春-DOES

桜咲く道端で風に揺れる

小さな君の話

切りたての前髪は瞼の上

青空の下

ひとつひとつまたひとつ落ちる

花びらの影を追いかけた

また春が来て僕は歩いてる

同じ街並みを同じ足並みで

めぐり合うならまた君がいいと

青く想えた春でした

今日よりも明日があたたかいと

天気予報が告げる

星屑はここからは見えないけど

不安ではない

ひとつひとつ積み重ねてゆく

花びらのように散りながら

春の香りが胸を締めつける

思い出残した桜咲く街で

意味がないのに意味を探してる

どこか明るい場所まで

繰り返す季節に僕たちは

何を繋いで何を忘れて

ひとつひとつまたひとつ落ちる

花びらの影を追いかけた

また春が来て僕は歩いてる

同じ街並みを同じ足並みで

めぐり合うならまた君がいいと

青く想えた春でした

発売日:2014-08-06

歌手:DOES

作詞:氏原ワタル

作曲:氏原ワタル