一つじゃ後は 見えないけれど 二つ合わせりゃ よく見える 合わせ鏡ね あなたと私 足りないところは 足し合いながら しあわせ重ねる 二人で重ねる 人生夢ごよみ 世間で言うよに 似た者同士 ちょうど釣り合う 揃い雛 合わせ鏡ね あなたと私 相手の振り見て わが振り直し 手に手を取り合い 二人で取り合い 人生旅ごよみ この世は苦労の 坂道だから 背中押したり 押されたり 合わせ鏡ね あなたと私 涙も笑顔も 分け合いながら 明日に咲かせる 二人で咲かせる 人生花ごよみ 歌手:岡ゆう子 作詞:木下龍太郎 作曲:伊藤雪彦
ふたりここまで 来た道は 重ねたおもいで 数いくつ いろんな景色を 見ましたね そうだよな そうですね これからも これからも 合わせ鏡の ふたりです おなじ鏡に おなじ夢 映(うつ)して生きてる わたしたち 似た者どうしの 仲だから そうですね そうだよな どこまでも どこまでも 合わせ鏡の ふたりです 笑う門には しあわせが この世は晴れあり 曇りあり なんで切れましょ きずな糸 そうだよな そうですね いつまでも いつまでも 合わせ鏡の ふたりです 発売日:2016-05-18 歌手:北島三郎・大月みやこ 作詞:志賀大介 作曲:原譲二
夕闇に逃げ込む 一日(ひとひ) 愁う 感傷 その声を その鼓動を せがむ微熱 なだめた 転び方も忘れ去る 束縛の安らぎ 互い 拾われ 救われた 蜜月(ひび)に もたれ掛かり 沈む夢を 夜寝(よい)は ただ 為すすべもなく 疼く 幻想(うそ)を 枕に 易く 明けを 崇める 旅立ちを告げずに 絶つ道を選ぶなら 悔い改めた風の非 また 償えないでしょう 合わせ鏡の僕らは 身を切り 背を向ける 君が映すのは 僕の傷跡 深い孤独 鈍い痛み 和らげるのは 自らの闇と 向き合う 目覚め 君の存在は 一縷の希望(ひかり) 心 焦がれ 離れる理由(ゆえ) 時を流れる雲に似て 愛は 姿を変える 揺るがぬ想いのまま 発売日:2005-12-14 歌手:柴咲コウ 作詞:MIZUE 作曲:崎谷健次郎
ある日 僕は今までにない 気持ちになったんだ それが恋だと気づいた瞬間(とき)から なぜ僕はぎこちなくなったか ありのままの自分で接するしかないのに 心の奥が恥ずかしかったんだ 千の言葉を並べてみるより ただじっと 瞳見つめる方が 想いの全てが伝わるだろう 君をどんなに好きになっても 絶対 叶わないってわかってる 胸が余計に切なくなるんだ そんな君と出会えて 僕はしあわせなのか? そっとこの手を伸ばしてみたけど 指先は何も触れられない 愛しさとは勝手に思い込むことなのか ため息だけが真実を知ってる 僕の気持ちを伝えることより この瞬間 何よりも大切な 誰かがいること それだけでいい 君をこれ以上好きになったら きっと 傷つくってわかってる そばにいるのに 何だか遠くて なんて残酷なんだ 願いは捨てられない それでも広い世界の隅で 出会った君にはちゃんと意味がある 君をどうして好きになったか 説明できる日は来るのだろうか 君をどんなに好きになっても 絶対 叶わないってわかってる 胸が余計に切なくなるんだ そんな君と出会えて 僕はしあわせなのか? 偶然か 必然か 愛なのか 幻か 偶然か 必然か 運命だ 発売日:2020-05-27 歌手:ザ・コインロッカーズ 作詞:BASEMINT 作曲:秋元康
明日晴れればいいなっ お天気(そら)も僕の気持ちも 明日笑えばいいなっ 僕も地球も宇宙も まったり生きてりゃ まったくつまんない(night) しっかりしていりゃ いい事もあるかもよ(come on yo) 猫に小判 豚に真珠 馬子に衣裳 馬の耳に念仏 ぬかに釘 住めば都 うそ八百 河童の川流れ フグに毒 タコにワサ オマエに食わせるタンメンはねぇ! お洗濯 風呂に桶 床掃除 カエルの子はすぐ帰宅せよ! いっぱい集めた きっと役にたつもの それを夢におきかえていつか物にするんだ それが僕らの 晴れる道 きっと話せばいいな 君と家族と太陽と きっと動けばいいな 宇宙(そら)と君の気持ちと トータル OK など トウテイ出来やしない 誰でもミスるから 自分らにもチャンスあるんじゃない 起死回生 五里霧中 馬耳東風 支離滅裂 四苦八苦 奇奇怪怪 津々浦々 威風堂々 和気藹々 虎視眈々 四捨五入 門限五時 アンタ ホンマええかげんにしいや お使いに井戸端に ハイッ 油売ってんとハイッすぐハイッカエル!! しっかりつかんで二度と離さぬように それを胸んとこにしまってしっかり歩いてゆくんだ 明日晴れればいいなっ お天気(そら)も僕の気持ちも 明日笑えばいいなっ 僕も地球も宇宙も まったり生きてりゃ まったくつまんない(night) しっかりしていりゃ いい事もあるかもよ(come on yo) ”宇宙人(オメェら)に合わせる顔がねぇ!” 発売日:2006-05-31 歌手:JK(次長課長) 作詞:JK(次長課長) 作曲:小室哲哉
