帰り道のコンビニには なんでもそろってるけど 二人をもとに戻す 接着剤はないらしい 日曜出勤から つかれてもどる僕は 一人ぼっちのつまった 袋を片手にドアをあける 留守電の点滅 四件は友達の声で 残りの一つはいったい 何て呼べば ぼくは救われるの? 人は必ず誰かに 愛されてると言えるよ だって僕は今でも君を とてもとても好きだから 明日は月曜日 会社をズル休みして すいたコーヒーショップで おなかいっぱい食べよう 煙草をとり出して ぼんやりしてるうちに ウエイトレスがカップと 気持ちまで全部片づけて行く 忙しさになんか 負けない恋だと思ってた あの時雑誌についてた 占いなんて嘘だと思っていた 恋人が今いなくても いるとどうか嘘をついて ぼくも「幸せでよかったね」と うまく嘘をつくから 僕は誰かを探すよ それはきっと君のためだよ 例えば髪を切るように 生き方は変えられない 人は必ず誰かに 愛されてると言えるよ だって僕は今でも君を とてもとても好きだから 人は必ず誰かに 愛されてると思いたい 君のこと想うように 僕もいつか愛されたい 発売日:1993-10-31 歌手:槇原敬之 作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
黒くてまあるい瞳で じっと見つめてくる いつも何を考えてるの いつかもしもキミと言葉を交わすことができたなら 初めに何を話そう ボクの心の中 キミにはきっと見えてるね だって悲しいときは じっと寄り添って 冷えた心を温めてくれる 不思議だよ 温もりを感じると人は なんだか優しくなれるんだ 陽だまりで背伸びするキミ のんびり行こうよと 背中で語っているようで 気分が乗らないしたまには会社をズル休みして キミと過ごすことにしよう ボクの心の中 キミは全てお見通し 言葉交わせなくても通じ合っている ただそばにいる それだけだけど 荒んでた心に暖かな陽射しが 降り注ぐ 明日頑張ろう いつかキミとの別れの日は必ずやってくる 最期の瞬間はボクの胸の中でおやすみ 黒くて大きな瞳と小さなカラダで ボクのうちに来たキミと過ごした十五年 どんなことも乗り越えられたのは キミが待っていてくれたから 大袈裟じゃ無くそう思う 陽だまりで開いた アルバムをそっと閉じた 発売日:2018-11-14 歌手:カツルミ 作詞:カツルミ 作曲:カツルミ