白い窓の外 まだ夜が明けたばかりで やっとあたしの瞼が深く重く閉じてく あなたを尊敬してたあたしだったけど やっぱり このまま 道草食って行くわ Even though I make you happy…baby なんで笑っちゃいけないの?心ない言葉を只並べて そんなんじゃないからそうじゃないから 走り去った足音のリズムに耳を傾けて「さようなら」 側にいる事スペシャルだったのに そんな難しい言葉で責め立てられても 意味が分かんない だから優しく責めて A・B・C・D・E・F 次は? はぐらかした嘘つきの横顔は下心が 見え隠れしたつまんない顔ね あなたみたいな人は 一生 綱渡りしてなさいな 小さな星の元 出逢ったってゆうのに Even though I make you happy…baby なんで笑っちゃいけないの?心ない言葉を只並べて そんなんじゃないからそうじゃないから 走り去った足音のリズムに耳を傾けて「さようなら」 側にいる事スペシャルだったのに 発売日:2002-04-24 歌手:aiko 作詞:AIKO 作曲:AIKO
歩道橋の階段で 息を切らして 向いのバス停でドアは閉まって 君は走り去った 不満を吐き出して 地面を蹴飛ばして 虚しくなってしまったので 昼間からビールを呷ってしまう 銘柄はなんだって別によかった 夕べの諍いも泡で流す 運河沿いの公園で煙草ふかして 時化た日曜日 空っぽになってしまったので 止め処なく どこへでも漂って 潮風は吹き止んだまま モノレールが穏やかにスロープを下る 賑やかな遊園地では人々が鈴生りになって笑う Lie down, down, down, down, 眠りこんでしまいそうだ 潮風は吹き止んだまま モノレールが穏やかにスロープを下る 賑やかな遊園地では人々が鈴生りになって笑う 発売日:2015-03-18 歌手:ASIAN KUNG-FU GENERATION 作詞:Masafumi Gotoh 作曲:Masafumi Gotoh・Kensuke Kita
胸いたみ眠られず ふるさとは遥か遠く 乱れて落ちる春の雪さえ 心にうれしく静かに目を閉じる 雪の音 聞く夜更け そらぞらしい 街あかり 道ゆく人の話声だけ かすかに ひびいて 聞こえる 一人枕 古い手帳の君の名前も 今では静かに見れる夜 ひとしきりため息を 手にとりし古本の 破れ表紙に黒インクで 綴るは意味さえわからない言葉 いたむ胸 押えつつ 寝返りを打ってみる 時計の音がやけに気になる 最終電車も今しがた 走り去った 古い手帳の君の名前も 今では静かに見れる夜 鳴るはずのない電話 出すあてのない手紙 雪にこの頬うずめるような 激しく燃えるような恋なら してみたい 発売日:2001-11-28 歌手:アリス 作詞:谷村新司 作曲:谷村新司
風光る四月 春 姉さんが嫁いだ たたみに手をつき それじゃお父さん やさしい言葉も 涙でちぎれた 僕にソロバンを 教えてくれた そのひとも とうとうよその人 黒いクルマに乗って 片手を小さく振って この道を走り去った 走って行った 透きとおる九月 秋 母さんと別れた ようやく僕にも 夢がもてたから 下宿をしようと 心に決めたよ 家を出る時に 気づいたものは 母さんのほつれ毛 銀の色 僕は笑って見せて 心配するなと言って この道を歩き出した 歩いて行った そして家族をのせて 月日は流れて消えて この道を僕は今も 歩いている 僕は今日 愛する人に 胸の想いを告げた 発売日:2001-04-21 歌手:ダ・カーポ 作詞:武田全弘 作曲:榊原政敏
男だとか女だとか 気にせず何でも言い合える そんな仲が気楽だった なにより楽しかった おかしくもないのに笑えない 写真はいつも引きつる笑顔 指を指して茶化すアイツに 「うるさいな!」と言って笑えた めずらしく熱く語る 真剣な横顔を何度も 一人の帰り道ずっと 思い返していたあの時からだ 友達のままでいれば 終わりは来ないと知ってて 好きと言わずにいられない 自分がきらい 鏡よ鏡 今うつる 恋に落ちて不安そうな この子は一体誰なの? 教えてよ 元気かと肩を叩いて 振り向いて走り去った 顔もまともに見られない このままじゃ悟られそう まるで失敗したコピー 表も裏も同じアイツ 誰にも同じ様に話す 姿をいつか目で追っていた 他の誰かに響かなくても 自分が好きならよかった イヤホンのこの曲でさえ アイツが好きかどうか今は気になる 友達のままでいれば 終わりは来ないと知ってて 好きと言わずにいられない 自分がきらい 鏡よ鏡 今うつる 恋に落ちて不安そうな この子は一体誰なの? 