深く 沈みゆく体 漂う 暗い海に 夢の中に 置いて来た 君の記憶さえも 手を伸ばせば 届いてた あの波間に 濡れた体は 水の中 自由を失って 揺らいでいた 波間に 安らぎを 求めた 海月 夢から醒めて 朝日が空を染める 深海の底までも 照らしてくれ 群青の色に 沈んだ魚は 息を止めて 密やかに 眠る 思えば 短い夢だね 零れた 雫のようで 針葉樹の 樹海では 時の流れ遅くて 息止めれば 終われるかな 君の傍で 癒えた傷痕 隠してた 同情が怖くて あと少しで 底が見え この旅も 終わる 筈さ 天使は海で 夜想曲を謳って 紺碧の夢達を 癒してくれ 群青の色に 沈んだ魚は 息を止めて 密やかに 眠る あなたは 一度だけ 僕が 愛した人 夢から醒めて 朝日が空を染める 深海の底までも 照らしてくれ 群青の色に 沈んだ魚は 息を止めて 密やかに 眠る エーゲの君よ 今宵も夜に沈んで 何処かの海で 目を醒ますだろうか? 発売日:2006-04-26 歌手:アリス九號. 作詞:将 作曲:アリス九號.
何が嫌って、その顔がその心が消えないのが ありもしない妄想を並べ きみは僕の中、未だ生きてる 何が嫌って、その顔もその心も愛しいのが 手遅れだって気付いても きみのすべてを毒占したいの 「ずっと好きだよ」「もう離さないよ」 僕が歪むよ 眠ったきみ眺めながら ヤイヤイ声を枯らしても もうどこにもきみの穴はナイナイ アンアン喘ぐその声を ねえもう一度聞かせてくれないか 「さらば愛した人」 何が好きって、なにもかも その下手くそな騙し方さえ 閉じた両目で感じるほど きみの笑顔が焼き付いてるんだ 「死ぬほど好きさ」 なんと愚か、嗚呼 僕が溶けるよ 眠ったきみ抱き締めながら 散散抱いて疵付けて 僕はきみの縫い方を知るんだ 段々きみが壊れてく もう誰にも直せなどしないな ヤイヤイ声を枯らしても もうどこにもきみの穴はナイナイ アンアン喘ぐその声を ねえもう一度聞かせてくれないか 「さらば僕の、僕を愛し、僕が愛した人」 発売日:2016-09-28 歌手:DECO*27 作詞:DECO*27 作曲:DECO*27
君が待つバス停までは ちょっと歩いては行けない 後ろ180° 今日も来た道を引き返す一人で散歩 すれ違う人がこっちを見てる どうやら僕は泣いているようだ 気付かれないようとすると 余計涙の粒がデカくなる いつの日かそっと話した あの約束は守れそうにないね 前に進む事に決めた もっと強くなりたくなったから 愛した昨日に別れのキスを それで強くなれる涙なら 明日笑ってこの手を振るよ 君の為に 置いてかなきゃいけない恋を 綺麗なまま終わろうとしたんだ そうじゃなきゃ きっと邪魔になるから僕から去るよ 弱さや痛みも強さに変えて 歩いて行こうと決めたんだ 溢れ出した涙 心から君へありがとう 改札口でよく似た人を見た ここにいるはずがないのに 胸が不思議と踊りだす 覚えてるんだね 優しい日々を あの人は全然悪くないのに 勝手に口をとんがらし ヘタクソな口笛をふく あの頃を懐かしんでいるかのように 悩んで出した答えが 正しいかなんてまだ解らないよ 素直になって声聞いたら 今度は戻れなくなっちゃうから 大切な日々に別れのキスを それで強くなれる涙なら 僕は笑ってこの手を振るよ 二人の為に 終わらせなきゃいけない恋を 傷つけないまま終おうとして 中途半端に優しい言葉が君を傷つけた そんなの男らしくないって 自分でも解ってはいるけれど 突き飛ばした言葉が言えない 卑怯者ですね.... 置いてかなきゃいけない恋を 綺麗なまま終わろうとしたんだ そうじゃなきゃ きっと邪魔になるから僕から去るよ 弱さや痛みも強さに変えて 歩いて行こうと決めたんだ 溢れ出した涙 心から君へありがとう いつだって 笑顔で 支えてくれた人 誰よりも 優しく 僕に愛をくれた人 さよなら さよなら 大切だって想えた人 さよなら ありがと 僕が愛した人 発売日:2016-02-17 歌手:山猿 作詞:山猿 作曲:山猿・津波幸平
遠くを見つめるキミの瞳に 僕が愛した人がいる どこか似ている横顔見つめながら 止まった歴史(じかん)を思い出す Oh〜Oh〜 Oh〜Oh〜 君じゃない名前を呼ぶけれど 今は黙って笑って聞いていて欲しい ボクじゃない自分とあいつじゃないキミ 同じ夢見る事はないけど 乾きはじめた砂に絵を描くように 意味のない事も今は刻もう Oh〜Oh〜 Oh〜Oh〜 青く青く続く空 埋もれた未来 ボクはもう僕以上変われやしない Oh〜Oh〜 Oh〜Oh〜 青く青く続く空 生まれる未来 ボクは今あいつ以上 君を愛したいけど 発売日:2005-02-02 歌手:NSP 作詞:平賀和人 作曲:天野滋
