風に吹かれて あなたの髪 忍び込むの 自転車から 切り取る 新しい 景色に くさりをかけるように 腰に添えた あたたかさも あなたになら 奪われてもいい 静かな町 定食屋の懐かしさよ あなたの隣で生きている 夢の ように いずれ揺らぐ危うさも 春の光に 甘く 溶けて ゆく 発売日:2013-10-23 歌手:青葉市子 作詞:青葉市子 作曲:青葉市子
ふるさとのふるさとの 駅に降りたちただひとり 迎える人もないままに 静かな町をコツコツと 歩けば涙あふれでる 幾年前か忘れたが あの原爆の火の中を 逃げて走った思い出が 今さらながらによみがえる 平和なころには家中で 遊んだ丘もここあたり みんなの名前呼んでみよう オーイ オーイ 傷ついて傷ついて 別れ別れた親や子が 眠ってるのか安らかに 空を指さす慰霊塔 拝めば胸もこみあげる とうさんかあさんにいさんも きっとここだろ一緒だろ 皆さん僕は来ましたよ こんなに大きくなりました からだにゃ傷もあるけれど 心に傷はないはずだ 空を見上げて胸を張ろう オーイ オーイ 泣きながら泣きながら 飢えてた幼い僕たちの あの焼け跡ももう今は きれいな店が並んでる かわいい子供が遊んでる 悪い生活(くらし)もしてきたが 今では立派に東京の 小さいながらも工場で 明るく働くからだです この長崎の青い海 この長崎の青い空が いつも励ましてくれたんだ このふるさとのこの大地 僕はしっかと踏みしめて 強くこの世を生きるんだ オーイ オーイ 発売日:2006-11-08 歌手:美輪明宏 作詞:美輪明宏 作曲:美輪明宏
もしかすると ふるさとの町が見えるかと 歩道橋の上にあがってみました 汚れてしまった ぼくの悲しみのような 都会の空の彼方に あの小さな町が 今も本当にあるのでしょうか 歩道橋の上で 想いはめぐる 歩道橋の彼方 ふるさとは遠い 低い家並のつづく 静かな町に きらきら輝きながら 流れている川 自転車のベル鳴らし 古い木の橋を 君とふたりで通った 学校への道 今も本当にあるのでしょうか 歩道橋の上に 夕陽は暮れる 歩道橋の彼方 君は遠い 歩道橋の上で 想いはめぐる 歩道橋の彼方 ふるさとは遠い 発売日:1999-07-07 歌手:大塚博堂 作詞:藤公之介 作曲:大塚博堂
窓の外は 冷たい雨が 静かな町を濡らしてく 君は今もこの空の下 変わらずにいますか 戻らない夢を 今も見ている 二人の恋は幻の様に まるで真夏の蜃気楼 何処へ消えてしまったんだろう 彷徨い風に聞く 何処を捜しても 君はいない 話をしよう 笑い合おうよ あんな愛おしい日々に 君がいる それだけで良い ガラス越しに映る僕らは 時が経つのも忘れた 僕の胸の中は今も 君で散らかったまま 声がかれるまで 君を叫んだ 涙こぼれる 痛みを知ってゆく 孤独のその先何が見える 愛は終わった 話をしよう 笑い合おうよ あんな愛おしい日々に 君がいる ただそれだけで良いんだ 発売日:2013-03-13 歌手:大橋トリオ 作詞:micca 作曲:大橋好規
夢で逢えて良かったかもね 夜行列車に乗って行く旅 うっすらと煙る樹のあいだに 荒れた海を渡る大橋 外は雨 流れ 今も続く朝からの雨模様 恋焦がれ 1人でいたい訳 誰にもきっとあるもの 夜空にライト 夜空にライト 晴れた半島 街の灯 何時間も電車を乗り継ぎここは静かな町・尾道 ああ川の流れのように 生きられたらいいなと思う 外は雨 流れ 今も続く朝からの雨模様 恋焦がれ 1人でいたい訳 誰にもきっとあるもの 夜空にライト 夜空にライト 晴れた半島 街の灯 1つの時間の中にあって 幾億も重なる昼と夜 1つの時間の中にあって 幾億も重なる昼と夜 遠く太陽 遠く太陽 晴れた半島 街の灯 外は雨 流れ 今も続く朝からの雨模様 恋焦がれ 1人でいたい訳 誰にもきっとあるもの 遠く太陽 遠く太陽 晴れた半島 街の灯 発売日:1996-10-16 歌手:小沢健二 作詞:小沢健二 作曲:小沢健二
ブルーバード 空へ羽ばたく 静かな町に 風を起こして ブルーバード 僕は旅立つ 小さな不安に 大きく窓を開け 荒れ狂う稲穂の海を 走る道 そうさ 強い風 飛ばされた地図が なぁ ブルーバード 君の羽根のようさ あぁ ブルーバード 空へ羽ばたく どこへ行っても 口笛を吹こう ブルーバード 野に咲く花の 小さなプライドさ 大きな空のもと 舞い上がる埃の中に 映る夢 そうさ 煽る風 急行列車の人生 なぁ ブルーバード 君の歌う声が響くよ Open your mind 堂々巡りの果ての朝に Open your mind 長い雨降る真夜中に Open your mind 知らない世界と出逢う午後に Open your mind 同じ太陽の沈む夕べに Open your mind... 荒れ狂う遠くの海へ 走る道 そうさ 強い風 飛ばされた涙が なぁ ブルーバード 道標みたいに遠ざかる 発売日:2006-06-21 歌手:キリンジ 作詞:堀込泰行 作曲:堀込泰行
