夏の終わりの風 私をふいに包んだ 消せない炎燃え尽きる 予感纏ったそんな香り 心が波立って 流した涙さえ涸れる頃 遠ざかる声 笑顔の思い出と薄れてゆくキミの顔が 記憶の中で光に変わる 少し寂し気に 秋の色になった 街路樹今も変わらない いつしか時が経ったなら この樹も枯れてしまうのかな 廻ってる輪の中 出逢うのは幻のヒトヒラ 舞い散る種を抱き寄せて願うよ 薄れてゆくキミの顔が いつか命と昇華する時 芽を出せるように 忘れたいと願った 痛みも愛だと信じていた… 微かに残る最後の思い出と薄れてゆくキミの顔が 記憶の中で光りに変わる 少し寂しいな 発売日:2009-02-25 歌手:奥井雅美 作詞:奥井雅美 作曲:崎谷健次郎