モノクロームの恋人達-REPLICA

出逢ったころ ふたりは信じてた

恋は 終わりない 花火のようと

みつめるだけで すべてわかりあえた

そばにいるだけで 世界は輝いた

失うものは 何もない 気がしてた

永遠に 胸のときめきが

終わらないように ただ祈ってた

どんなにそばにいても 二人は二人

胸の鼓動は刻んでる 別のリズム

ふと気づいて こみあげる切なさに

立ち尽くした 冬の夕暮れ

“おまえが思うほど強くない”と

うつむくあなたは 壊れそうな瞳

ほんの少しずつ あなたがみえてくる

時の流れのなかで

見失いかけた 大切なひと

どんなにわかりあえても 二人は二人

同じ人生を歩けない 二つの生命

恋が終わり 愛が始まる痛み

抱きしめよう あなたとなら

ずっと ここにいる

ずっと そばにいる

悲しみも 過ちも 包みこんで

歩いてゆきたい 泣きながら 微笑みながら

恋が終わり 愛が始まる痛み

どうか 手をとり 歩きだして

なにも欲しくない

ずっと離さないで

発売日:1993-11-03

歌手:REPLICA

作詞:濱崎直子

作曲:浅田昌也