くるっと背を向け合ったのはいつの事かなんて知らない 徐々にだったのか一瞬だったのかお前が先か俺が先か きっと今の視線は呼吸する心を見つめてるけど お前越しに見えてた世界より開けた様でそれは確かかわからない くるっと背を向け合ってから互いの事なんて知らない ただ壮大なパノラマの中心からお前が消えて俺が消えて きっと今の視線は新しい世界を見つめてるけど 後ろに面したお前との無二の絆はあの頃と何も変わらない 向き合ってた頃は目の輝きのビジョンを映し合い 夢を風船の様に何倍にも膨らませ 弾けてはまた膨らませた 今はしょぼんだままそっと心に閉まってる なあ、そっちの眺めはどうなのか振り向いて耳打ちしてくれよ 背中合わせの二人は向き合う事は無いけど 背中合わせた二人は離れる事も無い 静かなまま こうやって気づいたよ 向かい合う事よりも背を向け合う事が一番近づく方法だった たった数十センチの間隔も背中同士なら埋められた 不思議さ目に見えてない喜びも悔しさも感動も悲しみも 手に取るように伝わってくる 本当は負けたくなくて お前の背中を追いかけたんだ 疲れたら寄りかかってくれ たまに背を丸め離れてもいいさ ごめんな そんなお前も無理してた事に気づけなくて 今は重力に身を任せ支え合おう共に 背中合わせの二人は向き合う事は無いけど 背中合わせた二人は離れる事も無い 行こう 行こう 異なる景色を 一歩 一歩 お互いのゴールへ きっと一緒に辿り着ける お前は俺で俺はお前であるから 色々 超えた濃色の記憶 今握りしめて誰にも負けない 見合わせた視界へ胸張って溶け込んでいける お前のエールが伝わるからどこまでも行ける 前へ…振り向き信じた前へ… 背中合わせの二人は熱い体温感じてる いったい何があっても二人は離れる事は無い 背中合わせの二人は向き合う事は無いけど 背中合わせた二人は離れる事も無い 静かなまま 発売日:2012-12-19 歌手:九州男 作詞:九州男 作曲:九州男
La la la… ホラ聴こえるかな? 胸の奥のほうで 鳴り出したビートを感じて… 結んだ髪ほどいて 久しぶりに切ったら いままでと違うわたしになれそうで 買ったまましまっていた ハートが揺れるピアス 耳元でキラキラ弾んでいるよ 昨日見たのは あのひとの夢 目覚めた朝の予感 「今日も会える気がする」 ボリューム上げてく 景色を変えてく 出会えた瞬間の 胸の鼓動 きっと始まってる 心は決まってる 恋を奏でよう 鳴り響くビートに合わせて 鏡を覗きこんで いつにもなく真剣 まっすぐに目を見て話せるように また見てしまった あのひとの夢 もう理由などいらない 「このキモチは現実」 スピード上げてく わたしを変えてく すれ違う瞬間の 胸の鼓動 きっと始まってる 心は決まってる 恋を奏でよう 鳴り響くビートに合わせて ボリューム上げてく スピード上げてく 高まり続ける 胸の鼓動 きっと始まってる 心は決まってる 恋を奏でよう 鳴り止まぬビートに合わせて 発売日:2011-10-26 歌手:Suara 作詞:U 作曲:衣笠道雄
