傘さえ持たずに 雨の中を飛び出した 濡れてしまえば 頬の涙も消えるから すれ違う人は 哀れんではくれるけど 私をわかってはくれない 彼の部屋で鉢合わせした あの彼女はどこの誰か教えて 愛はまるで道に迷った エトランゼ どこへ行けばいいの? 私 一人きりで… うわの空で歩いた 緩い坂を上(のぼ)って 気づいたら…109 右手に携帯握りしめて 待っていた 彼の言葉はどんな嘘でも頷ける 友達はみんな「遊ばれてるよ」と言うから 誰にも相談できない 女の子は悲しい時 なぜここへと 歩いて来るのでしょう? 愛はいつも 出口見えないラビリンス 何か信じたいの 胸の奥の光 通い慣れた店先 流行りの服眺めて 泣かせてよ…109 女の子はここへ来る度 身も心も大人になってゆくの… 愛はまるで道に迷った エトランゼ どこへ行けばいいの? 私 一人きりで… うわの空で歩いた 緩い坂を上(のぼ)って 気づいたら…109 発売日:2008-10-22 歌手:AKB48 作詞:秋元康 作曲:伊藤心太郎
行く先の無い風に吹かれ ゆらりゆらりと流離いながら 誰も知らない 旅路の果てに 描く明日は蜃気楼 コンクリートの砂漠を歩く 疲れた身体を刺す陽炎 どんなに強く踏み締めても 渇いた足跡は残らない 幼き頃の夢は 瓦礫に埋もれたまま 旅立ちの瞬間を待っている 優しさの無い雨に降られ ゆらりゆらりと濡れてしまえばいい 厚く重たい 雲の切れ間に 微かに零れる光が微笑むよ もうどれくらい離れたのだろう 振り放け見る程に懐かしく 存在する証は 探しても見つからない 築き上げていくものと知った 行く先の無い風に吹かれ ゆらりゆらりと流離いながら 誰も知らない 旅路の果てに 描く明日は蜃気楼のように… 行く先の無い風に吹かれ ゆらりゆらりと流離いながら 誰も知らない 旅路の果てに 描く明日は蜃気楼のように… 優しさの無い雨に降られ ゆらりゆらりと濡れてしまえばいい 厚く重たい 雲の切れ間に 微かに零れる光が微笑むよ 歌手:DASEIN 作詞:DASEIN 作曲:DASEIN
原因不明の真夏の胸騒ぎ 今欲しいものがひとりでは見つからない あなたに触れるとめまいがするのです 生まれたばかりの子鹿のように どうして身体だけ 大人になるのですか? バランス取れずにフラフラと迷いながら 鼓動に目覚めて人は踊るのです それは謎めいた人類の癖 割れた肌から 愛 愛 愛 溢れ出してよね 立ったまんま抱いて 息を合わせて BAILA BAILA‥BAILA BAILA‥ 今日が終わるよ ヤリ足りない アタシもてあまし 曖昧な心構え だけどそっと今夜も 夢をまた見ようね! 脱ぎ捨てられたのはただのジーンズ 奥に隠してる秘密暴きたいのです 瞳を閉じても信じられるものを 暗闇の中で光に変える そうよ二人で EYE EYE EYE 目を反らさないで 逃げてないで耐えて いつか弾けて BAILA BAILA‥BAILA BAILA‥ 濡れてしまえば正体はケモノでしかなく 将来はあてにならず だけどそっと今夜も 夢をまた見ようね! 流す涙 震える唇 全て受け止めて 割れた肌から 愛 愛 愛 溢れ出してよね 立ったまんま抱いて 息を合わせて BAILA BAILA‥BAILA BAILA‥ 今日が終わるよ ヤリ足りない アタシもてあまし 曖昧な心構え だけどそっと今夜も そっと今夜も そっとそっとそっとそっともっと 夢をまた見ようね! 夢をまた見ようね! 踊り踊るような 夢をまた見ようね! 発売日:2016-02-24 歌手:浜崎貴司 作詞:浜崎貴司 作曲:浜崎貴司・堺敦生
失ったものが 何かもわからず しゃがみ込み探してたら またひとつ落ちた ぎりぎりで切り抜ける日々 鞭(むち)打って 何よりもそう 敗北を恐れ ハチの巣をつついた 野球帽(キャップ)を風に預けて逃げた 遠い日の花火は 心で揺れたまま あの日から僕ら 何処へ向かってきた あの頃の夢の 何処をさすらう あてのない旅 繰り返すデイズ 汚れたままじゃ 今はもう笑えない ひとひらの希望と 慰めあつめて不確かな夜を耐え また朝を待つ 泣き濡れてしまえば きっと楽だろう… もがく様を舐めあえば いいんだろう… 降り注ぐ雪のベール 足跡の数を誇らしげに綴った 絵日記の結末は 今じゃない あの頃僕らは 足りないものだらけで ほころびのシューズが勲章だった 果てしない未来 破れた地図 憧れを乗せた列車に 手を振ってた 遠い日の花火は 心で揺れたまま あの日から僕ら 何処へ向かってきた あの頃の夢の 何処をさすらう あてのない旅 繰り返すデイズ 最後のページに これから何を描く 発売日:2009-12-23 歌手:flumpool 作詞:山村隆太 作曲:阪井一生