母さんの 丸まった 背中の顔が 私にポツリと 語りかける お前が 生まれて ここまで育て 私は うれしいのか 悲しいのか 私の ことは 心配せずに お嫁に お嫁に 行きなさい 母さんの やせている 背中を見ると 私は涙が 溢れ落ちる 私が お嫁に いったとしたら ひとりで ここにいても 泣くだけよね あなたの事が 大好きだから 一緒に いたいの いつまでも 私の ことは 心配せずに 一緒に 一緒に 暮らそうね 発売日:2013-03-06 歌手:秋吉真実 作詞:岡宏 作曲:弦哲也
海の匂いが しみこんだ 太い毛糸の チャンチャンコ 背なかをまるめて カキを打つ 母さん 母さん お元気ですか 案じております 兄貴とふたり 海が時化(しけ)れば 時化(しけ)るほど カキはおいしく なるという 母さん あなたの口癖が 土鍋を囲めば きこえてきます やさしい笑顔が 浮かんできます 遠く離れた 子供らに 海の匂いを くれた母 わたしは 手紙が下手じゃけと 母さん 母さん 黙っていても 伝わりますとも あなたのこころ 発売日:2006-10-04 歌手:鳥羽一郎 作詞:田村和男 作曲:船村徹
大好きよ ねえ お母さん 愛してる ねえ お母さん 暖かく いい匂い 大切なお母さん 呼びかける それだけで 嬉しいの ねえ お母さん この世界に たった一人 私のお母さん 抱きしめて ぎゅっと キスをして そっと いつでも 私の側にいてね マロニエの道 ふたり手をとり歩く 一緒に唄えば 楽しいね それだけで 木もれ陽の中 揺れる 綺麗なひとみ やわらかな微笑みで 私を包むの 大好きよ ねえ お母さん 愛してる ねえ お母さん 鮮やかな 面影 変わらないお母さん どこにいるの お母さん 逢いたいの ねえ お母さん 淋しくて こわれそう 一人じゃ怖いわ 夜の闇 ふと思いだす ちょっと 涙が こぼれそうになったら ペガサス・オリオン 星座を散歩しよう 夢の中 二人きり 誰もじゃましない ガラスの夜空 今日もお祈りするの ねえ神様 どうぞ ママを 守ってください マロニエの道 ふたり手をとり歩く 一緒に唄えば 楽しいね それだけで 木もれ陽の中 揺れる 綺麗なひとみ やわらかな微笑みで 私を包むの 発売日:2007-01-24 歌手:斉藤由貴 作詞:斉藤由貴 作曲:澤近泰輔
久しぶりに 手を引いて 親子で歩ける 嬉しさに 小さい頃が 浮んで来ますよ おっ母さん こゝが こゝが 二重橋 記念の写真を とりましょね やさしかった 兄さんが 田舎の話を 聞きたいと 桜の下で さぞかし待つだろ おっ母さん あれが あれが 九段坂 逢ったら泣くでしょ 兄さんも さあさ着いた 着きました 達者で永生き するように お参りしましょよ 観音様です おっ母さん こゝが こゝが 浅草よ お祭りみたいに 賑かね 発売日:2009-10-21 歌手:島倉千代子 作詞:野村俊夫 作曲:船村徹
おっ母さん ねえ おっ母さん 久し振りに こうして手をつないで おっ母さんと一緒に 東京見物出来るなんて ああ…とっても嬉しいわ ホラ おっ母さん 見てごらんなさい ここが宮城(きゅうじょう) 二重橋よ 久し振りに 手を引いて 親子で歩ける 嬉しさに 小さい頃が 浮んで来ますよ おっ母さん ここが ここが 二重橋 記念の写真を とりましょね ねえ おっ母さん 戦争でなくなった 兄さん ここに ねむってるのよ やさしかった 兄さんが 田舎の話を 聞きたいと 桜の下で さぞかし待つだろ おっ母さん あれが あれが 九段坂(くだんざか) 逢ったら泣くでしょ 兄さんも ねえ お兄ちゃん お兄ちゃんが 登って遊んだ 庭の柿の木も そのままよ 見せて あげたいわ さあさ着いた 着きました 達者で永生き するように お参りしましょよ 観音様です おっ母さん ここが ここが 浅草よ お祭りみたいに 賑(にぎや)かね 発売日:2015-04-08 歌手:石原詢子 作詞:野村俊夫 作曲:船村徹
