もしも心が 寒いなら 暖炉で心を 暖めて ひとり悲しみ 閉じ込めた 涙の河が かわくまで 生きているから つまずいて 愛しているほど 傷ついて 泣くだけ泣いたら 明日が見える アアー 聴こえますか もてなすものなど ないけれど 白鳥の歌が聴こえますか 春になるまで 花はなく 無口で言葉も 飾れない 下手なピアノを弾くよりも 黙って灯り ともします 人は悲しみ 多いほど 誰にも優しくなれそうで 心が晴れたら 空に舞う アアー 聴こえますか もてなすものなど ないけれど 白鳥の歌が聴こえますか 生きているから つまずいて 愛しているほど 傷ついて 泣くだけ泣いたら 明日が見える アアー 聴こえますか もてなすものなど ないけれど 白鳥の歌が聴こえますか 歌手:武山あきよ 作詞:吉岡治 作曲:市川昭介