つのる想いが今日も 日暮れて消えて 水に流した 夢いくつ あなた迎えに来てよ 恋に生きても明日(あす)がない この私 赤く燃えて風に舞う 恋紅葉 銀の指輪をふたり 揃いでつけた あの日が悲しい くすり指 あなた迎えに来てよ 落ちる涙は 未練です 辛いけど 忘れられずすがりつく 恋紅葉 雲と旅ゆく川の 流れ藻(も)さえも いつか岸辺に 宿るのに あなた迎えに来てよ 待てばこの身も渡良瀬の 秋の中 あなただけに身を焦がす 恋紅葉 発売日:1994-07-25 歌手:香西かおり 作詞:里村龍一 作曲:聖川湧
他人(ひと)の心の 移り気に 泣いてせつない この世川 思い通りに ならなくて 水に流した 夢いくつ いつの日か たどり着きたい向こう岸 女浮草 いのち川 恋は泡沫(うたかた) すれ違い 逢うも別れも 夢の川 好きで別れた あの人の 遠い面影 また揺れる 悔やんでも 二度と過去(むかし)に戻れない 涙浮草 いのち川 嘘も真実(まこと)も 何もかも 乗せて流れる この世川 夢の雫(しずく)を もう一度 そっと両手に 抱きしめる 幸せの 春が来ますね私にも 女浮草 いのち川 発売日:2014-06-25 歌手:北野まち子 作詞:麻こよみ 作曲:岡千秋
利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛 あかね雲 「佐原囃子が聴えてくらあ想い出すなア…、 御玉ヶ池の千葉道場か、うふ…。 平手造酒も、今じゃやくざの用心棒、 人生裏街道の枯落葉か。」 義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こゝろみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男男泪の 落し差し 「止めて下さるな、妙心殿。 落ちぶれ果てゝも 平手は武士じゃ 男の散りぎわは知って居り申す、 行かねばならぬそこをどいて下され、 行かねばならぬのだ。」 瞼瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴る鳴る 妙円寺 発売日:2009-10-21 歌手:島津亜矢 作詞:猪又良 作曲:長津義司
利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛 あかね雲 「佐原囃子が聴こえてくらあ想い出すなア…、 御玉ヶ池の千葉道場か、うふ…。 平手造酒も、今じゃやくざの用心棒、人生裏街道の枯落葉か。」 義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こゝろみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男男泪の 落し差し 「止めて下さるな、妙心殿。 落ちぶれ果てても平手は武士じゃ男の散りぎわだけは知って居り申す、 行かねばならぬそこをどいて下され、行かねばならぬのだ。」 瞼瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴る鳴る 妙円寺 発売日:2010-01-20 歌手:三門忠司 作詞:猪又良 作曲:長津義司
利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛(はけ) あかね雲 「佐原囃子が聴えてくらあ、想い出すなア…、 御玉ヶ池の千葉道場か、うふ…。 平手造酒も、今じゃやくざの用心棒、 人生裏街道の枯落葉か。」 義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こゝろみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男男泪(なみだ)の 落し差し 「止めて下さるな、妙心殿。落ちぶれ果てても平手は 武士じゃ男の散りぎわは 知って居り申す、 行かねばならぬそこをどいて下され、 行かねばならぬのだ。」 瞼(まぶた)瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴る鳴る 妙円寺 発売日:2009-10-21 歌手:三波春夫 作詞:猪又良 作曲:長津義司
利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛 あかね雲 「佐原囃子がきこえてくらァー 想い出すなアァ… 御玉ケ池の千葉道場か。 平手造酒も、今じゃやくざの用心棒 人生裏街道の 枯落葉か」 義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こころみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男 男泪の 落し差し 「止めて下さるな 妙心殿。 落ちぶれ果てても 平手は武士じゃ 男の散りぎわは 知って居り申す 行かねばならぬ 行かねばならぬのだ」 瞼 瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴る鳴る 妙円寺 発売日:2007-09-19 歌手:氷川きよし 作詞:長津義司 作曲:猪又良
利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛 あかね雲 『佐原囃子が聴こえてくらァー、思い出すなァ……、 御玉ケ池の千葉道場か。 うふ……平手造酒(ひらてみき)も、今じゃやくざの用心棒、 人生裏街道の枯落葉か。』 義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こころみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男男泪の 落し差し 『止めて下さるな、妙心殿。落ちぶれ果てても平手は武士じゃ。 男の散りぎわだけは知って居り申す。 行かねばならぬ。そこをどいて下され、行かねばならぬのだ。』 瞼瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴る鳴る 妙円寺 発売日:2017-08-23 歌手:福田こうへい 作詞:長津義司 作曲:猪又良
利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛(はけ) あかね雲 「佐原囃子が聴こえてくらァー想い出すなァ…、 御玉ヶ池の千葉道場か うふ…。 平手造酒 も、今じゃやくざの用心棒 人生裏街道の枯落葉か。」 義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こゝろみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男男泪(なみだ)の 落し差し 「止めて下さるな、妙心殿。落ちぶれ果てても 平手は武士じゃ男の散りぎわだけは知って居 り申す。行かねばならぬ、そこをどいてくださ れ、行かねばならぬのだ。」 瞼(まぶた) 瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴るなる 妙円寺(みょうえんじ) 発売日:2018-05-02 歌手:三山ひろし 作詞:長津義司 作曲:猪又良
利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛(はけ) あかね雲 「佐原囃子が聴こえてくらあ 想い出すなア…、御玉ヶ池の千葉道場か、 ふふ…。 平手造酒も、今じゃやくざの用心棒、人生裏街道の枯落葉か」 義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こゝろみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男男泪(なみだ)の 落し差し 「止めて下さるな、妙心殿。落ちぶれ果てても平手は武士じゃ。 男の散りぎわだけは知って居り申す。行かねばならぬ。 そこをどいて下され、行かねばならぬのだ」 瞼(まぶた)瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴る鳴る 妙円寺 発売日:2020-07-08 歌手:椎名佐千子 作詞:長津義司 作曲:猪又良