花柄の浴衣姿を キミに褒めてもらえたから それだけで充分なのに 心 せつなくて 石段を駆け上がるのは 私とキミだけじゃなくて こんなに距離が近くても 声 かけられない 入道雲追って 自転車漕いだり 溶けかけソーダアイス 半分こしたり あっという間だった 嘘みたいだった だけど全部おぼえてるよ 打ち上げ花火あがる音に かき消された言葉には 気付かないでね 自分で思ってたより 強くはないみたい はぐれそうになった帰り道 キミは気付いて私の 手をひいたね 伝わらないでいて この気持ち いまはまだ待って 眺めてた明かりの先に キミの楽しそうな声が 遠く聞こえてくるたびに 心 せつなくて 砂のお城 一緒につくったり 真夜中3時 星を見たり あっという間だった 夢みたいだった だけど全部ほんとだよ 打ち上げ花火あがるように 想いは隠しきれない 届かないでね 臆病だと言われても 負けたくはないんだ 私に向けるその笑顔が 少しだけ特別だと 気付いたとき 急速に上がる温度 この気持ち いまはまだ待って ねぇ 発売日:2014-07-09 歌手:伊藤かな恵 作詞:吉田詩織 作曲:増谷賢
育てていた花が枯れました 何で枯れてしまったんだろう 元に戻れと水をやるけど 君は枯れたまま こんなにも弱かったんだね あの人への気持ちも枯れたまま 何で枯れてしまったんだろう 元に戻すのは難しいな あの花のように 人の優しさを感じて生きていけたらな それだけで充分なのにな それだけ感じたいのにな 綺麗な花を頂きました 切られているのに真っ直ぐな わたしの好きな青い色 そんな君が羨ましい わたしはこんな綺麗な色にはなれないよ 花をくれたあなたに ごめんなさい を言ったけど 元に戻すのは難しいな あの花のように 綺麗で澄んだ色で生きていけたらな 綺麗な水だけもらえれば 染まる事もないのにな 窓辺で生きる花達 カーテンを閉めたら見えないね 日当たりの良いこの部屋も 部屋干しの洗濯物で曇った 一人は寂しいから まだ咲いていて 濁ったこの手でも君には 綺麗な水をあげる あの花のように 真っ直ぐ曲がらず強く 生きていけたらな 誰にも染まらず自分の色のまま 生きていけたらな あの花のように 人の愛だけ感じて 生きていけたらな わたしはもっと 人を愛して、愛されるのかな 愛して欲しいな 発売日:2021-04-30 歌手:のうじょうりえ 作詞:のうじょうりえ 作曲:のうじょうりえ