百年の樹-Aqua Timez

もうどれくらいの闇を 歩いてきたのだろう

うずくまった情熱を 何度も立ち上がらせ

紫の空の下 百年の樹は佇む

あなたも淋しかろうに 私は何人目の旅人ですか

昨日より少しだけでいい ましな自分になりたいと もがく

繋いでくれる手がないのなら 淋しさを握り締めて

潔くひとり歩く、歩くけど…

優しくなれるようにと 弱さを授かったはずが

弱さを見せぬようにと 強さを切り貼りする

私のほんとうとは 私の真ん中とは

遠い「過去」の忘れもの 「今」なら間に合いますか

臆病な刀を振り回せば  綿のような優しさに抱きしめられ

あまりに広い許しの中で 声をあげて泣いた

ここはそう 百年の樹の足元

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決して華やかなものではない 人が見て羨むことでもない

泥を這うような 想いにまみれながら

昨日より少しだけでいい ましな自分になりたいと もがく

繋いでくれる手がないのなら

淋しいと声にして きちんと 愛を欲しがらなきゃ 欲しがらなきゃ

発売日:2011-02-16

歌手:Aqua Timez

作詞:太志

作曲:Aqua Timez