俺は気付いたんだ みんなで乾杯したときに 君は俺とだけグラスを合わせなかった 考えすぎと言われるかもしれないけど 最悪のケースの場合も可能性としてはあるわけで そう考えたら俺は急に君に気があること 絶対知られてはならんっていうか 知られてたまるかボケって思って あえて隣の好きでも嫌いでもない女と ほんとどうでもいい話をして無理して笑って 無理して君に聞こえるように大きな声で笑って 君のほうなんか見向きもせずに 隣の女のほうばっか見て しかし第六感で君の様子を探る 君の声が聞こえる 「あたし何をやってもあの人と 価値観逆で困ってるの」 ってなになになんの話してんの えっそれって彼氏のことですか 彼氏いるんですかどうなんですかとなる それでも負けない俺は隣の女との会話を ヒートアップさせる一方で第六感を研ぎ澄ます …どうやら妹のことっぽい、ほっと安心 だけどこんなんじゃなんの進展もないわけで ようやく勇気を出して君単体狙いじゃないけど 全体に向けてギャグをかましたら 君も笑ってくれて超可愛い もう行くしかねえ 君単体狙いじゃないけど全体に向けてこう言った 「ライブ、今度みんな観に来てよ!」って 君のほうなんか見れねえよ でも恋はついに走り出した そしたらいきなり隣の女が 「あ~ひとり興味ない人がいる~」って 指さすからその先を見たら君か 店を出て空を見上げたら星が見えて こんな夜は星が切なくて綺麗だ なんて思ってみたけど 星なんかより君のほうが全然可愛い、つらい 二次会に君は来ない 二次会に君は来ない 発売日:2018-12-26 歌手:忘れらんねえよ 作詞:柴田隆浩 作曲:柴田隆浩
世界が終わるとしたら 最後に何をするの 世界が終わるとしたら 最後はどこへ行くの 世界が終わるとしたら 世界が終わるとしたら リズムに合わせて踊る あなたのその笑顔を 輝くあなたのステージを 忘れはしないだろう リズムに合わせて歌う 私のこの気持ちを 輝くわたしのステージを 忘れないでいてね ゆらゆら揺れてる 手を高く挙げて カラフルライトに 照らされて踊る きみの姿 世界が終わるとしたら 最後に何がしたい やりたいことが出来る 人生にしたいから 世界が終わる時まで 私は歌い続け あなたは踊り続ける 最後の楽しいミュージック 世界が終わるとしたら 世界が終わるとしたら 世界が終わるとしたら 世界が終わるとしたら 最後は楽しいミュージック リズムに合わせて踊る 発売日:2019-05-29 歌手:珠鈴 作詞:アサキ 作曲:内田珠鈴
遠い国の山のふもと この世で一番綺麗な水が湧いた やがてそれは川になり そこに群れを作った魚を 腹を空かした熊が食べて 猟師が熊の皮をはいで それを市場で売りさばいて 娘の為に買った髪飾り 悪い人間がやってきて 全部奪ってしまったのは 歴史のちょうど真ん中辺り 神様も赤ん坊の時代 母親のこぼした涙が 焼けた匂いの土に染みて それを太陽が焦がして 蒸発して出来た黒い雨雲 その雲は海を越えた砂漠に 5ヶ月ぶりの雨を降らせた 雨水を飲んで生き延びた詩人が 祖国に帰って歌った詩 それを口ずさんだ子供達が 前線に駆り出される頃 頭を吹き飛ばされた少女が 誰にも知られず土に還る そこに育った大きな木が 切り倒されて街が出来て 黒い煙が空に昇る頃 汚れた顔で僕等生まれた 善意で殺される人 悪意で飯にありつける人 傍観して救われた命 つじつま合わせに生まれた僕等 高層ビルに磔の 価値観は血の涙を流す 消費が美徳の人間が こぞって石を投げつけるから 金にもならない絵をかいた 絵描きは筆をへし折られて 見栄っ張りで満員の電車が 走る高架下で暮らしている 喜怒哀楽をカテゴライズ 人に合わせて歌が出来て 悲しい時はこの歌を 寂しい奴はあの歌を 騙されねーと疑い出して 全部が怪しく見えてきて 人を信じられなくなったら 立派な病気にカテゴライズ 不健康な心が飢えて 悲劇をもっと と叫んでいる 大義名分が出来た他人が やましさも無く断罪する 人殺しと誰かの不倫と 宗教と流行の店と いじめと夜9時のドラマと 戦争とヒットチャートと 誰もが転がる石なのに 皆が特別だと思うから 選ばれなかった少年は ナイフを握り締めて立ってた 匿名を決め込む駅前の 雑踏が真っ赤に染まったのは 夕焼け空が綺麗だから つじつま合わせに生まれた僕等 ふざけた歴史のどん詰まりで 僕等未だにもがいている 結局何も解らずに 許すとか 許されないとか 死刑になった犯罪者も 聖者の振りした悪人も 罪深い君も僕も いつか土に還った時 その上に花が咲くなら それだけで報われる世界 そこで人が愛し合うなら それだけで価値のある世界 だからせめて人を愛して 一生かけて愛してよ このろくでもない世界で つじつま合わせに生まれた僕等 発売日:2010-02-10 歌手:amazarashi 作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