教えてよ 冷たい水で顔洗う しずくがいくつも頬を伝う どうでも良いと思ってたことが 全部どうでも良くなくなるのが 少し怖い 友達のままでいれば 終わりは来ないと知ってて 好きと言わずにいられない 自分がきらい 鏡よ鏡 今うつる 恋に落ちて不安そうな この子は一体誰なの? 教えてよ 発売日:2016-10-12 歌手:高橋みなみ 作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
閉ざしきった心に朝を。 笑い絶えていく日に花を。 未完成な月夜に夢を。 被験者の僕に電極を。 不感症の目には涙を。 悲劇的な彼女に笑みを。 走り去った影に光を。 色のない世界には絵の具を。 アナグラムな思考に意味を。 スノビズムな思想に歌を。 バクテリアに至上の愛を。 傷口にはただ口づけを。 いつからだっけ? 何も感じなくなった。 なんでなんだっけ? うまく笑えなくなった。 ずっと永遠に信じれるものがあるの? いつか永遠に信じれるものがあるの? ため息には狂想の日々を。 沈黙の点線に声を。 離人症に割れた鏡を。 フラスコのバラには孤独を。 ずっと永遠に信じれるものがあるの? いつか永遠に信じれるものがあるの? 発売日:2004-08-25 歌手:Plastic Tree 作詞:有村竜太朗 作曲:ナカヤマアキラ
センター街 ビジョン横目に 緊張してた 夕暮れ時 恥じらいもなく 安い店に君を誘った 毎日同じ ジーパンの俺に 貧乏でも夢が素敵 二人の過去重ねる事で 俺たちは一つになれた ネオンでひずむ うるせぇ雑踏の中で 純粋に愛を叫ぶ 二人が一つになる為に 俺たちは 今を必死に生きるから 君のことが好き 君のここが好き 君の全てが好き 離さない いつまでも 遊んでばかりいる俺たち 世の中のことなんて無視 求め合う 傷舐め合う 愛に溺れた バイトさぼり 笑う俺に 君は怒った上に無視 「楽しいことと 楽することの 意味をはき違えちゃダメよ」って ネオンで光る 若き日の青春 描いた夢をさぼる 二人が一つになりさえすれば 全てがうまくいけた気がした 君のことが好き 君のここが好き 君の全てが好き わかりたい 君の心 一人きりでゆっくり 考える時間が欲しい 君はいきなり俺に さみしげに言った 冷めたコーヒー飲むふり 俺の心壊れかけた 理由を問いただす俺に 君は立ち 走り去った ネオンでひずむ うるせぇ雑踏の中で 君の姿を捜す 二人でいつも一つだったから 俺は今まで強く生きれた 君のことが好き 君のここが好き 君の全てが好き 話したい 二人のことを 君の好きなメロディー 繰り返し口ずさみ 知ったんだよ 歌の意味 もう少し早くに 気付いてたら楽に 君を知れていたのに I miss you 会いたい 愛してる ネオンでひずむ 渋谷の街でも 純粋な思いもある あの時の街の風景も匂いも 変わらずに奏でてるから ネオンでにじむ 星が見えない街で もう一度星を探す 365日涙はもう誰にも 見せはしないさ 君のことが好き 君のここが好き 君の全てが好き 忘れない いつまでも 忘れない いつまでも 発売日:2013-09-11 歌手:若旦那 作詞:若旦那 作曲:若旦那
友達がスキみたいって 伝えに来たキミ 少し怒ったように 走り去ったよね メールも遅いみたいじゃないって イチイチうるさい もっと優しくしなきゃダメよって 呆れたそのポーズ いつか言う時が来るのかな 素直になりなよって キミはキミが思うより ずっとキレイなんだ ボクもボクにまだなれなくて 優柔だったりしちゃうけど キミみたいなアマノジャク ボクこそがふさわしいんだろう 雨上がりの公園で 突然抱きしめ 大嫌いと泣かれても もう離さない 不自然なくらいハシャイだり 大ゲンカもある それでも一緒にいたいんだ 何度も言わせないでよ いつか言う時が来るのかな 愛しているんだって キミがいない世界は 考えたくもない ボクもボクにまだなれなくて 臆病だったりしちゃうけど キミみたいなヘソマガリ ボクこそがふさわしいんだろう いつか言う時が来るのかな 愛しているんだって キミがいない世界は 考えたくもない ボクもボクにまだなれなくて 優柔だったりしちゃうけど 安心してもらえるように いっぱい頑張っていくからね いつか言う時が来るのかな 素直になりなよって キミはキミが思うより ずっとキレイなんだ ボクもボクにまだなれなくて 優柔だったりしちゃうけど キミみたいなアマノジャク ボクこそがふさわしいんだろう 発売日:2013-10-09 歌手:Sexy Zone 作詞:野島伸司 作曲:谷口尚久
