心にポツンと 寂しさの明かりが灯(とも)る やさしい人に逢いたい こんな夜には 温(あた)たかな言葉に ふれたい 暖簾を 潜(くぐ)って 立ち上(のぼ)る湯気(けむり)の行方(ゆくえ)にも ささやかな人生 謳(うた)うものがある 明日を信じて 生きたい 馬鹿な 生き方しか どうせ できないけれど お前らしくていいさと 今夜も 酒が笑う 死ぬほど 本気で 惚れて 惚れて 惚れて 惚れ貫いた あの女(ひと)に逢いたい こんな夜には 気取った夢など いらない 酔って 男が涙 流せば 見苦しいね すべて 胸にしまえと 今夜も 酒が叱る 馬鹿な 生き方しか どうせ できないけれど お前らしくていいさと 今夜も 酒が笑う 発売日:2006-08-23 歌手:五木ひろし 作詞:永井龍雲 作曲:永井龍雲
さくらんぼ 食べたい そのタネを飛ばして… このレッスン場(片隅) 彼女はポツンと(しゃがんで) 空の紙コップ 手に持って 休んでいたよ 前に進めずに(疲れて) イライラしながら(黙って) こうであるべき自分と 闘っていたんだ 見かねた誰かが さくらんぼの箱 彼女の前に そっと置き 再開 待っていた 夢を見るだけなら いくらでも 見られるけど ちゃんと 叶えようなんて 思ったら大変 夢を見るだけなら やさしくも なれるでしょう ピリピリと張りつめた 空気吸い込み 伸びるための 坂の途中 さくらんぼ ひとつ(手に取り) さくらんぼ ふたつ(食べたね) タネを吐き出す その仕草 カッコよかった 歌とかダンスとか 納得できずに 彼女は一人 ストイックに まわりを寄せ付けない 夢を見続けたい あきらめれば 楽になれる だけど 今以上 もっと 何をすればいい? 夢を見続けたい あの日から 決めてたこと 不機嫌に見えたって もう 構わない 向き合ってるのは 自分自身 Lonely girl あの女(ひと)に Lonely girl 憧れた 生温(なまぬる)い水 拒否して 飛び出した 孤独な背中 夢を見るだけなら いくらでも 見られるけど ちゃんと 叶えようなんて 思ったら大変 夢を見るだけなら やさしくも なれるでしょう ピリピリと張りつめた 空気吸い込み 伸びるための 坂の途中 向き合ってるのは 自分自身 発売日:2012-08-15 歌手:研究生(AKB48) 作詞:秋元康 作曲:西村華
夜更けの 店の灯りの寂しさに 男心が つらくなる そっと揺らした グラスには 夢の破片(かけら)だけ 今夜は なぜか帰りたくない 冷たい部屋に 酒を静かに 注ぐ女(ひと)の 微笑(ほほえみ)が沁みるよ やすらぎの酒場 まぶたに 過ぎた月日を浮かべれば むせぶ煙草の ほろにがさ 人を傷つけ 傷ついて 悔やむことばかり 今夜は なぜか帰りたくない こぼれる吐息 むかし愛した あの女(ひと)に 横顔が似ている やすらぎの酒場 今夜は なぜか帰りたくない 冷たい部屋に 酒を静かに 注ぐ女(ひと)の 微笑(ほほえみ)が沁みるよ やすらぎの酒場 発売日:2010-07-21 歌手:岩出和也 作詞:麻こよみ 作曲:叶弦大
誰より愛して いるくせに 今日まで寄り道 まわり道 女ごころの 裏側を 読めずに別れた 分からず屋 せめて せめて詫びたい あの女(ひと)に 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い 一緒に行けない 弱虫を 叱っていいわと 泣いていた 足手まといに なることを 恐れたあげくの 言い訳か 頬を 頬を殴った 夜のよに 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い 男のつまらぬ 片意地が 苦労をさせたか 痩せるほど 若いあの日の あやまちを 必ずつぐなう しあわせで 抱いて 抱いてやりたい あの女(ひと)を 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い 歌手:小金沢昇司 作詞:木下龍太郎 作曲:弦哲也
義理と人情を たすきに掛けて 郷里(くに)を追われた 上州鴉(がらす) 風の吹くまま 気の向くままに 行(ゆ)けば舞い散る 枯れ落葉 赤城恋しや 里恋し 右は越後路 左は木曽路 ここはわかれの 追分宿場(しゅくば) 道に咲いてる こぶしの花が 何処か似ている あの女(ひと)に 赤城恋しや 旅の空 縞(しま)の合羽が しぐれに濡れて 峠越えれば 旅籠(はたご)の灯り 根なし明日(あす)なし 行(ゆ)く宛(あて)なしに 帰る故郷は 遠いけど 赤城恋しや 母恋し 発売日:2016-10-26 歌手:大江裕 作詞:仁井谷俊也 作曲:原譲二
