いつまでも どこまでも 続くはずと 信じてた 二人の日々 色褪せてゆく 最近じゃ 毎日が 忙しくて 君の顔 思い出すことも 減った気がするんだ 誰もいない部屋は 大きな空き箱みたい 残された置き手紙 滲んだ文字が並ぶ こんなに近くに居たのに…何故? その寂しさ 見えなかった ただ一つ 君がいなくなった理由は 「消せない孤独」だった その髪も その腕も その仕草も その話し方も その涙も 思い出になり… もしも どこかでまた 偶然出逢えたなら その時は 笑い合える二人でいたいと思う 町並みはやがて雪を纏い 君の好きな季節が来る 忘れない 君がいなくなった理由も 遠回りしてた恋も 結局 最後に気付いたこと 僕は 君を愛している 変わらない 君がいなくなった理由が 分かった 今でも だからこそ 誰より幸せでいて欲しい それしか望まないよ 笑顔を絶やさないで 発売日:2004-03-24 歌手:諫山実生 作詞:諫山実生 作曲:諫山実生
あともう少し勇気があれば 君はまだここにいて 気がすむまでぼくをたたいた かわいた涙 最後の言葉 うまく見つからぬまま 風がぼくらを そっとぼくらを二つに割った もう電話も二度とかけないと君が言う 二人愛してたあの日々が静かに凍りつく さよならを言えなくて抱きしめあった道 きみがいなくなった時から ぼくはただのひと かなしいドラマ 電気もつけずねころんだまま見てた 目をはらす君をからかった 5分もたてばけろりと笑う君を抱きよせた時 ぼくたちだけはきっとちがうと自信があった ふりだした雨はうそのように冷たいね きりだした時にいつもなら君が泣いてたのに ぼくだけがくるしくてあきらめたくなくて 君が消えていった うしろ姿をおぼえてる かわりはてた背中に 声枯らしても もどってこない 君の気持ち むこうむいたまま あともう少し勇気があれば 君はまだここにいた いまでも君を こんなに愛してるのに きっといい人に出会うよと君は言う 何も言えなくて まだぼくは君をさがしている けんかして キスもして 夢をたたんだ部屋 君が忘れてった思い出だけがふるえてる 君がいなくなった時から ぼくはただのひと 発売日:1993-02-25 歌手:KAN 作詞:KAN 作曲:KAN
嘘 嘘っぱち ノンフィクションのテレビジョン 正体 正体不明 コントラストで目つぶし 不感 不感症 サカリのついたメス猫 小手 小手調べ 悪戦苦闘ろくでなし 連想ゲーム カウントダウン 第六感 タイムアップ 傍観 傍観者 遠巻きにしてヤジ飛ばす 平行 平行線 交じり合えないユー&ミー こび こびりつく 媚びの大安売りしてる セリフ 棒読みで ミュージカルの主人公 絶望的に しらけるジョーク ビジネスライク バラエティ そして みんな いなく なった ナイナイ ナイチンゲール 介抱される事も無い 聖人 矍鑠で パラドックスの裏返し 世論 正論で 情報操作容易い 妄想 幻想で 浮かんで消える面影 腐っても鯛 口八丁手八丁 イロモノ呼ばわれ インスピレーション 出来レースで パフォーマンス ひっくり返して エキサイティング そして みんな いなく なった 発売日:2013-12-04 歌手:MO'SOME TONEBENDER 作詞:百々和宏 作曲:百々和宏
あなたがいなくなったら しばらくは泣いているでしょう あなたがいなくなったら 抜け殻のようになるでしょう あなたがいなくなったら 忙しい毎日に身を任せ あなたがいなくなったら 忘れようと心に決める日が来るでしょう 戻りたいとも 見返したいとも そんなことは思わずに これでよかった、これでよかった と そっと忘れてゆくのでしょう 恋を忘れてゆくのでしょう あなたがいなくなったら 大切にしていた指輪を外して あなたがいなくなったら いつも縛っていた髪をほどいて あなたがいなくなったら 夜を静かに乗り越えて 私は息を潜めて あなたがいないと思い知らされるのでしょう 戻りたいとも 見返したいとも そんなことは思わずに これでよかった、これでよかった と そっと忘れてゆくのでしょう 恋を忘れてゆくのでしょう 発売日:2019-02-13 歌手:8utterfly 作詞:Koyumi 作曲:Koyumi
