気づいたら僕の声も 間違った方向に行った。 どこに行った? 見てよ 上の空 鑑定しよう ここで後ろを向く価値を 「上等です。」と 愚痴を吐いた ここには何もありません。 気づいたら嘘の顔も割れたんだ ちょうど「不快な暮らしだ」って ダダをこねてる時間だ 気づいてよ 諦めていること 誰も知らない答えを 笑ってきた、んだろう? 待ってくれませんか と 独り言を 僕のことをもっともっと 気づかずにいてくれない? ない? あいたい、あいたくはない? じゃあね、待って。だって。 ころころ転がる 音のジャイロ 夢中で追いかける子供たちに 気づかないのはなぜだろうか そう なぜだろうか? 誰も止めてはくれないの だって興味がないから ここにないから 僕はいないから そこ、 で塞いだら やけにがむしゃら。 気づいたなあ 僕の声はなくなった もうどうなった? そうこうなったって、言えば済むのかな どうしようかなあ ひとりきりのまよなか 何故か汚い気持ちを抱えてんだろう? なんで俯いてるのかと尋ねてみる 今度はちょっと面倒くさいよ 関わるのかい? 見えない 幸いな結末を なんで期待しているのかなあ 待ってくれませんか と 独り言を 僕のことをもっともっと 気づかずにいてくれない? ない? あいたい、あいたくはない? 発売日:2011-08-17 歌手:秋赤音 作詞:wowaka 作曲:wowaka
今夜の皆既月食を 娘に見せてやりたくて 先生には無理を言って こんなところまで来ました 残される娘のための 思い出になるものだったら 他のものでもよかった とにかく時間がなかった 二人分並べたシュラフに 包まって空を見上げて 静かに欠けてゆく月を ただ黙って見つめていた 目の前の月が欠けてくように 残りの時間も欠けてくのかな 二人で今夜の月を見たこと 大人になっても覚えてるかな 娘は初めて目にする 天体が奏でる神秘に 言葉にもならないような 独り言を呟いてる 月が赤く鈍る瞬間 初めて存在に気づく 響き渡るような星空に 息を呑んで気圧されてた 目の前の月は欠けてゆくけど この子の時間は満ちてくのだろう 残された時間は少ないけれど まだまだ残せることもあるだろう 目の前の月が欠けてくように 残りの時間も欠けてくのかな 二人で今夜の月を見たこと 大人になっても覚えてるかな 発売日:2012-04-25 歌手:ほぼ日P 作詞:ほぼ日P 作曲:ほぼ日P
銃口を覗くサルに僕は、独り言を投げる 「コイツの使い方を知りたいか?」 彼は解ってるのか解らないのか こちらを見ている 僕はおもむろにピストルを構えた オーバーテクノロジー I know きっと君は恨んでいるだろう 勝手な僕を 構えてた手からピストルが滑り落ちた 今までごめんな 好きなときにメシも食えないように縛ってきちゃって 君に任せるよ サルはおもむろにピストルを手に取った オーバーテクノロジー オーバーテクノロジー 嗚呼、そのサルは オーバーテクノロジー 嗚呼、引き金を引いたの 発売日:2011-06-15 歌手:YM feat.ゴム 作詞:YM 作曲:YM
「友達にはなりたくなかった」 変わった告白だった 君はその日から彼女になった 案外悪くないな 二人で飛び出した 二階建てのアパートで 浮き足立って 笑い抱き合って 夕暮れを見ていたこととかさ 思い出してはポツリと消えて 目を閉じては浮かび上がる 溢れるくらい何度も思い出す あなたの横顔が夕焼けに染まるまで 祝うはずだった小さな小さな記念日が 今年も過ぎてった 涙を流すわけでもなくて いつも通りだけど なんだか走り出したくなった 思い出してはポツリと消えて 目を閉じては浮かび上がる 溢れるくらい何度も思い出す あなたの横顔が夕焼けに染まるまで 気付けばこんな年になってて 老けたなって鏡に独り言を言ってる だけど今日だけは君が映る気がしてさ 気長に待たせてくれないか 最後はこんな風にして 忘れることにしたんだけど 君は無邪気に笑いながら 僕を馬鹿にしたんだ やっぱりここで待つことにしたよ 君が染まるまで やっぱりここで待つことにしたよ 僕も染まるまで 発売日:2014-04-02 歌手:indigo la End 作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
あなた 見掛けたわ 深夜の舗道で 二人連れで腕を組んで 歩いてた 私 隠れたの 人混みにまぎれ 親しそうな後ろ姿 見送っていた この次逢っても きっと黙ってる 私ったら 勇気がなくて 喧嘩も出来ない まだ他人行儀なままなの もう他人じゃ ないはずなのに 何でこうなの 何が悪いの 独り言を呟いては 途方に暮れてる あなた 嘘つきね 君しか居ないと 昨夜だって ベットの中で言ったわ 私 波立つの 心が激しく 例えそれが睦言でも 信じたいのに この次逢っても きっと笑ってる 私ったら 胸を叩いて 泣いたり出来ない まだ他人行儀な二人ね いま他人みたいに遠い どうなってるの どうすればいい 自分に問い掛けてみても 答えが見えない 何でこうなの 何が悪いの 独り言を呟いては 途方に暮れてる 自分に問い掛けてみても 答えが見えない 発売日:2002-10-09 歌手:大石円 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