心にポツンと 寂しさの明りが灯(とも)る やさしい人に逢いたい こんな夜には 温(あた)たかな言葉に ふれたい 暖簾を 潜(くぐ)って 立ち上(のぼ)る湯気(けむり)の行方(ゆくえ)にも さやかな人生 謳(うた)うものがある 明日を信じて 生きたい 馬鹿な 生き方しか どうせ できないけれど お前らしくていいさと 今夜も 酒が笑う 死ぬほど 本気で 惚れて 惚れて 惚れて 惚れ貫いた あの女(ひと)に逢いたい こんな夜には 気取った夢など いらない 酔って 男が涙 流せば 見苦しいね すべて 胸にしまえと 今夜も 酒が叱る 馬鹿な 生き方しか どうせ できないけれど お前らしくていいさと 今夜も 酒が笑う 発売日:2016-08-24 歌手:川上大輔 作詞:永井龍雲 作曲:永井龍雲
心にポツンと 寂しさの明りが灯る やさしい人に逢いたい こんな夜には 温たかな言葉に ふれたい 暖簾を 潜(くぐ)って 立ち上る湯気(けむり)の行方にも ささやかな人生 謳(うた)うものがある 明日(あした)を信じて 生きたい 馬鹿な 生き方しか どうせ できないけれど お前らしくていいさと 今夜も 酒が笑う 死ぬほど 本気で 惚れて 惚れて 惚れて 惚れ貫いた あの女(ひと)に逢いたい こんな夜には 気取った夢など いらない 酔って 男が涙 流せば 見苦しいね すべて 胸に蔵(しま)えと 今夜も 酒が叱る 馬鹿な 生き方しか どうせ できないけれど お前らしくていいさと 今夜も 酒が笑う 心にポツンと 寂しさの明りが灯る やさしい人に逢いたい こんな夜には 温たかな言葉に ふれたい 発売日:1997-05-21 歌手:永井龍雲 作詞:永井龍雲 作曲:永井龍雲
砂漠みたいな 都会の街は 歩くそばから 砂を噛む なんでそんなに 生き急ぐ 国を離れて 故国が見える あゝ惜別の 酒を干す 遠く住む あの女(ひと)に ひとつところに 根も下ろせずに 寄るべのない旅 明日もつづく 風の 風の 風の旅人 何を求めて この地に立って この身さらして 旅をゆく まぶた閉じれば ビシュケクの 星が恋しい 心が叫ぶ あゝ目に見えぬ 国境が 俺達を へだててく ひとつところに 根も下ろせずに 戻れぬこの旅 明日もつづく 風の 風の 風の旅人 あゝ惜別の 酒を干す 遠く住む あの女に ひとつところに 根も下ろせずに 寄るべのない旅 明日もつづく 風の 風の 風の旅人 風の 風の 風の旅人 発売日:2013-09-18 歌手:三田りょう 作詞:坂口照幸 作曲:弦哲也
やぁ 無情 また会ったな だけどオマエに用はないぜ やぁ 無情 どっか行けよ どうせオレがバカなんだろ 話かけるな 顔を見せるな いいかげん後ろについてくんなよ ヘラヘラすんな ニヤニヤすんな もうその手を放してくれ やぁ 無情 切ないな またオマエの仕業なんだろ でもあの女(ひと)にだけは手を出すな! どんなに頑張ってみても どんなに愛しても あなたに届かない 何かが届かない 明日は夜が明けるよ その夢の闘いも やぁ 無情 また会ったな なにを探しているんだい やぁ 無情 どっか行けよ また誰か傷つける気だろ 転んだ人の背中の上で 澄ました顔して ダランダーラ 自分が一番 この世で一番 忙しそうに ダランラン やぁ 無情 切ないな またオマエの仕業なんだろ でもあの女(ひと)にだけは手を出すな! ここは今どこなんだろう どこまで来たんだろう あなたはすぐそばで ただ笑っているね 明日は夜が明けるよ その夢の闘いも やぁ 無情 星がきれいだ ごめんね 愛しい やさしい女(ひと) どんなに頑張ってみても どんなに愛しても あなたに届かない 何かが届かない 明日は夜が明けるよ 破れかけた運命も ここは今どこなんだろう どこまで来たんだろう 後ろをついてくる よく似た影法師 物語は続くよ この夢の闘いも 発売日:2008-09-17 歌手:斉藤和義 作詞:斉藤和義・中島信也 作曲:斉藤和義
さみだれに 紫陽花(あじさい)が 濡れてさみしい 石畳 ふたりでさした 相合傘の 落ちるしずくで 黒髪が 乱れた頬を この俺の 肩に埋めた お前はいない 古傷を お互いに 癒(い)やすふたりに なろうよと 一年前に 交した言葉 そんなお前が 好きだった さみだれだけが 思い出を 胸に炎やして 無情に降るよ 離れゆく ふたりなら なんで逢わせた あの女(ひと)に 運命に負けて 悔(く)やんでみても 俺につくした ひとときの お前の愛と 眞心は 消えやしないよ さみだれ慕情 発売日:2019-03-20 歌手:冠二郎 作詞:山口ひろし 作曲:三浦康照