眠れぬ宵は路地裏の淫らな牝猫に八つ当たりして… 嗚呼…見えざるその腕で首を絞める… 《夢幻影》壊れゆく自我の痛み… 狂えぬ酔いは屋根裏の小さな居城を転げ回る… 嗚呼…見えざるその腕の灼ける痛み… 《幻肢痛》安酒を浴びて眠る… 黄昏に染まる古き獣の森…戦場で出逢った二人の男… 金髪の騎士…赤髪の騎士… 争いは廻り…屍を積み上げる… 加害者は誰で…被害者は誰か? 斜陽の影に刃は緋黒く煌めいて―― 片腕と共に奪1001れた彼の人生 仕事は干され恋人は出ていった… 何もかも喪った奪1001れた最低な人生 不意に襲う痛みに怯える暮らし…… 「大抵の場合…貴方はうなされ殴るから… 私は…此の侭じゃ何れ死んでしまう1001… さよなら…貴方を誰より愛してる… それでも…お腹の子の良い父親には成れない1001……」 葡萄酒…発泡葡萄酒…蒸留葡萄酒… 嗚呼…眠りの森の静寂を切り裂き…また奴が現れる―― 馬を駆る姿…正に 悪夢 …赤い髪を振り乱して…振う死神の鎌… 首を刈る姿…正に 風車 …緋い花が咲き乱れて…奮う精神の針… 闇を軽るく纏った―― 夢から醒めた現実は 其れでも尚も悪夢の中 故に…其の後の彼の人生は 酒と狂気…廻る痛みの中 左の頬に十字傷 赤く燃える髪に鳶色の瞳 奴を…殺せと腕が疼くのだ 『見えざる腕』が疼くのだ…… 誰が加害者で…誰が被害者だ…死神を捜し葬ろう…… 騎士は再び馬に跨り…時は黙したまま世界を移ろう―― 異国の酒場で再び出逢った二人の男… 隻眼にして隻腕 泥酔状態にして陶酔状態… 嗚呼…かつての蛮勇 見る影も無く…… 不意に飛び出した 男の手には黒き剣 周囲に飛び散った液体 まるで葡萄酒 刺しながら…供された手向けの花の名――「こんばん1001」 抜きながら…灯された詩の名――「さようなら」 崩れ落ちた男の名はLaurant…走り去った男の名はLaurencin… もう一人のLaurantは…唯…呆然と立ち尽くしたまま…… 誰が加害者で…誰が被害者だ…犠牲者ばかりが増えてゆく… 廻るよ…廻る…憎しみの風車が…躍るよ…躍る…焔のように… 嗚呼…柱の陰には…少年の影が…鳶色の瞳で…見つめていた…… 復讐劇の舞台を降ろされ…男は考えはじめる… 残された腕…残された人生…見えざるその意味を―― 杯を満たした葡萄酒…その味1001いが胸に沁みた…… 発売日:2006-11-22 歌手:Sound Horizon 作詞:Revo 作曲:Revo
私が出かける朝の道に いつもすれ違う小学生達 彼らはいつも3、4人ではしゃぎ 私を見ながら通り過ぎる 女房は五ヶ月のお腹をかかえ 毎朝私を送り出す 女房のために子供のためにと タイムカードはきれいな数字 毎朝すれ違う小学生達 このごろ少し気になりだした 彼らはいつも私を見ながら 馬鹿にした顔ですれ違う あと少しで私の家は 三人暮らしになるので おもちゃ屋を通るたびに立ち止まり 店の主人と笑顔を交わす 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 その日の朝は気になった いつもの小学生の一人が 私の前に立ちはだかり 馬鹿と言って走り去った 私の見てくれは特別ではなく ごく普通のスタイルで暮らしている 人にとやかく言われる程の 目立ったことはしてないのだ 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 その日の朝は その日の朝は 小学生達は私に向かって 石を投げてはしゃいだのだ 当たらなかったとはいえ、頭にきた それから私の朝の道は 小学生を避けて裏道を通り 家に帰るのも遠回りで 汗かきになった行き帰り 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 発売日:2008-01-23 歌手:泉谷しげる 作詞:泉谷しげる 作曲:泉谷しげる