明るい未来を信じてた 豊かな時代を目指してた 希望があふれてた
すべてがキラキラ光ってた 平和が続くと思ってた あの日に帰りたい
電話は玄関にあり黒いダイヤル式で フリルのカバーがかかってた
空き地にみんなで秘密基地を作って 日が暮れるまで帰らなかった
タバコ屋の店先にゃいつもおばあちゃん 習い事はソロバンに習字
明るい未来を信じてた 予想もつかないしあわせに 出逢うと思ってた
僕らはいったい いつどこで 何を忘れて来たんだろ あの日の夢を見る
ビルに隠れた夕焼けに 道路に染みる夕立ちに あの日をさがしてる