僕の贈りもの-ZABADAK

恋をしていた時は いつのことだろう

賑わう街の中 一人歩くよ

いつも この想い

届けたい人は 遠すぎて

指先に触れそうで 心は遠すぎて

そっと メリー・クリスマス

そうつぶやくよ この空向けて

誰かに メリー・クリスマス

言えたらきっと それが僕の贈りもの

幼い日描いてた 大人になれずに

何ひとつ変わらない どこへ行っても

だけど この気持ち

届けたい人がいる気がして

胸の中 巡ってる 想い伝えたくて

この世界で泣いてる

どんな人の心にでも

遠い国で戦ってる

どんな人たちにでも

今日は同じ夜がくるから

ほほえむ心空に放そう

欲しいものは何にも

手に入れられずに

何が今欲しいのか わからなくなって

だけど この想い

どんな名前つけたらいいの

大切にしていたい それだけは確かさ

そっと メリー・クリスマス

そうつぶやけば 暖かい夜

誰にでも メリー・クリスマス

やさしい言葉 今夜降らせて

そっと メリー・クリスマス

そうつぶやくよ この空向けて

誰かに メリー・クリスマス

言えたらきっと それが僕の贈りもの

発売日:1997-09-18

歌手:ZABADAK

作詞:小峰公子

作曲:吉良知彦