もしも僕のため 君が身を挺して 僕の代わりに死んでしまったなら そんな世界に残された僕は 一人何を思えばいい 覚えてるかな 君を好きになった僕は思いついたんだ にこりともしない君を絶対に 笑わせてやろうってね だけどそんな考えは見事に打ち砕かれた 僕は結局一人で笑ってばかりいたんだ 「まるでこれじゃ道化師だ、 君の専属でございます」 なんておどけて言ったって全く無反応で 笑え 君のために 僕は何度だってくしゃくしゃになって 無茶苦茶になって 言うよ 泣きたいくらいに笑えるくらい 好きだよってさ 時を重ね想いを重ね そうやってずっと近くにいて 当たり前だった君がいなくなって その重さを知ったんだ あの日その手を離さず強くつかまえてたなら 僕は結局一人で自己満足していただけ 「まるでこれじゃ嘘つきだ、 君のためとか言っちゃって」 そうつぶやいた言葉でさえ届かなくて 走れ 君のもとへ 僕は何度だって転んでやる 迷ってやる 待っていて 今すぐに行くから どんな困難がそこにあっても それは運命のはずだった 君と僕は永久にともに なのに君だけいないのならば 僕は時を駆けて会いに行くよ 「そして君が自らを犠牲にして 僕を助けてくれたのならば 今度こそ僕は君を守ってみせるから 僕を信じて」 笑え 君のために 僕は何度だってくしゃくしゃになって 無茶苦茶になって 世界が明日に終わろうとも 掴め 君のその手を 僕はもう絶対に離しはしない 約束しよう 僕にこの命ある限り 必ず幸せにしよう 何度だって笑わせるから だから僕についてきてほしい いいだろう? 発売日:2012-03-07 歌手:supercell 作詞:ryo 作曲:ryo
期待をして 傷ついて 無くなるもんとわかってるならさ 最初(はな)からいらない 待てど暮らせど平和な世の中は だんだんに僕の身を離れる やたら周りが笑顔で居るなと 捻くれたこの心で想う 正直ちょっと諦めたとこさ 憎めないのが難点さ 心配ないよ わかってるから 貴方のその不安もさ 偉大な人にも寄り添ったものだから 時間は刻々と過ぎては去っていくけども 秒針は皆平等らしい 兎にも角にも理想の世の中は 人に愛想を良くせず困る ならばコチラも嫌ってみよう 試みたものの心折れた 着々じゃ無茶苦茶になって どちらとも付かずスカスカスッカラカンね 待ちわびたあの日が来たって 達成をしたって気付くの 心配ないよ わかってるから 何をするべきなのかは 葛藤しながら 僕らは舵をとる 時には大切なものを忘れるんだろう その時はちゃんと叱って欲しい 失くしたくないから 僕はずっとこうやってるの 「大丈夫だよ」 その言葉が欲しくて 失くしたくないから いつもずっとギュッとしてるの そうすればするほど 本当は壊れるって知ってるよ 器用になるって 大事なものが欠けていく気がするんだ 大人は器用で ずる賢いな 心配ないよ わかってるから 貴方のその不安はさ ちょうど僕も抱いてたものだから 時間は刻々と過ぎては去っていくけども 秒針は皆平等らしい 枯れては散ってく花だって 吹かれては飛んでく雲だって 生まれては死んでく人だって同じもんさ 自らのその手で人達が 荒れ狂う波に舵をとって 生まれた意味となる 幸せを掴めればな。 発売日:2020-07-08 歌手:Mrs. GREEN APPLE 作詞:大森元貴 作曲:大森元貴