遥かな波路を 一人漕ぎ出して来たけど 月日は風に舞い 涙はいつか枯れた ああ眠れぬ夜には 君の面影 そっと胸に抱きよせて ポロンとギターつまびけば 波間に月は浮び そよ風は甘く香るよ 切なさに負けたら自分が消えてしまう ああ窓打つ冷たい雨の夜に かなしい夢をみた 泣きぬれて 「サヨナラ……」 君がささやいた 恋人よ 待っている月日は肩に重かろう 淋しさに負けないでお前をきっと…… 歌手:あんべ光俊 作詞:安部光俊 作曲:安部光俊
こんな僕をなにも知らずに 君はまた笑ってた 口約束でも それは裏切りだろ 誓った友情も 壊れると知ったあの日 僕はもう星に 願うことはなくて でもどうしてかまた 夜空見上げてしまった すれ違うたびに なにを探した? きっかけなんかじゃない 僕の勇気だ 戻りたいだけ それだけなのに… 胸が痛いのさ 君が悪魔のようで 笑顔さえも僕を突き刺す “終わった話だろう” 君がささやいたのか? 逃げようとする僕の叫びか? その背中に何度振り向いたろう 去ってゆく君はなにも知らない 君が悪いのさ それも言い訳だろ たった一言も 素直になれぬ毎日 そんな気も知らず 君はまたあいつと… 嫉妬の炎なんて 醜いのは嫌なのに 目と目合うたびに なにを感じた? 怒りなんかじゃない 喜びだった 許せはしない そのはずなのに… 胸が焼けそうさ 君は天使のように 期待だけをさせて逃げてく “またやり直そう” ただ言い出せないのか? 君の口から聞きたいのか? 目に込めてた僕の感情を 視線外す君はなにも知らない わかっているんだ 君はあの日のままで ここにあるのはただ誤解で “もう一度始めよう” 僕は言えるだろうか? 君は聞いてくれるだろうか? その背中で見えない心を 置き去りの僕はなにも知らない 歌手:草津錦史郎(神谷浩史) 作詞:hotaru 作曲:eba
キスをしたのさ 奪い取る様な キスを 彼女は僕を 弟だって言うから 助手席の ドアを開いて 君は飛び出した 雨の Penny Lane 振り向かず 電話しても 君は No Reply ベルが鳴る “P.S. I Love You” 手紙書いたよ 彼女に もう一度 チャンスが欲しい 分かってほしい Please Mr. Postman 伝えてよ この気持ちを 抱きしめたかった キスをしたかった それだけなのに なぜさ (なぜさ なぜさ) Tell me why 大人のフリして 笑っていたけれど 彼女はとっても デリケート 恋におちたら なにも見えなく なるよ ひとりぼっちの あいつだなんて 言われて くやしくて 見た夢の中 君がささやいた She said She said Good-by 眠れない 乗りそこねた 恋の Ticket to ride 捨てちまおう All my Loving to you 空っぽになる この胸 ひとりきり 街へ出たって 気づかぬうちに Here, There and Every where 探してる 君の姿 こんなに好きでも 届かないのなら 二度と恋など しない (しない しない) Love me do 素敵な笑顔を 壊したのは 僕さ 彼女はとっても デリケート Tell me why 抱きしめたかった キスをしたかった それだけなのに なぜさ (なぜさ なぜさ) Tell me why 大人のフリして 笑っていたけれど 彼女はとってもデリケート デリケート 発売日:1995-07-03 歌手:TOKIO 作詞:山田ひろし 作曲:西脇辰弥
何気ない会話の隅にひそまれた弱気な言葉 君は微笑みながらただ頷く そんなやりとりが続けば まるで未来を予言するように 決まってこう言う「大丈夫だよ」 わかったようなフリをあえて拒む 君のその明るい振る舞いに救われてばかりだよ 君がくれた暖かで穏やかな夜に 夢と共に幸せを彩ることが僕の運命と知った 鮮やかな未来に染め変えていけるよ 信じてると そう君がささやいたような 笑顔がそばにあるから 大切な人のために 愛する人のために ただ生きていきたい そんな願いが 折れることのない強い力を与えてくれる あてのない そんな弱々しい毎日が消えていく 君がくれた暖かで穏やかな夜に 夢を叶え 愛と共に生き抜くことが僕の運命と知った 鮮やかな未来に染め変えていけるよ 信じてると そう君がささやいたような 笑顔がそばにあるから 遠回り 迷いながら つまずいても なお歩き続けたいと思えるのは こんな僕を支えてくれる人がいるから… 君がくれた暖かで穏やかな夜が 誰のため 何のため 走り続けるか そっと伝えてくれた 鮮やかな未来に染め変えていけるよ 信じてると そう君がささやいたような 笑顔がそばにあるから 発売日:2012-07-25 歌手:信政誠 作詞:信政誠 作曲:信政誠
急な雨に濡れ 二人駆け込んだ 古い喫茶店の 端の席で 他愛もないこと 話し始めたら 君の瞳が輝いた いつも君はそう 驚くようなこと 始めるのは慣れてる 誰もいない この古いTABLEで 長い口づけをする 何も考える 余裕もないまま 君のPACEに流されて 急にキスをした 初老のOWNERが 気を利かせてくれて OPENをCLOSEに 変えてる 二人だけのCAFE 雨は降り続き このまま止まないで COFFEEの香り JAZZの響き 何もかもが雰囲気で もしも二人とも 同じ気持ちで 持ち合わせてたら いつまでも二人 一緒にいたいねと 僕の目を見ずに言った 君がささやいた 迷いの中 溺れていた俺に 声をかけてくれたね いつもの笑顔で 見つめられると なんだか 勇気がわいてくる COFFEEの香り JAZZの響き 何もかもが雰囲気で もしも二人とも 同じ気持ちで 持ち合わせてたら いつまでも二人 一緒にいたいねと 僕の目を見ずに言った 君がささやいた 見つめ合う言葉… 発売日:2015-09-02 歌手:石井竜也 作詞:石井竜也 作曲:石井竜也
桃色の貝を 浜辺でさがす フレアースカートの 白い君は 今も鮮やかにまぶたに 焼きついてる 愛し合ってたふたり 信じあってたふたり 微笑んでくれたのは 夜明けの海 そう バラ色の指だった バラ色の指だった 虹色の夢を ふたりはさがし 手が届きそうで すぐに消える そんな歯がゆさがふたりの 暮らしだった 愛し合ってたふたり 信じあってたふたり さよならをさざなみで 届けたのも そう バラ色の指だった バラ色の指だった バラ色の指と 夜明けの空を ギリシャの人は 呼んでいたと 君がささやいた遠い日 戻らぬ愛 愛し合ってたふたり 信じあってたふたり 幸せと安らぎを くれたんだね そう バラ色の指の朝 バラ色の指の朝 発売日:2021-02-24 歌手:山内惠介 作詞:水森英夫 作曲:喜多條忠