ひとりっきりで 言い訳並べて ずっと黙っていた 都合のいいように 何をやっていたんだ 今まで 分かってくれず 妬んでばっかりで きっと焦っていた 嫌われないように 何をやっていたんだ 今まで いろんな考えが それぞれあるだろう 信じるものだけを ひとりずつ追いかけて ひとりっきりで 言い訳並べて ずっと黙っていた 嫌われないように 何をやっていたんだ 今まで 発売日:2016-04-13 歌手:KETTLES 作詞:コイケヤスオ 作曲:KETTLES
君はまだ覚えてるかな 幼い頃の暑い六月 廃線になった線路を 僕等はどこまでも歩いた 乗り気で水筒なんかを ぶら下げてきた雅敏は おじちゃんに買ってもらったマウンテンバイクを自慢した 「けどな 俺はおじちゃんが嫌いなんだ 母ちゃんをいつも泣かせてばかりいるから」 僕は何だか気まずくなって 目をそらしたんだ 雅敏の顔に大きな青痣があったから 降りだした夕立に走りだす つぶれた無人駅で雨宿り 明日は何して明後日は何して くだらない話で笑い転げる 嵐の予感に胸が高鳴る あの時僕ら皆は確かに 夏を待っていました ここに居たくないってのと どこかに行きたいってのは 同じ意味なのかな なんにしろ歩こうか 体育と部活が何より苦手な靖人は とうとう膝を抱えてこう呟いた 「僕はいつも皆に置いてきぼりで 本当にダメなやつでごめんな」 僕らはなんだか笑ってしまった つられて靖人も涙目で笑った 背の高い夏草でかくれんぼ 鬼は迫り来る時間の流れ もういいかいまだだよって叫んだよ 僕は今も見つからないままで あの時と同じ膝をかかえて 部屋から青い空を見上げて 夏を待っていました 身長が高くて喧嘩が強い 太平はいつも 無茶な遊びを思いつく 「この鉄橋に一番 長くぶら下がったやつの 言うことは何でも聞かなきゃダメだぜ」 僕らはびびって出来なかったけど 太平は平気な顔でぶら下がる 7年後に太平はビルから飛び降りた そんな勇気なら無いほうが良かった 高層ビルの下でかくれんぼ あれから何年がたっただろう もういいかいまだだよって声もない もしも今日があの日の続きなら 僕らの冒険を続けなくちゃ 六月の空を僕は見上げて 夏を待っていました 発売日:2010-06-09 歌手:amazarashi 作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ
君と通った道 久し振りに僕は 一人で歩いてみたよ 七年ぶりの道 案外何も変わってなくて 驚いた あの頃は短い 距離だったと思っていた この道も 案外長かった 君がいたから 距離が短く感じていたんだね 君と僕は 周りに 冷やかされながらも 付き合わずに 三年間過ごした お互い 一歩を踏み出せずに 忘れたい事が多すぎて 今日も色んな事を 僕は思い出しました 考えたくない事が 多すぎて 今日も君の顔を 僕は思い出しました あの頃 僕はやっぱり イケてなかったな 七年の間に 僕は何人かの女の人と付き合った 今になって思えば どこかしら君に似てた ような人ばかりだった 学生という時期は 年を取るたびに 風化するけど 忘れたくても 忘れられない 思い出の倉庫のようだ 忘れたくない事が 多すぎて 一つ一つ ハッキリ思い出せなくて 考えていたい事が 多すぎて また今日も ちょっと 眠たくなってしまったよ 今の僕も まだちょっと イケてないのかな 忘れたい事が多すぎて 今日も色んな事を 僕は思い出しました 考えたくない事が 多すぎて 今日も君の顔を 思い出しました 忘れたくない事が 多すぎて 歌いたい事が多すぎて 今日も言葉選びに 時間がかかったよ 元気にやってりゃ良い事 まだまだ あるはずさ 僕は君のおもかげを 追っているんだろう 発売日:2005-03-09 歌手:ガガガSP 作詞:コザック前田 作曲:コザック前田
