沖へゆくのは 佐吉の舟よ 今朝は別れて いつまた逢える いくら好きでも 添えない人を なんでこうまで 好きになる ハァー潮の岬に 灯台あれど 恋の闇路は 照らしゃせぬ 逢えば短い 逢わねば長い 一夜泊りの 情けがにくい ここは大島 串本一と目 飛んでゆきたい あの人に ハァーわしのしょらさん 岬の沖で 波にゆられて 鰹つる わたし飼われた 夜啼く島よ 生きているさえ 悲しいものを 波は磯打つ 港は暮れる つらや恋しや 胸しぼる ハァー熊野灘から 荒滝よせりゃ 涙糸ひく 天野の川 発売日:2003-02-19 歌手:香西かおり 作詞:たかたかし 作曲:弦哲也
潮の岬は 男の岬 岩に飛沫の 虹がたつ わたしゃ紀州の 串本育ち ショラさん船唄 胸こがす ここは串本 向いは大島 なかをとりもつ 巡航船 アラヨイショ ヨーイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ 誰が立てたか 橋杭岩は 渡る大島 舟の橋 可愛い浜木綿 串本育ち 太平洋をば 見てくらす 潮の岬に 灯台あれど 恋の闇路は 照らしゃせぬ アラヨイショ ヨーイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ いきな磯釣り 石鯛 イサギ 銀のうろこが 波に飛ぶ 海がふるさと 串本育ち 波よどんと打て 熊野灘 舟のともろにうぐいすのせて あすも大漁と なかせたい アラヨイショ ヨーイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ 花の巡航船は 大島めぐり 忘れられない 海金剛 思い出してる 串本育ち 旅のお方を あの唄を 発売日:1995-12-16 歌手:古都清乃 作詞:吉川静夫 作曲:吉田正