この躰に受け継がれし 血が綴った 系譜の枝を遡って 貴方に会おう 聳える城壁 玉座の間に立つ 孤高の裳を引き摺る 横顔 懐かし誇らし遠き祖先(ちちぎみ)よ 迷える私を導きたまえ 記憶の破片が ああ胸を突き刺さん 選ばれしは断絶か 血の常しえか 描かれざる道をのぼって 君を探そう 灰色の空に刺さる摩天楼 未来よ そのとき光は在るか 愛おし貴し遠き子孫(おとうと)よ この孤独に愛を注ぎたまえ 予言は夢を 伝い歌を奏でん わたしはひとつの王国そのもの すべてがこの中で眠り目覚めて 流れ 続く 真実が何か見失う夜も 行き場を無くして叫ぶ夜明けも 懐かし誇らし遙か父君よ 私は貴方を超えてここに居る 戦い傷つき翼もがれても 奈落の底に突き落とされても 愛おし貴し遙か弟よ 私は君のために今生きる こころは偉大な王族そのもの すべてがこの中で眠り目覚めて 満ちて 続く 発売日:2007-10-03 歌手:ALI PROJECT 作詞:宝野アリカ 作曲:片倉三起也
理由一つもない 操り人形の様に手を差し出して 実は貴方に甘えて生きてました 終わりはない 何処に向かうのにだって また連れ出して 心は体に甘えて生きてました 眼を瞑って 古の僕に会おう 上手くいかなくても 親愛とは如何なるものか 貴方が隣で唯 寄り添って歌う それ其の物だって 永遠より確かなモノを 唯 切り取って僕等は貼り付けるんだ それこそが証明 眼を瞑って 真新しい貴方に会おう まだ足りないから 一体 何処へ向かう合間の旅なのだろう 解答のない疑問があって その苦悩も自分になって たった一人の未開の大地に降る 絶望 時々 希望の世界に流れるのだ 紅い血 頑張っても高が知れてるからって 高層ビルの上から下を見下ろした 人間 その踏み止まった右足で また歩き出そうと笑えるのに そう時間は掛からなかったよ 理由一つもない 操り人形の様に手を差し出して 実は貴方に甘えて生きてました 如何なものか? 貴方が隣で唯 寄り添って歌う それ其の物だって 永遠より確かなモノを 唯 切り取って僕等は貼り付けるんだ それこそが証明 紅い血 発売日:2016-04-06 歌手:tacica 作詞:猪狩翔一 作曲:猪狩翔一