新しい靴を履いた日は それだけで世界が違って見えた 昨日までと違った自分の足音が どこか嬉しくて あてもなく隣の町まで 何も考えずしばらく歩いて 「こんなことも最近はしてなかったな...」って ぼんやり思った 舗装された道を選んで歩いていくだけ そんな日々 だけど もうやめたいんだ 今日はそんな気がしてる 夢見てた未来は それほど離れちゃいない また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ! 時には灯りのない 寂しい夜が来たって この足音を聞いてる 誰かがきっといる 疲れて歩けないんなら 立ち止まってしがみついていれば 地球は回っていって きっといい方向へ 僕らを運んでくれる どんな人にだって心折れそうな日はある 「もうダメだ」って思えてきても大丈夫 もっと強くなっていける 今という時代は 言うほど悪くはない また一歩 次の一歩 靴紐を結び直して 喜びを分かち合い 弱さを補い合い 大切な誰かと歩いていけるなら もう怖がんないで 怯(ひる)まないで 失敗なんかしたっていい 拒まないで 歪めないで 巻き起こってる すべてのことを真っ直ぐに受け止めたい 夢見てた未来は それほど離れちゃいない また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ! 例えば雨雲が 目の前を覆ったって また日差しを探して歩き出そう 時には灯りのない 孤独な夜が来たって この足音を聞いてる 誰かがきっといる 発売日:2014-11-19 歌手:Mr.Children 作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
今の私達をもしも なにかにたとえたなら 朝の霧のなかで 道をなくした旅人のよう いくつもの偶然から あなたにひかれてゆく 星は瞳に落ちて いくつもの夜を超えて 渡った時の迷路 解きあかしてきたのに おおきなあなたの胸 ひとりはなれた 木の葉のような 心ささえたまま かわいた風は私を運ぶ 君は、そう… いつのまにか知ってる 僕をこえて 歩いて行けることを 懐かしい 白い指に触れても ほどけてゆく 遥かな愛の思い こんなに近くにいて あなたが遠のいてく 足音を聞いている もう一度 いそぎすぎた私を 孤独へ帰さないで いつまでも あなたのこと聞かせて 愛をあきらめないで 発売日:1994-07-21 歌手:原田知世 作詞:C.Coper・R.Wargnier 日本詩:大貫妙子 作曲:R.Musumarra
眠れぬ夜はカギをしないで 俺の来るのを静かに待ってておくれ ベッドで足音を聞いていてくれ Oh いつまでも… いつも… 街はずれから 叫んだ声も 今は届かぬ想いがお前の胸に もういちど喜びに泣いてみてくれ Oh 抱きあって… 抱いて… Sha la… くちびるから恋が踊り Sha la… ひとつになれたあの夜 Sha la… だれよりもふたりの心 Sha la… お前は信じたはずさ お前と見てた河の流れは あの頃のまま静かに流れているよ 激しい瞳をさらってきてくれ Oh そばに来て… そばに… Sha la… くちびるから恋が踊り (消えて) Sha la… ひとり酔うこの夜を Sha la… さびついたふたりの日々を Sha la… 俺は抱きしめているよ Sha la… くちびるから恋が踊り (消えて) Sha la… ひとり酔うこの夜を Sha la… さびついたふたりの日々を Sha la… 俺は抱きしめているよ 発売日:2010-02-03 歌手:萩原健一 作詞:大津あきら 作曲:篠原信彦
すれ違った日々の 足音を聞いて いなくなった君を 雑踏に見る 言えなかった言葉 ふいにつぶやいて 振り返った犬と 目が合ってしまった 笑っちゃうんだ ぼくは 弱虫だ 流れないんだ 涙 バイバイ 街に春が来て 暗い部屋のすみっこを 君はもう 抜け出したかい バイバイ ぼくの憂鬱も 風はからめ 飛んでゆき やがて来る 夏を街の向こうに見てた 動き出した 空と雲を見上げて 立ち止まったぼくは ずっとこのまま 眺めちゃうんだ ぼくは ばかだから ぶつかっちゃうんだ すぐに バイバイ 街に春が来て シャツを一枚脱いでも ぼくはまだ 変われない バイバイ すべてリセットかい 風に問いかけてみよう 哀しみと 手をつないで 歩くだけさ 振り返って すぐに 前向いて 戻れないんだ 二度と バイバイ 街に春が来て ぬるい風誘うから ぼくはまだ 夢のなか バイバイ 過ぎてゆく日々も 引きとめて握手しよう 大丈夫 君はきっとひとりじゃないよ 発売日:2012-04-04 歌手:宇宙まお 作詞:宇宙まお 作曲:宇宙まお
