いつまでたってもイスタンブール-The Mirraz

自分の願いも叶えられない情けない僕が誰かの願いを

叶えようなんて自惚れてるわけじゃない　ただ、君のために何かしたい

君はいったい何が欲しいの？リクエストしてよ　さりげない会話の

流れでバレないようにうまく　君が欲しがってるものを聞き出すよ

サンタクロースの発祥の地が　トルコだって話を耳にした

君はその手の話題が好きだから　ちょっとした　洒落たプレゼントになるな

君だけのサンタクロースにはなれないし

なるつもりだってもともと毛頭ないし

プレゼントは気持ちだという言い訳も

一緒にラッピングしちゃう僕は　きっとこんな感じさ

「いつまでたってもイスタンブール　ひとばん限りのクリスマスイブ

必ずその日に届けるルールさ　全然終わらない」

「いつまでたってもイスタンブール　ひとばん限りのクリスマスイブ

必ずその日に届けるルールさ　全然終わらない」

全然終わらないよ

生まれた時に手にしたもんが　見当たらないと泣き探してたんだ

それは結局手にした途端に　消えてしまう幻のようなもんで

影のように必ずここにあるのに何故か

暗闇に呑まれ同化して見えなくなって

それはまるでランニングマシーンやネズミの実験みたく

同じ場所を走り続けてはいつもこんな感じさ

「いつまでたってもイスタンブール　一晩限りのクリスマスイブ

必ずその日に届けるルールさ　全然終わらない」

「いつまでたってもイスタンブール　一晩限りのクリスマスイブ

必ずその日に届けるルールさ　全然終わらない」

たったらったらって　歩き出して　たったらったらって　走り出して

たったらったらって　おしりふって　たったらったらって　腰をふって

たったらったらって　ゆきがふって　たったらったらって　星がふって

たったらったらって　いつまでたっても

たったらったらって　いつまでたっても