問えば、答えをくれた。 僕よりか当たってるよね、きっと 今日は笑顔だろうか 出来るなら朗らかでいていいよ 例えば、目の前は夢 だとしたら怖くないよね、もっと 星よ、あなたなら暖かな数秒で 僕を愛した人に、 あとひとつ時を分けられるだろう?この出逢いで 君は遠く遠く影だった あの純粋のままで 美しき夢を見てた 君は遠く遠く手を振った ただ純愛の世界で美しさだけを追ったまま 星よ、あなたなら暖かな数秒で 僕が愛した人に、 またひとつ時を分けられるだろう?この出逢いで 君は遠く遠く影だった あの純粋の世界で 美しき夢を見てた 君は弱く弱く影だった ただ純粋の瞳で 美しさだけを追った 君はずっとずっと空見ては まだ純粋の中で 美しき夢を抱いたまま 発売日:2009-07-29 歌手:清春 作詞:清春 作曲:清春
沢山の言葉 抱えている重さ 全部手放して 嫌われ者になった時に 届かない言葉 もういらないだろう? 差し伸べた腕も 君の前で戸惑うばかり 僕が愛した人 そんな目で見ないで ただ君を愛している もしいつか生まれ変わるなら もしいつか僕が死んだなら その時は願いを叶えて 僕は君の好きな音楽になりたい 音楽になれたら 想いは旋律 鼓動のリズムに乗って いつも君の側で歌うよ 僕が愛した人 耳を塞いで 全ての音を消さないで もしいつか生まれ変わるなら もしいつか僕が死んだなら その時は願いを叶えて 僕は君の好きな音楽になりたい そよいだ風の中に 溶けてしまうような曲 ある晴れた日 ふいに前髪 揺らしたなら気付いて 風に隠れた僕を もしいつか生まれ変わるなら もしいつか僕が死んだなら その時は願いを叶えて 僕は君の好きな音楽になりたい 目に見えないありふれた僕を 君は気に入ってくれるのかな 思い出した時に聴いて欲しい 僕は君の好きな音楽になりたい 発売日:2011-11-09 歌手:末光篤 作詞:末光篤 作曲:末光篤
十三夜の月が 東の空に昇る 黄昏ゆく海が見える 南の空へ向かう 流れ星がひとつ 少し風が吹いていた 幸せですか、元気でいるねきっと どこかでこの月をみてる 温もりを決して忘れない君の 面影色褪せない 一つだけ残った耳飾りは 今はなき君のもの 十三夜 十三夜の月が 照らす海の道を 船の影が横切ってく 君の愛していた 鉢植えの花は 今年も綺麗に咲いたよ 別れも言わず去りゆく君の胸の 苦しみに気づかずに 自分を悲しむだけの僕の 幼さが切なくて 一つだけ誓った僕の愛は 今はなき君のもの 十三夜 幸せですか、元気でいるねきっと 僕が愛した人だから 温もりを決して忘れない君の 面影色褪せない 一つだけ残った心の愛は 今はなき君のもの 十三夜 発売日:2012-10-03 歌手:鈴木雅之 作詞:さだまさし・補作詞:鈴木雅之 作曲:さだまさし
風に薄桃色した 花びらが舞い散る中で 君に打ち明けた思い 青色にときめいた愛の告白 桜咲いてたあの樹の下で はにかんでいた君の初心な手のゆくもり 忘れられない青春の思い出 夜空指さす君の瞳に この僕が映っていたよ 愛し合おうと誓った日から あの日見つめていた 碧い流星 夕日消えてゆく頃に 輝いた星が君だよ 春が過ぎて行く季節 思いだす あの時の君の横顔 ふたつならんだあの伝説の ポラリスだね 星になりたいと泣いてた 君が残した 青春のメモリス たとえ願いが叶わなくても この僕が愛した人は ひとり君だと伝えたい そして二人 めぐり逢った 碧い流星 青い宇宙の星と歌えば この僕の歌を聴いてよ 君は戻って来てくれる そうさ二人 めぐり逢った 碧い流星 夜空指さす君の瞳に この僕が写っていたよ 愛し合おうと誓った日から あの日見つめていた 碧い流星 碧い流星 発売日:2010-10-20 歌手:pixy 作詞:茜まさお 作曲:岡田実音
ねぇ、また聞かせてほしいよ 君の物語 思い描いている夢 朝焼けにも似た優しさを抱きしめて 僕はすべてを愛せたよ 波のような悲しみの果てに 本当に大切なものがあること 教えてくれたね 僕が愛した日々よ 君が愛した日々よ 誰かが愛した日々よ どうかそのままで 僕が愛した人も 君が愛した人も 誰かが愛した人も どうかそのままで どうかそのままで ラストシーンのような景色は ありふれたものじゃ決してないだろうけど 切り取る一コマの中に 歌いきれないほど愛しい世界があるよ 遠く離れた星と星を 初めてつないだ人の気持ちが 今ならわかるよ 僕が愛した日々よ 君が愛した日々よ 誰かが愛した日々よ どうかそのままで 僕が愛した人も 君が愛した人も 誰かが愛した人も どうかそのままで どうかそのままで 発売日:2019-03-13 歌手:大橋ちっぽけ 作詞:大橋ちっぽけ 作曲:大橋ちっぽけ
過ごした街は相変わらずさ 荒削りの記憶 優しいことばかり 思い出しては消える さよなら 僕が愛した人 遠い街にいると思ってみても さよなら 君を愛した人 僕も消えてなくなれ 風に消えてなくなれ 道ゆく人を探すみたいな そんなまねはやめたいが どうして僕はあのとき ひとこと言えないでいたんだ 夢に消えてなくなれ 発売日:2021-04-21 歌手:空気公団 作詞:山崎ゆかり 作曲:山崎ゆかり