あの日の夢が浮かんでくるよなつかしくとも ふり返ると そこは風 まちがいだらけの自分と知っても雨にうたれて 歩くだけさ 涙かくして 人にはそれぞれの生き方があるさ たとえば横道へそれたとしても 太陽に向かって走っていればよい 泣いてる奴も 怒れる人も 立ち止まる時 きっと後を見てしまう 人生という船が進むよ 海は荒れても 風がやんでも 帆を張って はるかに過ぎた日に思いをめぐらせて 若さをなつかしむ ホロ苦い酒 明日のために 断ち切るんだ過去を 誰もがこうして月日の中でさまよいながら 手探りだけの 旅をする たどりつく日も 安らぐ場所も知っているのは 運命という 言葉だけ 発売日:2006-04-05 歌手:吉田拓郎 作詞:吉田拓郎 作曲:吉田拓郎