人でなし達が蜘蛛の糸を垂らす 手を伸ばしてみりゃ不機嫌な嗤い声 信じた嘘はいつか花咲きますか? 綺麗で汚ない焼けた朝が落ちて来る 涙ながらに語り始めたご都合主義な物語 目が潰れそうなくらい眩しい偽善が拍手で濡れる 転んだまんまで起き上がらない 大丈夫?大丈夫? 口だけの親切が轢き逃げる 鏡よ鏡、鏡さん? この世で一番、可哀想なのは誰? 努力の末に手にしたのは素晴らしい不幸の数々 娯楽と言えば良く出来たそしりはしりを育てるばかり 泥んこ塗れで金遊び 大丈夫?大丈夫? 妬み嫉みが戯れつき通せんぼ 鏡よ鏡、鏡さん? この世で一番、可哀想なのは誰? 見慣れない優しさが影踏み遊び 怠けた笑顔で背中突き落とされる 変わり果てた明日を飼い殺すのかい? 綺麗で汚ない焼けた朝が落ちて来る 転んだまんまで起き上がらない 大丈夫?大丈夫? 口だけの親切が轢き逃げる 鏡よ鏡、鏡さん? この世で一番可哀想なのは誰? 『ふざけんじゃない!馬鹿言ってんじゃないよ! あんたはいつだってそう! 意気地も無い奇跡に縋ってばっかり! 孤独がお上手なら四の五の言わずに消えちまえ! もう結構!』 見慣れない優しさが影踏み遊び 怠けた笑顔で背中突き落とされる 変わり果てた明日を飼い殺すのかい? 綺麗で汚ない焼けた朝が、ほら 人でなし達が蜘蛛の糸を垂らす 手を伸ばしてみりゃ不機嫌な嗤い声 信じた嘘はいつか花咲きますか? 夕焼け小焼けで亡骸が燃える ひとりまたひとり亡骸が燃える 当てつけがましい世界だ そして誰もいなくなった─────。 発売日:2021-11-03 歌手:cali≠gari 作詞:桜井青 作曲:桜井青
コーズ 君の コーズ 心が コーズ 今日も コーズ そよぐから この胸は痛むのさ はげしく 信じられるものはない 暗い夜は 僕をしめつける コーズ 明日は コーズ 死んだのか この胸は痛むのさ はげしく 信じられるものはない 暗い夜は 僕をしめつける 暗い夜は 僕をしめつける 暗い夜は 僕をしめつける 発売日:2000-10-25 歌手:寺尾聰 作詞:寺尾聰 作曲:水島哲
君がいなくなったら きっと世界も終わる だって世界は 君の中でしか廻れないから 君が楽しいんなら きっと世界も笑う だって世界は 君の中にしか映れないから 君がいなくなったら きっと僕も消える だって僕は 君の中にしか生きれないから 君と出会ったあの朝に 僕は世界に呼ばれ そっと 君を守るようにと送られたんだよ 僕を救ってくれないか 君がいないと ここにいないと 何もないんだよ そう 君は今日も この世界を救ったんだよ 僕を消さないで 離さないで 繋いどいてよ そう 君は生きた 今日も生きた どうもありがとう 君が生まれた朝に きっと世界も生まれ ずっと一緒に 同じ歳を重ねてるんだよ 君が寝返り打つたび きっと世界は目覚め ほっと胸を撫で下ろし また眠りにつくんだよ 君が気付かないように 押し潰されないように 歴史を作って 星を散らして 見守ってるんだよ 僕を生かしてくれないか 君がいないと ここにいないと 何もないんだよ この世界と君と 僕にまつわるものすべて 意味を消さないで 離さないで 繋いどいてよ 君の吐く息を今日も世界は吸ってる 君の瞬きのたび 世界は止まる 耳をふさぎ込むたび 世界は黙る 君の瞬きのような命だけど この世界は 君のその手の中 僕がいなくなっても きっと世界は続く だって僕は 君の中でしか生きれないから だって世界は 君の中でしか生きれないから ほら ほら ほら ほら ほら ほら ほら ほら 発売日:2011-03-09 歌手:RADWIMPS 作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