Ah 楽しすぎたな もう こんな時間だわ はしゃいだり 笑いすぎたり充実してたっけ Ah 朝が来るのね それぞれの季節 みんなの夢も いつか叶うといいな 泣いてない 長めのシャワーで 泣いてない 腫れた目をカバー 誰の責任でもない人生だから もう後悔なんてしたくない 抱きしめて 夢たちを この胸に抱きしめ 他人目など気にせずに 羽広げて旅立とう 抱きしめて ありがとう 愛情達に包まれて 希望へと羽ばたいて行け 未来が私を待っている Ah 素敵だったな 失敗もしたっけ へこんで 引きこもったり 今じゃ懐かしい Ah 朝が来たのね 準備も整った 友情っていう言葉好きだよ 今じゃ 泣いてない 熱めのシャワーが 泣いてない ほっぺを赤くする もはや引き返せない人生なのよ「本気」という呪文あげる 抱きしめて 世界中 幸せを祈ってる 寂しい日も愛するの 羽広げて旅立とう 抱きしめて 新しい出会い達に包まれて どんな日も迷う事はない 未来が私を待っている 抱きしめて 世界中 幸せを祈ってる 寂しい日も愛するの 羽広げて旅立とう 抱きしめて 新しい出会い達に包まれて どんな日も迷う事はない 未来が私を待っている 発売日:2012-03-28 歌手:アフィリア・サーガ 作詞:つんく 作曲:志倉千代丸
菜箸でつつく 煮崩れた後の汁 なんもうまく行かないホリディ みんなみんなほったらかして家出て 何回振り返ったろう 見慣れた道 今日一日終わればまた私にいつもの日々 いいこと、悪いこと 数えてばかり 平気でいることだってあるのにね 錆びたフェンス 色のない花壇 いつからかな? まだ起こってもないことに苦しんだり こんな心でも分かるように take it easy 言い聞かせてる トラックが踏んでった水たまり 傘差してたって濡れた足 そんなのも分かってきたから あまりこわくはない 諦めだろうが希望だろうが 誰からどう見えようと 私にはただの「本当のこと」 (ひとつの本当のこと) まだ着いてもないのに もう帰りたい電車の中 知らないとなりの人 みんなカーブ揺れて なんか笑えた いつまで、どこまで そんなのから一歩出たところ 誰も読まないあとがきなら 今をただ行くしかないから 後悔したらどうしよう それでも選択の連続で でも終わりだけは選べない ときめきの隙間 退屈に生きても 時計の針ばかり見ない 私の心で息をする そうやって生きていくならばいっそ 深呼吸のスピードでいい 明日を待っているよ 発売日:2015-04-22 歌手:泉まくら 作詞:泉まくら 作曲:LIBRO
このまま終わらせて 綱渡りはもう疲れたよ 秘密にしておけるうちに 手のひらで目隠ししたまんまで 現実を越えてしまえたらと願ったよ この今以上何もない二人に 雨さえもない? 絡み付いてるあなたの匂い流して その雨を待っている 最後は微笑んで その笑顔だけは離さない 誰にも邪魔されないように 心はね自由でいられるよ 明日まだ好きでいられるから 泣かないよ さよなら以上何もない二人に 雨さえもない? この胸塞ぐあなたの声を流して その雨を待っている この今以上何もない二人に 雨さえもない? 絡み付いてるあなたの匂い流して その雨を待っている 発売日:2008-12-24 歌手:NAOCO 作詞:吉川貴子 作曲:野田俊典
このまま終わらせて 綱渡りはもう疲れたよ 秘密にしておけるうちに 手のひらで目隠ししたまんまで 現実を越えてしまえたらと願ったよ この今以上何もない二人に 雨さえもない? 絡み付いてるあなたの匂い流して その雨を待っている 最後は微笑んで その笑顔だけは離さない 誰にも邪魔されないように 心はね自由でいられるよ 明日まだ好きでいられるから 泣かないよ さよなら以上何もない二人に 雨さえもない? この胸塞ぐあなたの声を流して その雨を待っている この今以上何もない二人に 雨さえもない? 絡み付いてるあなたの匂い流して その雨を待っている 発売日:2010-02-03 歌手:NAOCO 作詞:吉川貴子 作曲:野田俊典
