思い出のビーチクラブ-稲垣潤一

想い出のビーチクラブも今は

閉鎖(とざ)されて

水のないプールだけ

約束したひといるの…とあの日

聞けずに

ボートに隠れてキスした…

本当のことを知るのが怖くて

Stay Gold きらめく

時間(とき)の波間に

夏の日のまぼろしたちさ

Stay Gold さよなら

僕に隠して

好きなの…と何故してささやいたの

屋根のないクルマで指笛吹く

君だけが20歳のままさずっと

夜通し騒いだ避暑地の夢が

醒めれば哀しい大人になってた

夏のボートで君が僕を呼ぶ

Stay Gold 何でも

分け合えるって信じてた…

幸福(しあわせ)さえも

Stay Gold いちばん

大事なものさえ失くしたね

心に嘘をついて

切なさ残して避暑地の夢が

醒めれば哀しい大人になってた

青春のボートが流されてゆくね

Stay Gold 何でも

分け合えるって信じてた…

幸福(しあわせ)さえも

Stay Gold 水面に

落ちる涙で

哀しみの深さは測れないよ

発売日:1998-03-18

歌手:稲垣潤一

作詞:売野雅勇

作曲:林哲司