誰も気づかないね いま雨が降ってきたことを きみはもういないとわかってる だけど どうしてだろう 信じたくない 運命なんて 低い叫びを胸に抱いて かっこ悪いよ だけど本当のことだけが知りたい ありふれた出来事で ぼくら心を通わせていたね 目の前できみがただ笑うだけで ぼくは言葉をなくしてしまうんだ 窓を叩く音が また少し強くなってる 雨がぼくときみの足跡を洗い流してく 忘れたくない きみとの日々を 鈍い痛みを胸に抱いて 強く思うよ 愛しい笑顔を もう一度だけ会いたい 粉々に砕け散るガラスのように 美しい気持ちさ ぼくだけに都合のいい物語を信じたわけじゃない 時計の音だけが静かに鳴る 薄暗い部屋で ぼくはまだきみの影 探してるよ 窓の外には 冷たすぎる雨 いつもふたりで歩いてきたね 泣いたり笑ったり何度も繰り返して 気がつけばずぶ濡れで ぼくはなに求めているんだろう 終わりにできないよ 長い糸は絡まったままで 伸ばした手の先に いつもきみは触れてくれたよね 忘れることなんてできないから 今も思うよ 愛していると 発売日:2008-02-20 歌手:John-Hoon 作詞:河野丈洋 作曲:河野丈洋