故郷(くに)をはなれて ひとりぼっち つらい悲しい めにあって やっとわかった 親ごころ 身にしみましたよ お母さん お腹こわすな 風邪ひくな 雨が降る日は 傘になり 雪の降る日は ぬくもりを あたえてくれた お母さん 人のしあわせ うらやむな 人にしあわせ あげるよな 心に花が 咲くのだと おしえてくれた お母さん 空を見上げりゃ 空にある 海を眺めりゃ 海にある 涯(はて)も知れない やさしさの マリアのような お母さん 発売日:2009-04-22 歌手:八代亜紀 作詞:川内康範 作曲:川内康範
久しぶりに 手をひいて 親子で歩ける うれしさに 小さい頃が 浮かんで来ますよ おっ母さん ここが ここが二重橋 記念の写真を とりましょうね やさしかった 兄さんが 田舎の話を 聞きたいと 桜の下で さぞかし待つだろ おっ母さん あれが あれが九段坂 逢ったら泣くでしょ 兄さんも さあさ着いた 着きました 達者で長生き するように お参りしましょよ 観音様です おっ母さん ここが ここが浅草よ お祭りみたいに にぎやかね 発売日:2015-11-11 歌手:市川由紀乃 作詞:野村俊夫 作曲:船村徹
「今日お母さんの誕生日。」 体言止めの一文がかかさず届く わかっとって 今メールするとこやったし だいたい毎年 ちょっとイラッとするのはまだ反抗期? まさかお母さんがうらやましいとか そーゆーわけではございません とにもかくにも お父さんはお母さんが好き。 「今日は何の日?」 ある朝お父さんはお母さんに聞いた 質問にしなければいいのに わざわざ聞いた なんやったっけ? なんかあったかね? 答えられないまま約半日 忘れていたんだ お母さんは まさかのお父さんの誕生日 大丈夫 それでも お父さんはお母さんが好き。 あとから聞いた話では 前日 前日まで覚えてた そうだよ お母さん覚えてた そうなの お父さん惜しかった あー だからいつでも お父さんはお母さんが好き。 このような感じで たぶん お母さんもお父さんが好き。 そして娘たちは そんなお父さんとお母さんが好き。 発売日:2015-09-15 歌手:今泉沙友里 作詞:今泉沙友里 作曲:今泉沙友里
久しぶりに 手をひいて 親子で歩ける うれしさに 小さい頃が 浮かんで来ますよ おっ母さん ここが ここが二重橋 記念の写真を とりましょうね やさしかった 兄さんが 田舎の話を 聞きたいと 桜の下で さぞかし待つだろ おっ母さん あれが あれが九段坂 逢ったら泣くでしょ 兄さんも さあさ着いた 着きました 達者で長生き するように お参りしましょよ 観音様です おっ母さん ここが ここが浅草よ お祭りみたいに にぎやかね 発売日:2010-04-07 歌手:大江裕 作詞:野村俊夫 作曲:船村徹
虹よりもはかなく遠くあの空へ 消えてしまった お母さん 思っている程 思う程 なんにもしないで ごめんなさいね ごめんなさいね お母さん お母さん わたしだけ残して ひとりあの空へ 消えてしまったお母さん 涙であの星 光る夜 いつでもやさしい微笑の 花を心にもっていた お母さん 思っている程 思う程 なんにもしないで ごめんなさいね ごめんなさいね お母さん お母さん 発売日:2007-11-21 歌手:大津美子 作詞:東逸平 作曲:渡久地政信