白い息 立ち止まり 夜明けの足音を聞いている 凍えた指を 重ねれば たとえばそこからがはじまり 消える街の灯を 数えながら ゆっくり歩こう 降り出した雪が 舞い落ちてく 華やかに君を飾る その手を握って 伝えればいい 言葉にはできない想いを 時を超えた 冬の星座が 夜空に永遠の 月を描く 何かに迷い 傷ついて 昨日に帰る日があっても 戸惑いながら 守るもの たとえばそれは繋いだ指 どんな触れ方で愛したなら 君を知れるだろう 降り積もる雪が 包むように 2人の距離を縮める このままでいたい 今を壊さないように 君を抱き寄せた 時を超えて 近づく空が もうすぐ新しい 朝を告げる 手の平に落ちる 白い雪が 不安さえも消してゆく 「愛しているよ」と ただその一言だけを 君に伝えたい 時を超えた 冬の夜空に もうすぐ永遠の 月が浮かぶ 発売日:2012-11-28 歌手:KENN 作詞:高井ウララ 作曲:SHIKI
夏空に響き渡る 蝉の鳴き声が 人の心打つのは 命の儚(はかな)さ のんべんだらり 時の峡間(はざま)で 当てもなく揺れて 現実(いま)を生き抜く 情熱もなく 未来(あす)を憂えてる 暗い倉庫の中で 息を潜(ひそ)めてた 近づく鬼の足音を 聞いてた隠れんぼ 見つけられずに このまま夜に 忘れられたら そんな恐怖と戦いながら 闇の中にいた 呼び戻せ 無垢な魂を あの日の光の中に 取り戻せ 失(な)くした誇りを この手の中に 水道の蛇口に 口を押し付けて 喉の渇き癒(いや)した 十五歳の夏 泥に塗(まみ)れて 膝を擦り剥き 暗くなるまで たった一つの 白いボールを 追い掛けていた 呼び戻せ 無垢な魂を あの日の光の中に 取り戻せ 失くした誇りを この手の中に 夏空に響き渡れ 俺の歌声よ 君の心 揺さぶれ 熱く、熱く、熱く 呼び戻せ 無垢な魂を あの日の光の中に 取り戻せ 失くした誇りを この手の中に 呼び戻せ 無垢な魂を あの日の光の中に 取り戻せ 失くした誇りを この手の中に この手の中に その手の中に 発売日:1997-05-21 歌手:永井龍雲 作詞:永井龍雲 作曲:永井龍雲
今の私達をもしもなにかにたとえたなら 朝の霧のなかで道をなくした旅人のよう いくつもの偶然からあなたにひかれてゆく 星は瞳に落ちて いくつもの夜を超えて渡った時の迷路 解きあかしてきたのに おおきなあなたの胸ひとりはなれた木の葉のような 心ささえたまま かわいた風は私を運ぶ 君は そう いつのまにか知ってる 僕をこえて歩いて行けることを 懐かしい白い指に触れても ほどけてゆく 遥かな愛の思い こんなに近くにいてあなたが遠のいてく 足音を聞いている もう一度いそぎすぎた私を 孤独へ帰さないで いつまでもあなたのこと聞かせて 愛をあきらめないで 発売日:1997-09-22 歌手:宮村優子 作詞:Regis Wargnier・Cathrine Cohen・日本語詞:大貫妙子 作曲:Romano Musumarra
そんな あどけない顔して 眠ってるあなたも 悩みは たぶんあるのね やがて 大人になったとき きっとわかるでしょう どこにも ゴールなどないこと それでも それでも 走っている 長い時間をくぐりぬけ あなたは きっと 見ることになるでしょう 遠いゴールじゃなく そこには あなたのことを かけて来るのを 待ってる人がいる いつか 私は立ち止まる 黄昏に包まれ 静かに あなたの足音を聞いてる 果たせぬ夢託して 長い坂道のむこうに 輝く 空に 近づいて行ったら われるような拍手 聞こえる あなたのことを かけて来るのを 待ってる人がいる 長い時間をくぐりぬけ あなたは きっと 見ることになるでしょう 今は 果てしのない道のり 小さな足で 走り始めた あどけないあなたヘ 発売日:2010-05-26 歌手:松任谷由実 作詞:Yumi Matsutoya 作曲:Yumi Matsutoya
僕らは罪悪感の中で 2度目の朝はゆるされなかった 窓から同じ景色を見てた 小さな川の写真を破って流した 自ら何かを壊してみては 冷たい手首を掴んでいたよ 涙も信じれなくなって 悲しいカーテンは揺れてた 足音を聞いて 嘘ばかりついて ベッドは森の 中で燃やしたの 裏切られて。裏切るの。 いつも。 性的過去だけが邪魔して 部屋には何か潜んでいたの 窓から同じ景色を見てた 小さな川の色は変わってた 本当はいつも 手を振った景色を 願っているの 泣き崩れながら 叶わないよ。許せない。 僕は。 裏切られて。裏切るの。 いつも。 発売日:2017-02-15 歌手:Maison book girl 作詞:サクライケンタ 作曲:サクライケンタ
今の私達を もしもなにかにたとえたなら 朝の霧のなかで 道をなくした旅人のよう いくつもの偶然から あなたにひかれていく 星は瞳に落ちて いくつもの夜を越えて 渡った時の迷路 解きあかしてきたのに おおきなあなたの胸 ひとりはなれた 木の葉のような 心ささえたまま かわいた風は私を運ぶ 君は、そう… いつのまにか知っている 僕をこえて 歩いて行けることを 懐かしい白い指に触れても ほどけてゆく 遥かな愛の思い (こんなに近くにいて あなたが遠のいていく 足音を聞いている) もう一度 いそぎすぎた私を 孤独へ帰さないで いつまでも あなたのこと 聞かせて 愛をあきらめないで 発売日:2017-10-18 歌手:野宮真貴 作詞:Romano Musumarra 作曲:Catheirne Cohen・Regis Wargnier・日本語詞:大貫妙子