雨のメリーゴーランド 君がくるくると 雨のメリーゴーランド 傘を廻したら 雨のメリーゴーランド 雫がこぼれて 赤い木馬 泣いてるみたい 濡れた街角 何も言えないまま 僕は小さく頷いた 君は切ないくらい美しくて 抱きしめたら (その分だけ) つらくなるね 恋が終わる時は 無理に浮かれながら 悲しみを忘れたい 雨のメリーゴーランド 君がくるくると 雨のメリーゴーランド 傘を廻すたび 雨のメリーゴーランド 歩道をたたいた オルゴールが 聞こえてくるよ 僕は1人で空を見上げながら 細い背中を見送った とても小さくなった思い出には 君の名前 (呼んでみても) 届かないね 子供だった昔 1番 好きだった 遊園地 帰るようさ 雨のメリーゴーランド 僕が真似をして 雨のメリーゴーランド 傘を廻しても 雨のメリーゴーランド 空っぽのハート 誰もいない 誰もいない 回転木馬 発売日:1990-11-21 歌手:おニャン子クラブ 作詞:秋元康 作曲:見岳章
腰の曲がったおばあちゃんを さっき僕らは轢き逃げした 「どうしよう」「捕まりたくないな」「捕まる訳無いじゃないの」 「逃げよう」 あの娘はそう言った 僕は小さく頷いた それからひたすら走った 僕らは何処へ行くのだろう? 小さな旅館で一泊することにした なんだかとっても素敵な夜だった 何が正しくて何が悪いなんて 誰もそんな事教えてくれなかった 誰も悪くない 解っていたんだ 生まれた時から僕は悪魔だった 次の日 三人の男が僕らの前に現れた あの娘は車に乗せられた 眼鏡男が何か言ってる これからずっと あの娘に会えないのかな? 離れていても 好きでいてくれるかな? 独りでいるのも結構落ち着く 割とみなさん、いい人たちだよ こんな息子でごめんなさいママ 心配しないで僕は元気だから 何が正しくて何が悪いなんて 誰もそんな事教えてくれなかった 誰も悪くない 解っていたんだ 生まれた時から僕は悪魔だった 発売日:2007-02-21 歌手:ミドリカワ書房 作詞:緑川伸一 作曲:緑川伸一