降りしきる蝉しぐれ 今年も暑いと言いながら 住む人もいなくなった 生まれた家を売りにきた ためらいながら息を飲んで カチャリと鍵を開けたとき こみあげたものは なんだろう なつかしさと やるせなさと 命の限りに 蝉が鳴く 命の限りに 生きてきた 昭和の時代が そのままに 残るこの部屋 日に焼けた畳に あぐらをかいて 不意に涙ぐむ 空が青すぎる ギシギシと音がする 廊下を歩けば台所 朝メシの有り難さも 知らずにいつも食わないで 味噌汁だけは飲みなさいと おふくろの声思い出す 無口なオヤジの 咳ばらい ひとつ なつかしさと やるせなさと 命を尽くして 蝉が鳴く 命を尽くして 生きてゆく 昭和に生まれた 不器用さ そっとしのんで 庭先に転がる 蝉の抜け殻 そうかこの家も 時の抜け殻か そうかこの家も 時の抜け殻か 発売日:2016-04-20 歌手:堀内孝雄 作詞:田久保真見 作曲:堀内孝雄
雨と風の吹く 嵐の途中で 駅は水面に浮かんでいる 轍が続いて遠い靄の向こう ひとりで眺めて歌っては そうだあなたはこの待合室 土砂降りに濡れやってくるだろう そのときはきっと笑顔でいようか もう二度と忘れぬように わたしにくれた 不細工な花 気に入らず突き返したのにな あなたはどうして何も言わないで ひたすらに謝るのだろう 悲しくて歌を歌うような わたしは取るに足りなくて あなたに伝えないといけないんだ あの花の色とその匂いを そうだあなたはこの待合室 風に揺すられやってくるだろう そのときはきっとぐしゃぐしゃになって 何も言えなくなるだろうな 悪戯にあって 笑われていた バラバラにされた荷物を眺め 一つ一つ 拾い集める 思い浮かぶあなたの姿 はにかんで笑うその顔が とてもさびしくていけないな この嵐がいなくなった頃に 全てあなたへと伝えたいんだ 苦しいとか悲しいとか 恥ずかしくて言えなくて 曖昧に笑うのをやめられなくなって じっと ただじっと蹲ったままで 嵐の中あなたを待ってる 悲しくて歌を歌うような わたしは取るに足りなくて あなたに伝えないといけないんだ あの花の色とその匂いを はにかんで笑うその顔が とてもさびしくていけないな この嵐がいなくなった頃に 全てあなたへと伝えたいんだ 花 あなたがくれたのは 花 発売日:2014-04-23 歌手:米津玄師 作詞:Kenshi Yonezu 作曲:Kenshi Yonezu
夜が誘う 駆け抜ける世界で あなたの事ばかり考えたら 今日も夢に出てきてくれるかな? いい人 悪い人であろうと いいの 心襲う不安な事 想像したら 一瞬時が止まる 温かい今を愛おしく思う事もあたしには出来ない 例えばあなたがいなくなったら あたしは死んでしまうのと あなたをいつも引き留めてしまう いつもあたしは 出逢えた日を何度も思い出す 忘れる事なんて出来ないから あの時あなたはどう思っていたの? 別れ際に振り向いたでしょ… まだ知らない事ばかり そっと胸に閉じ込める気持ちは あなたが困った顔するかもと 告白出来ずにいるあたしの塊 言葉に言い表せない程の想いの方がきっと多いよ 優しく笑うあなたが全て いつもあたしの傍に 過ぎてく日々にひとつひとつ 重ねる何気ないあなたとの時 これ以上のものはいらない いつもあたしは いつもあたしは 発売日:2011-05-11 歌手:aiko 作詞:AIKO 作曲:AIKO