嘘はないでしょう 今、二人の中には 降りしきるのは 雨 椅子がないでしょう まだ、君の中には 泣いているの ねぇ いたさ いたさ、、、満たされないよ ぽつん ぽつんと にじんで消えた 君なら何という 僕なら何という 誰かはあいという 今はまだ分からない 会いたいという 君ならどうする 僕ならどうする 約束のない あいというには まだ哀しいとしても あいというには 果敢なく 招きいれない 領域があるのは 罪じゃないけど 傘はないから 手をつないでいてよ 暖かいでしょう ねぇ いつか いつか 目が覚めないで つよく つよく まだ離さないで 君なら何という 僕なら何という 誰かはあいという 今はまだ叶わない すれ違う 君ならどうする 僕ならどうする ゆくあてのない あいというには まだ揃わないとしても あいというには とおざかるきみのなをおいかけてみうしなってくりかえしくりかえす 埋め合えなくても 抱き合えなくても 傷つきあっても 今はまだ二人なだけ あいとゆう 君なら何という 僕なら何という 今は分からなくていい あいというには まだ哀しいとしても あいというには 果てなく ねがい ねがう 発売日:2011-12-07 歌手:plenty 作詞:江沼郁弥 作曲:江沼郁弥
ぽつん ぽつんと空から ぽつん ぽつんと ぽつん ぽつんと地面へ 黒い滲(シ)みになった ぽつん ぽつんと雨粒 ぽつん ぽつんと 二人包む相合傘(かさ)叩く 暗黒の深海を歩いているみたい 攻め寄るスリルも甘い前触れ あたしを逆流(なが)れる熱い想いがあふれそう 優しいあなたの右肩が濡れてる 愛しいあたしを守るため濡れてる その姿美しい 冷たい雨ならこのまま降り続け 激しくなるほどこの距離を近づける雨の 二人は囚われ人になる ちりん ちりんと後から ちりん ちりんと ちりん ちりんと黒猫 不安を手招く ちりん ちりんと鈴の音 ちりん ちりんと 音を揺らし走り去る 沈黙の深淵に胸潰れそう こんなにも大切に誰かを想う 純粋な欲望に溺れるのも心地いい 優しいあなたの右肩が濡れてる 愛しいあたしを守るため濡れてる その姿美しい 冷たい雨なら明日も降り続け 優しいあなたが優しいままでいられるように 二人を閉じ込めてしまえ ぽつん ぽつんと空から ぽつん ぽつんと ぽつん ぽつんと地面へ 雨は弱くなった 雨はやんでしまった 雨はやんでしまった 発売日:2004-01-21 歌手:折笠富美子 作詞:飯塚麻純 作曲:上野洋子
ずいぶん待ってた船がやってきたんだ きっと僕らを迎えにやってきたんだ 小さな荷物をまとめて船に乗るんだ 必要な物はそんなに多くはなかった あぁ、船が来たぞ あぁ、嘘じゃないぞ 見慣れた景色が少しずつ遠ざかっていく いつかの気配がいつまでも追いかけてくる 子供が投げたポップコーンをウミネコがキャッチして タラップでうつむく少年のイヤホンの耳漏れの音がでかい あぁ、船が進む あぁ、町は遠く 遠ざかっていく景色に、ぽつんぽつんと 何かを確かめようと火を灯した 遠ざかる景色いっぱいに火を灯して なぜ涙が流れるかを考えていた あぁ、船が進む あぁ、君はどこだ あぁ、町は遠く あぁ、君はどこだ 発売日:2011-05-11 歌手:オワリカラ 作詞:タカハシヒョウリ 作曲:オワリカラ
聞こえるかな 街明かりが ぽつんぽつんと さよならを消している 聞こえるかな 夜の側で じわりじわりと 音楽が響いている 君の心と僕の心が声を出して 大きな波を作っている 外には音がない だけど その手の温かさに 聴いている 聞こえるかな 朝の側へ じわりじわりと 音楽が響いている 歌手:空気公団 作詞:山崎ゆかり 作曲:山崎ゆかり
きみも来るって噂にきいた 友達の家に泊まるってきいた お引っ越しから 最初の夏休み みんなで集まる はじめての海 昨日 あせって冒険したんだ ビキニ デビュー ギンガムチェック 誰か 連れてきたのかなチェック 誰も 連れてきてないなピンク きれいな子はたくさんいる バレエとか習ってたり きみが住んでる都会に住んで 私立に通うような 裸足のまま歩いてくるのは どかか知らない顔してる人 ペットボトルを探すふりして 笑いながらバッグを弄った 早く早く 小麦色になりたい 脚も胸も まだ白すぎるから はずかしいな 水着とスイカ 砂の空白 それぞれ好きな場所から 見つめている 水玉の恋 ぽつんぽつんと 私たちまだ 距離が離れている まっすぐ見つめないでよ まっすぐ見つめられないよ 今日のギンガムチェック ママがかってくれたんだ 誰よりも きみの理解者でいたいと 自分にいいきかせた 溶けるジェラート 会いたかっただけ もういいの スイカ割りがはじまった頃は 肩先も頬も 熱を帯びる 右回りさせてくれた感触を 振りはらうように 当てにいく 私はきっと おこってたんだ 淋しかった いろんな季節に 水着をぬいで 秋がきたなら 地味な子へと戻ってることに 強く強く はじけながら割れたよ それはたぶん誰にも気づかれない想いだった 水着とスイカ 砂の空白 それぞれ好きな場所から 見つめている 水玉の恋 ぽつんぽつんと 私たちまだ 距離が離れている それでもねずっと ずうっと 忘れないよ 発売日:2020-05-20 歌手:Run Girls, Run! 作詞:石濱翔(MONACA) 作曲:只野菜摘