僕らが抱いてる貴いものに 本当にすがる価値はあるのでしょうかの歌が含まれ

千年幸福論-amazarashi

この地上にあるもの全てが 時と共に形変え行くものならば

僕らが抱いてる貴いものに 本当にすがる価値はあるのでしょうか

気まぐれに摘んだ たおやかな花は 見る影もなく醜く枯れた

そんな風に変わってしまうかな とても優しいあなたも

千年続く愛情を 千年続く友情を 千年続く安心を 千年続く幸福を

僕らは望んで止まないけれど そんなもの何処にありましょうか

電車の脱線事故が起こったって 夕方のテレビニュースでやっている

亡くなった人の家族や恋人の 悲しみに目をそむけてしまう

終わりはいつかやってくると知った時 初めて人が愛しくなる

あなたじゃなくて良かったと思う僕は やはり浅ましい人間でしょうか

千年続く愛情を 千年続く友情を 千年続く安心を 千年続く幸福を

馬鹿げた事かもしれないけれど あなたよどうか生きていて

あなたが居なくなっても生きる僕を 許せないといったら笑うでしょうか?

僕がいなくても生きていくあなたを 「悲しい」と言ってはいけませんか?

千年続く愛情を 千年続く友情を 千年続く安心を 千年続く幸福を

千年続く自負心を 千年続く安らぎを 千年続く友愛を 千年続く熱情を

千年続くいたわりを 千年続く尊厳を 千年続く生命を 千年続く喜びを

終わりがあるから美しい そんなの分かりたくもないよ

終わりはいつも早すぎる

発売日:2011-11-16

歌手:amazarashi

作詞:秋田ひろむ

作曲:秋田ひろむ