細長い坂を駆けた。重ね着のコートを脱いで駆け抜けた。 夕暮れの帰り道で、独り言をつぶやいている。 君のいない街に初めての季節。 伝え損ねたこと、もう覚えていないや。 茜色に染まるから、今日も明日もその思い出も。 奇跡はいらない。荷物になっちまうでしょう。 気づいていた、僕のこころが 新しい何かを求めはじめていることを。 夜の匂いに変わったら、進む支度をはじめよう。 奇跡はいらない。踏み出せなくなるでしょう。 そういえば、君が泣くのを見たことなかったな。 そんなこと考えてたら、そりゃ日も暮れるよな。 よそ見してけつまずいても、今さらだ。振り向くことなかれ! 茜色に染まったら、次の言葉をみつけよう。 奇跡は起きない。理由がないからね。 茜色に染まるから、今日も明日もその思い出も。 奇跡はいらない。荷物になっちまうでしょう。 発売日:2012-09-05 歌手:cinema staff 作詞:三島想平 作曲:cinema staff
One day 恋をした ふいにこの胸が熱くなる でも遠すぎる カウンターの向こうの世界 This time バイト中 いつも カフェラテ買いに来るの たぶん このそばの 大学生 同い年くらいの… オーダーやり取りするだけの関係 もっといろいろ話したいけど 会計しながら妄想してしまうの デートしたい To go あなたときっと To go いつかはきっと お店の外で 会える日が来るよね? To go 私も一緒に To go バッグに入れて ねえ連れ出して欲しい そんな馬鹿げた独り言を To go Morning 期待する 今日は声かけてくれるかな だけど ごめんなさい お客様と世間話はだめ だって私はレジを打ってるの もしも それでも話をしたいなら バイトが終わったその後待っていてよ 公園で… My love あなたと ちゃんと My love そのうち ちゃんと プライベートで 仲良しになりたい My love あなたも私も My love ルール守って この店内では ただの バイトとお客様よ No chance To go あなたときっと To go いつかはきっと お店の外で 会える日が来るよね? To go 私も一緒に To go バッグに入れて ねえ連れ出して欲しい そんな馬鹿げた独り言を To go 発売日:2015-01-21 歌手:Team B(AKB48) 作詞:秋元康 作曲:田中俊亮
朝もや照らして心の自由を 本当の願いはいつも皆同じ 朝焼け溶かして淡い微睡み 小さな希望で胸を満たすよ フレー! フレー! たった今を離陸して 進化しているぼくら 吐く息が過去になる さよならを云おう! 吸い込んで確かめて 最先端未来の空気を 君の引き継いだ世代は 今日から目紛しいね 代わりのない紛失物(なくしもの) 迷子のままのときは 宝物をつくり出そう大事に 夕映え透かして涙の理由を 本当の願いはだれも皆同じ 夕焼け解かして瞳の険しさ 大きな鼓動も地球へ還すよ フレー! フレー! たった今に着地して 進化していくぼくら 身体と言う船になる みなまでつかおう! 問い掛けて確かめて 命は大自然そのもの 辿り着きそうな答は 何だ彼(かん)だ懐かしいね さからえない運命事(さだめごと) 静かに飲み込むには 独り言を口ずさもう一緒に ことばでも数字でも 表せない理想描いて 塗り替えて確かめて 最先端未来の景色を 君の期待通り世界は 今日から真新しいね 終わりのない営みへ 限りを尽くす日々が 幸せを繋いでくれるはずさ 悲しみも携えて生きてこう 発売日:2011-06-29 歌手:東京事変 作詞:椎名林檎 作曲:亀田誠治・伊澤一葉
僕が生まれたこの町にも 桃色の花が咲きました 今年は少し早咲きだと 行き交う人は言っています 海鳥の唄よ あの島へ 風に乗せ 想いを運んでよ 独り泣いていたあの花を 守れず未来手放した 友よ 友よ 今どこにいる? 遠き日々に別れを告げ 友よ いつも 今も願うよ 幸せであるようにと… 待ち続けた再会も 終わりを悟(し)るための口実で 分かっていたけど どうしても新しい日々が 甦る ネオンで紅く染まった空 この空だけ繋がっている 今でも… 友よ 友よ 今どこにいる? 遠き日々に別れを告げ 友よ いつも 今も願うよ 幸せであるようにと… 友よ 友よ 最後に一つ 独り言を聴いて欲しい 僕も 一歩ずつ歩き出す 変わりゆく この空へと 幸せであるようにと… 発売日:2003-03-12 歌手:諫山実生 作詞:諫山実生 作曲:諫山実生
西の町、天王寺 駅はもう封鎖されて誰もいない 何故なのかは誰も知らないんだ ある日突然柵ができてしまう 不便だよな 噂はいろいろさ けれどもそのひとつに 女の子は目を付けた 彼女の名前は「田所キライ」 DQNネームのせいで友だちが ひとりもいないから暇なんだ 噂の真偽を確かめよう 駅には本当に 竜がいるのか つまらない毎日 くだらない自分 そんな全部全部を壊してくれる 特別なものが JR改札抜けたらそこに あると信じて あっけなく見つかる巨大な竜の姿 けれどそれは思ったよりも 覇気がないというか ぶっちゃけて言うなら 期待はずれなわけでした そんなこと言われても 知ったこっちゃないよ 気持ちは察するけど 仕方ないよね ふてぶてしい態度の竜がそう言うと 何だか少し笑えてきたな でもさやっぱり 君が羨ましい だって竜はさ 特別だよ って言うと君は 「そうかな?」 って言ったあとにもう一度 「そうかな…」ってつぶやいた 僕が生きた毎日 面白いとは言い難いけれど それでもやっぱり大事なんだよな そんな独り言を竜がぼやくから 訊ねてみた 君は何でさ、ここを占拠するの? 駅が使えなくて困ってるんだけど 少しの沈黙、そして竜は答えた 「…俺、邪魔だったの…?(汗)」 気まずい顔で 発売日:2012-10-17 歌手:石風呂 作詞:石風呂 作曲:石風呂