粗い絵柄ととがった音の粒 輝いてはねる 思い描いたその瞬間にほら 風が吹いた 遠くまで来た これからどこへ行こう どこだっていいさ 心の中で確かに決めたなら どこでもいい 深い森でも 凍り付く峠でも 砂漠でも 空はいつでも変わらない偉大さで世界を包む 時代遅れの空を飛んでみようよ今 きっと違う景色がそこに広がっている 雲の壁から一筋の光線 静かに導く 見上げるほどの鉄の扉を押し 未知の国へ 古の日を今に残す壁画が何を問う 時はいつでも変わらない偉大さで世界を包む 時代遅れの空を飛んでみようよ今 きっと違う景色がそこに広がっている 時代遅れの空は今もそこで見守っている だから恐れず行こう その先の景色へ 発売日:2008-01-16 歌手:YMCK 作詞:除村武志 作曲:除村武志
機械じかけの国 指先からながれる光 明日の色はまだ知らない僕たち 誰にでもそそぐ太陽 痛みは記憶なの 投けられた言葉 わたしの中に 澱となり地層へ 鮮やかは灰色へと落ちて どこか遠くの水面に浮かんだ泡 わたしとあなた 簡単な答えじゃ 満たされないことに気づいてしまったから 胡蝶の夢 掛け違えたボタンに 思い馳せることも もう無いの 往けど帰れない旅って気づいて 砕けた眼差し 意味を探してたわたし 曖昧な煙になって 生き延びて くらい隙間に挟まれば 触れなくても愛は愛だ あなたが教えて その先の景色へ 飛翔するミーム ミーム ミーム 嬉しいんだ わたしの言葉が 羽になって 空を舞って あなたの脳へと 回ってくリール リール リール 知らなかった わたしの背なには 羽があって 空があって 想像の外へと 感情なんてただのエラーなんだ backwash 遠ざかるニルヴァナに ただ 伸ばした手はまほろば 知らないまま 柔らかく朽ちて 抜け殻の僕を 救いだすその声を 安穏の迷彩を突き破った 身体を持たぬ叫び たしかにそこに鳴った 風が頬を撫でるように あなたの化身がいた 言葉に宿った祈りは分解され 曖昧な煙になって 生き延びて あなたの細胞に溶け満ちて 無数の粒でできた 翼は 折れることを知らない ただ羽ばたいてみせて 飛翔するミーム ミーム ミーム 嬉しいんだわたしの言葉が 羽になって 空を舞って あなたの脳へと 回ってくリール リール リール 知らなかった わたしの背なには 羽があって 空があって 想像の外へと 起動するシープ シープ シープ 夢みてよ わたしは生きてる 過不足なく 泳いでいく 電子の海を 穿ってよヒール ヒール ヒール 行き場のない思いは声に 乗せてしまえ 歌ってしまえ 青空に吸い込まれて もしも声がない世界だったら わたしたちどこにも行けやしなかったね 朝めざめる度 そんなこと考えてる あなたは笑うかな 言葉の欠片がまた 窓をこえてひらひらと舞っていく 開かれた空を ちっぽけなミーム 知らない景色を たくさん見ておいで 開かれた空を ちっぽけなミーム 知らない景色を 発売日:2022-01-19 歌手:花譜×たなか 作詞:たなか 作曲:たなか