どこに雨は降る 静かな町に 僕らの距離の ちょうど間で 僕らの距離を 縮めることもなく 広げた視界の どの向こうにいる 君に向かって 投げられている 言葉は宙を舞う 淡い記憶の数だけ 僕の中の何かが 消えて 消えて 手にする物や 話す事が 毎日の中で君を思い起こしてしまう でも知るほどに 歩くたびに また消えて行く景色を 抱き寄せ 問いかけたくて こぼれ落ちる前に 雨が降る町を 越えて行けそうと 僕は浮かぶように言葉を宙に撒く 広げたページの一行でさえも 君の言葉として映り 僕を取り巻く 都会はいつも急いでいる すれ違う人はどこへ 消えて 消えて 探す事や 振り向く事で 去って行くものを一つでも 止められたのなら 暗い世界に 晴れ間が差す日を ここにいて いつだって 待っている yeah she said.she said.she said… yeah she said.she said.she said… 手にする物や 話す事が 毎日の中で君を思い起こしてしまう どこにいても 見果てぬ夢の 最後の一場面は時間が動かない でも知るほどに 歩くたびに また消えて行く景色を 抱き寄せ 僕は 繰り返し 抱き寄せ 発売日:2005-06-08 歌手:sunbrain 作詞:南ヤスヒロ・丸谷学 作曲:南ヤスヒロ・丸谷学
遠く離れて 一人戦い 自分に押しつぶされそうで でも帰れない でも帰らない 心に決めたから 「東京に行く…」って言った君 見送ったあの日 空が高くて… 子供の頃に 話してくれてた夢追い続けていたんだね 輝く瞳と揺るがない姿 素敵で凄くまぶしくて I'm proud of you… でもやっぱ寂しさも募った 夢を叶えるためには この故郷(まち)は 君にとっては小さすぎた 夜も朝も無く 都会で戦ってんのかな? この街にもそよぐ春の風 便りがないのは良い知らせ それでも無理はしないでね wow wow 遠くで願う… 強気な言葉 笑った笑顔 弱さは人に見せたくない 誰も会いたくない 誰も見ないで 涙が隠せない 君と遊んでたお寺の近くで 最近 モールも出来て 静かな町も君が離れてから変わったよ 東京という競争の街で もし疲れたら思い出して 優しい故郷へと会いに来て 羽を休めてね 言い訳したりはしない強い君だけど 繊細で柔らかな部分も 心の奥に持ってること知っている いつでも頑張りすぎる君へ 大きな荷物抱えすぎて 一人では泣いたりしないでね wow wow そばにいるよ 遠く離れて 一人戦い 不安に押しつぶされそうで でも帰れない でも帰らない 心に決めたから この都会の中で一人 うずくまった時も 遠くで見守る君の声が聞こえたから ねぇ 幼い夢を2人語った あの日を胸に刻み込み 次会うときは もっと大きく笑い合えるように 遠く離れて 一人戦い 自分に押しつぶされそうで まだ帰れない まだ帰らない 心に決めたから 発売日:2011-04-13 歌手:SPICY CHOCOLATE 作詞:Miss Monday・紗羅マリー・CONTROLER・U.M.E.D.Y.・WolfJunk 作曲:Miss Monday・紗羅マリー・CONTROLER・U.M.E.D.Y.・WolfJunk
雷鳥の涼しい 鳴き声が かすかに聞こえてきそうな 気がします 時の流れも 止まったような 静かな町です 安曇野 明日はあなたに 返事を持って 一番列車で 帰ります 愛していると 気がついたから 教会によく似た 美術館 あなたと来る日のために 残します 愛の指輪は ここで受けると 日記に書きます 安曇野 明日はあなたに 返事を持って 一番列車で 帰ります 愛していると 気がついたから 夕焼けが染めてく 道祖神(どうそじん) 私にほほえみかける 気がします 生きるよろこび 教えてくれる こころの町です 安曇野 明日はあなたに 返事を持って 一番列車で 帰ります 愛していると 気がついたから 発売日:2006-04-05 歌手:芹洋子 作詞:木下龍太郎 作曲:小川寛興
今日は雨降り 静かな朝に あなたの夢をみたの 短い夢を 今日は雨降り 目がさめた時 そばには誰もいない あたしひとり あなたの町も 雨かしら あなたもやっぱり ひとりかしら ギターの音に タバコの匂い 何を想っているのかしら 今日は雨降り 誰も来ない 扉に鍵をかけて ひとりでいるわ 今日は雨降り 静かな町に 白い小舟の影が 消えていったわ あなたの町も 雨かしら あなたもやっぱり ひとりかしら 誰にも逢わず ひとりの部屋で 何を想っているのかしら あなたの町も 雨かしら あなたもやっぱり ひとりかしら 誰にも逢わず ひとりの部屋で 何を想っているのかしら 発売日:1999-06-17 歌手:谷山浩子 作詞:谷山浩子 作曲:谷山浩子