猫-NIKIIE

貴方は優しく寄り添って私にキスをするの

柔らかな思いは溢れ出して 身体中、駆け巡る

貴方の素肌に包まって私は猫になるの

髪撫でる大きな手のひらに小さな耳を赤くして

嘘のつけない無邪気さも傷つきやすい優しさも

愛おしくて愛おしくて抱きしめたい、そう思うの

キスした数だけ貴方が見えなくなるから

回した腕は見失わないため

どうしてこんなに独り占めしたいんだろう

今だけ時間が止まってしまえばいいのに

例えば私の世界から貴方を引いたならば

何を足してみたってゼロになってしまう

そんな気がするんだよ

どんな風にどんな事も受け入れ合っていけるのかな

後回しにしたりしないで確かめたい 今、側に在ること

触れ合う数だけ近づいてるはずなのに

爪先はいつも背伸びをしたまま

どうしてこんなに胸が苦しくなるんだろう

貴方とこのまま一つになれたなら良いのに

キスした数だけ貴方が見えなくなるから

回した腕は見失わないため

どうしてこんなに人を好きになるんだろう

貴方とこのまま明日に向かって

明日に向かって私、前を見たい

発売日:2014-05-21

歌手:NIKIIE

作詞:NIKIIE

作曲:NIKIIE