秋風が吹き葉が散って行く もうすぐ雪が私を覆うだろう あなたに送り続けた手紙 最後の願いが届くように鳥を飛ばす 雲なき空をどこまでも行く おまえと共に飛んで行く 心は 森を越えて眼下に広がる景色 求めている理想と現実に打ち拉がれて 守りたかった あなたならきっとわかってくれる 初めて出逢った時に感じた 胸に負った癒えぬ傷 過去を物語って 重なる想いはやがて翼を与えた 時に逆らえず命は眠れども 子は子を生し紡いで行く 目にしてきた あなたがくれた愛すべきものを守る力 この風 命にかえて報いよう 私が得た永き時 あなたの血へ返す 我らを率いる若き王へと 王家の(深い)孤独を(私の)この風で包んで (忘れかけた)眠りへ(夢の淵へ)誘えたなら 空よ私の心を映せ あなたの名に恥じぬ生き様は今 誇り高く峰へ吹き付けるだろう 発売日:2012-07-18 歌手:D 作詞:ASAGI 作曲:HIDE-ZOU