バス停でバスを待っている 隣には君がいる 君は普通の女の子 誰にでも優しい人 みんなの前で笑ってさ 誰かの痛みが自分みたいに 強い部分が弱い部分の 時々寂しい目をしてる人 君をもっとわかってたいな 誰もが知ってる君以外を 胸の奥に首輪をつけた 寂しい君とその理由を 僕はいつもわかっていたいんだよ ガイド誌を読みあさって さりげなく見せたら君は 「友達を誘ってさ みんなで行きたいね」って言う 君は普通の女の子 少しだけど、のんきな人 うなずいてみせたけど ほんとはちょっと切なくなった この想いを伝えたいな でも答えは想像できる その答えのせいで僕らもっと遠くに離れるのかな いつもここでそれが邪魔をする そして今日も言葉を飲みこむ ただバスを待っている君が 何か落として手に入れた今日を悲しい事って思うんなら 泣いたりしてもいいんだよ それを君に伝えられたらいいのに 君をもっとわかってたいな 誰もが知ってる君以外を 胸の奥で放し飼いの 強がる君とそのいいわけを 君にずっとくっつきたいな おかしな人って 言われるほどに 雨が上がって 虹がかかって 君のほほを照らす光に 僕はいつかなれたらいいな 君にいつか伝わればいいな 発売日:2006-04-05 歌手:メレンゲ 作詞:クボケンジ 作曲:クボケンジ
ねぇそのこぼれ落ちる涙 こらえなくていいよ 心を整理できるまでは いつでも時間がかかるね 焦らないでいこう 大事な人たちが あなたを見守ってる ほら 素敵なことが あなたを待っている 優しいその心が 嬉しいことで満たされる ほら 素敵なことが あなたを待っている いつか光は届くと 信じてるよ ねぇ 悔しいと思う気持ち 決して無駄じゃないよ すべて未来へ繋がっていく そのために今があるね 話 聞けば聞くほど あなたはえらいって思うよ 心から よくがんばってきたね よくがんばってきたよ 小さなその心で いろんなことを受け止めて よくがんばってきたね よくがんばってきたよ いつか思いは届くと 信じてるよ つらいのに笑顔を見せたり 無理をして平気ぶったり 不安が消えない夜もあるね 何度も顔を上げてきた もっと甘えていいのに 立ち上がってきたんだ ほら 素敵なことが あなたを待っている 優しいその心が 嬉しいことで満たされる ほら 素敵なことが あなたを待っている いつか光は届くと 信じていて よくがんばってきたね よくがんばってきたよ 小さなその心で いろんなことを受け止めて よくがんばってきたね よくがんばってきたよ いつか思いは届くと 信じてるよ いつか光は届くと 信じてるよ 発売日:2017-09-27 歌手:藤田麻衣子 作詞:藤田麻衣子 作曲:藤田麻衣子
人もまばらな駅のホームに、朝の列車がやってきた。 今夜に向かって走りゆく、朝の列車がやってきた。 萎んだカバンを胸に抱き、寝ぼけ眼で車窓を覗く。 街を去る度に音がする。何かと千切れる音がする。 “分かってたまっか。知ったこっちゃねーよ。 分かってたまっか。知ったこっちゃねーよ。。って 閉ざしきった足音を重ねてきたし 重ねていくんだろうけど せいぜい胸を張ってやるさ。 せいぜい胸を張ってやるさ。 救いようのない人間にしか救いようのない人間もいるだろうよ。 せいぜい胸を張ってやるさ。 螺旋階段の踊り場で、商売敵(とも)の歌を聴いている。 小屋の扉からはみ出した、商売敵の歌を聴いている。 これが最後の曲らしい。爪を噛むのを、 膝を揺らすのをやめて、 やがてステージを継ぐ度に音がする。 何かが千切れる音がする。 “負けてたまっか。ざまあみろ。 負けてたまっか。ざまあみろ。。” って 荒みきった足音を重ねてきたし 重ねていくんだろうけど せいぜい胸を張ってやるさ。 せいぜい胸を張ってやるさ。 救いようのない人間にしか救いようのない人間もいるだろうよ。 ピントのズレたスポットライトの下 トグロを巻くタバコの煙を蹴散らし 酒に腐った野次を掻き分け 縒れた手拍子に小節をしならせながら 首の曲がったフォークギターを掻き鳴らし 頭の潰れたマイクロフォンに口づけ 左右ちぐはぐな声帯を擦り合わせ 濁声を弾き飛ばしながら せいぜい胸を張ってやるさ。 せいぜい胸を張ってやるさ。 救いようのない人間にしか救いようのない人間もいるだろうよ。 せいぜい胸を張ってやるさ。 せいぜい胸を張ってやるさ。 救いようのない人間にしか救いようのない人間もいるだろうよ。 せいぜい胸を張ってやるさ。 発売日:2022-02-02 歌手:竹原ピストル 作詞:竹原ピストル 作曲:竹原ピストル