね ああ たぶんそう Love さがしてた忘れもの Little Love 遠慮のない 打ち明けごと お互いに ぶつけてた 真夜中のシャワー 浴びた後に なぜか浮かぶ 君の顔 Ah 春の雪どけ あらわれた 花がひとつ Why 突然に Why 回り出す ああ 止まってた メリーゴーランド Love こんなにも ああ そばにいた Love たいせつな宝もの Little Love 時を忘れ 飲み明かして “じゃあ またね”と別の道 Kissできるほど よせあう頬 気にもとめず いつもなら Ah 砂にうもれた 貝殻を にぎりしめる Oh 春の雪どけ あらわれた 花がひとつ Why 突然に Why 回り出す ああ 止まってた メリーゴーランド Love こんなにも ああ そばにいた Love さがしてた忘れもの Little Love (RAP)Ah… 突然 回り出す 心 メリーゴーランド Hey… だけど気になる ひとこま ひとこまのしぐさが Babe そっと告げよう 明日は告げよう Ah… I LOVE YOU そっと告げよう きっと告げよう Ah… I LOVE YOU… 発売日:1995-01-28 歌手:久保田利伸 作詞:久保田利伸 作曲:久保田利伸
夏が残した忘れもの 耳を澄ませば聴こえる音 決して戻れやしない On & On & On 君と僕の 夏が残した忘れもの この世で1つの宝物 2人で歩いた あの場所に 置いてきたまま 置いてきたまま 昼間の日差し まだ暑い しかし 夜はなんだか肌寒い Tシャツ+もう一枚 羽織って温度の帳尻合わす 変わる空の色が もう青い色は見えないのか? センチメンタル 空がオレンジになるのはあなたの演技? 耳障りだった蝉達 いつのまにか スッと寝静まり 道端に転がるお菓子に 群がる蟻達もラストスパート 次の季節に備え ありったけの思い出蓄え 少しでも寂しさ紛らわそう 刹那のメロディかき鳴らそう 夏が残した忘れもの 耳を澄ませば聴こえる音 決して戻れやしない On & On & On 君と僕の 夏が残した忘れもの この世で1つの宝物 2人で歩いた あの場所に 置いてきたまま 置いてきたまま 夏は暑すぎるぐらいが やっぱいい 雨が降ったり 突然止んだり これでこそ夏だね 拭いても止まらないの汗 失った水分 注ぎ足す 火照った顔 水面に映し出す そんな日も数えるぐらいに 夏は過ぎ 秋はおかえり 色んなとこへ行ったね 1つ1つが胸にしっかりね 残ってる リアルな記憶 夜空に散った花火の様に色濃く 遠く遠く先の方へ 旅立ってしまうよ約1年 だからもっと素敵になってて あの空 あの海 待ってて 夏が残した忘れもの 耳を澄ませば聴こえる音 決して戻れやしない On & On & On 君と僕の 夏が残した忘れもの この世で1つの宝物 2人で歩いた あの場所に 置いてきたまま 置いてきたまま 発売日:2008-11-26 歌手:SEAMO 作詞:Naoki Takada 作曲:Naoki Takada & Shintaro“Growth”Izutsu
川のほとりを 自転車で届ける あの子の 落としもの 坂の途中で ふりむき気がついた 自分が 忘れたもの ずいぶん遠くまで 走っていたはず たいしたことない もっとがんばろう いつもあの子が だいじにしてるもの しょんぼりしてるかな 責任重大 小さなかたちでも おもたい あずかりもの よろこぶ表情が とっても見たいけど 帰ってなかった 家族にわたそう 大人になったのに 卒業できてない これからもう一度 さがして走ろう 僕の 忘れもの 発売日:2010-03-31 歌手:土田先生(日野聡) 作詞:只野菜摘 作曲:NARASAKI
忘れものは ありませんか 街は静か 道は遥か 子供のままじゃなく 大人のフリじゃなく 自分らしく ああ 生きてるかな ふり返れば 誰もいない 仰ぎ見れば 月が滲む 子供のままじゃなく 大人のフリじゃなく 自分らしく ああ 生きてるかな 息を切らし 坂の途中 胸の奥に 夢は彼方 子供のままじゃなく 大人のフリじゃなく 自分らしく ああ 生きてるかな 子供のままじゃなく 大人のフリじゃなく 自分らしく ああ どんなだろう 発売日:2004-11-25 歌手:フラワーカンパニーズ 作詞:鈴木圭介 作曲:鈴木圭介
伝えたいことだから 思うように出てこない 言葉にした その途端に物足りなくなる 歓びと哀しみを繋ぎ合わせた毎日 いつでも特別だった それだけは云える 空っぽな心に白紙のメロディー どうすれば君で埋められるだろう 君を抱きたい すぐにも抱きしめたい いまさらに届く気持ち 時の忘れもの 出会いから別れまで 何を君に残せたのか ぬくもりで溶けた涙が 乾いていたなんて 「あなたの望みは私の未来よ」と その囁きがずっと離れない 君に会いたい 夢でも会いたいよ いまさらに募る愛に 身動きすらもとれないよ あの日々に戻った 空想の中の僕は 君の想いのすべてを 受け止められるのに 君を抱きたい すぐにも抱きしめたい いまさらに届く気持ち 胸に深く突き刺さる もう一度 君へと帰れると信じている そんな愚かしい僕を 君は嗤うかな 許してくれるかな 発売日:2009-03-04 歌手:古谷智志 作詞:古谷智志 作曲:古谷智志
夏がきたら 川へ行こうね 火を持っていって 野菜焼こうね 果たされず終いの約束 山積みの忘れもの 忘れものは語らない なんでフラレタか解らない ふすまの中 本棚の中 飛ぶ鳥跡を濁しまくり 小さな溝 時間が深く深く掘って 渡れない あなたの岸辺に戻れない 嫌いになれたら楽なのに 嫌いなところをあげていこう 100個も200個もでてきて こんなに愛してたって気付いた ずれた視線 強がりが答えを遠ざけて 帰れない あなたの岸辺に帰れない 愛すること 失うこと 天気のこと 明日のこと 続けること 分け合うこと 痛いこと 嬉しいこと 魚のこと 電気のこと 車のこと 乗り換えのこと あなたがいないと わからないことばかり 距離感が計れない 倒れたギタースタンドと過去 しばらくの間は私が 世の中の忘れもの 発売日:2006-06-21 歌手:矢井田瞳 作詞:矢井田瞳 作曲:矢井田瞳