髪もとかずに駆けてく君の 背中がやけに悲しくて 古いシネマの場面想い出した 涙で歪んだスクリーンのように あいつが君の話するたび 胸が痛みに張りさけそうだった 友を捨ててまで 愛に生きられない こんな男を恨むがいいさ 降り出した冷たい雨にうたれ このまま凍えてしまいたい 男と女の悲しげな挽歌 都会が泣いている ひとりが寒いと 夢を投げ合った あいつと同じ女を 愛してしまった不幸を嘆くよ 君を抱くたびに 友の横顔が こころしばって 愛は宙を舞う 馬鹿馬鹿しい恋の結末に 裏切りの涙がとびちる 男と女の悲しげな挽歌 都会が泣いている ひとりが寒いと ラララ………………… 発売日:1990-10-17 歌手:THE ALFEE 作詞:高見沢俊彦 作曲:高見沢俊彦