粉雪-INSPi

銀色の街を歩く 足元に恋を探すように

見知らぬ天使と僕は不意に ぶつかってお互いに笑った

街の灯りが色を点していく様に

僕の心に光が射して 始まりの音を聞いた

粉雪が僕らを巻き戻して

出会った頃の気持ちを胸に甦らせてくれる

忘れない あの時感じた事

空に願うよ いつでも君が側にいてくれますように

何気ない振りをして 君をあの街へと連れ出した

寄り添って歩く今を 何より大切に思うよ

あの時僕ら出会っていなければ

この冬の寒さを理由に身体寄せ合う事も無かった

粉雪が僕らにくれたものは

偶然の様な顔をしていた 二人が出会う運命

僕達が出会った時を知っている

雪に願おう いつでも僕ら幸せでいられるように

粉雪が僕らを巻き戻して

出会った頃の気持ちを胸に甦らせてくれる

手を繋ぎ どこまでも歩いて行こう

永久に誓うよ どんなに強い北風が吹いてきても

僕が君を守るから

発売日:2006-11-01

歌手:INSPi

作詞:奥村伸二

作曲:奥村伸二