なじみの酒場で はなうたを 歌えばギターが ついてくる しゃれたロックも いいけれど 夜は演歌が じんとくる まして逢えない こんな夜は 淋しいね 淋しいね 雨の夜更けは 淋しいね 命もあげると 惚れた恋 世間がなにさと 燃えた恋 十に一つの 優しさに すがりついてた 恋ごころ どこで濡れてる あのひとは 淋しいね 淋しいね 昔ばなしは 淋しいね いっぱい飲むたび ふるさとが 近くになるよな 酒の味 窓のすき間を はたはたと がたたいて 呼びにくる 一緒に故国へ 帰ろうと 淋しいね 淋しいね 酔えば酔うほど 淋しいね 発売日:1994-07-21 歌手:五木ひろし 作詞:山口洋子 作曲:遠藤実
別れたあいつの 名前をつけた 猫を呼んでみても そばにも来ないわ あいつの嘘なら 気づかぬふりで 暮らしてたら二人 続いたかしら… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ 淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほど 淋しいね どこかであいつに 出逢った時は 私しょげてないと 伝えてちょうだい 夜空の星より 男はいるの あいつよりももっと いい人探すわ… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ 哀しいね 哀しいね 愚痴を肴に 飲むなんて 忘れたつもりでも 時々夢にみる ああ なぜか憎めなくて 酔うほどに酔うほどに 哀しいね 淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほどに 淋しいね 歌手:北見恭子 作詞:麻こよみ 作曲:大谷明裕
目先のことを気にかけて 目先のことが全てと思い 考えることすら今はもう忘れ 今日の上に僕がいる 昨日と今日のあいだに まだ大きな望みがあるさ そしてまた僕は腰を上げるだろう 自分がきらいになったから ガソリンとマッチをちょうだい ガソリンとマッチをちょうだい いそがなくちゃ あわてなくちゃ 心の灯が消える だからガソリンとマッチをちょうだい 色んな人とすれ違い 昔を想ってはみるが 帰らぬ昔にみれんをかけても それはもうなぐさめにもならぬ そうだろう 昨日あったおまえ もう 会うこともないだろう だれだってこんな気持になるさ この上いくら のんではみても ガソリンとマッチをちょうだい ガソリンとマッチをちょうだい いそがなくちゃ あわてなくちゃ 心の灯が消える だからガソリンとマッチをちょうだい もどらぬおまえを想ってはみても また昔にもどるわけじゃないね おまえは知らないうちに心の中に 悩みと重荷をのこして去った 淋しいね 淋しいね 知ってるだろう そんなことはみんな “淋しさ” 少しでも消えればと だから ガソリンとマッチをちょうだい ガソリンとマッチをちょうだい ガソリンとマッチをちょうだい いそがなくちゃ あわてなくちゃ 心の灯が消える だからガソリンとマッチをちょうだい 発売日:1995-12-06 歌手:なぎら健壱 作詞:なぎらけんいち 作曲:なぎらけんいち