同じ様な時が巡る。 僕達は渦を巻いた。 群青は頬を撫でてあの空へ還っていく。 光を浴びた。 影に潜む孤独にきっと種類はない。 その傷跡も全て現実。 微かな光の中、きっと見えないままのその手を待った。 同じ奇跡を見たいだけで、心は何処か、はぐれてしまう。 遠ざかる朝に向けて 僕はまた砂を蹴って走り出す。 赤い唾を飲み込んで逃げ出そう。 始まりは悲劇の様にいつも追われ続けて、抜け出せなくて。 同じ奇跡を見たいだけの何も見えない僕を笑っていた。 光が射した。 君が泣いていたなら僕もおんなじさ。 ただ合図を待って、現実。 「名前を呼ばないで。僕はいつまでもこのままでいいから。 君だってそうでしょう?明日を待つだけ。僕らさよならさ。」 同じ光を見てた。 発売日:2015-10-21 歌手:chouchou merged syrups. 作詞:吉塚翔大 作曲:chouchou merged syrups.