欠けた月が出ていた-THE GROOVERS

まるで俺みたいな 欠けた月が出ていた

眠れないというのに 聴きたい歌もない

無人島の地図のような天井のシミを眺めていた

俺はトランクに何を入れ 何を置いて行くだろう

野蛮な勇者達が 先を争い

星の河さえも 何のためらいもなくひとっ飛びで

越えてゆく

越えてゆく

ああ でもそんなことよりも

君に会いたくなるたびに

気が遠く 遠く 遠くなる

オーケストラが おおげさな伴奏をつけ

ニュースキャスターは云う 貧しい奴等が飢えている

真実は時々退屈で 嘘は光り輝いている

惑わされ でも俺はどっちにも騙されない

野蛮な聖者達が 闇切り開く

時の河さえも セラミックの船を浮かべ帆を張って

越えてゆく

越えてゆく

ああ でもそんなことよりも

君に会いたくなるたびに

気が遠く 遠く 遠くなる

野蛮な勇者達が 先を争い

星の河さえも 何のためらいもなくひとっ飛びで

越えてゆく

越えてゆく

越えてゆく

越えてゆく

ああ でもそんなことよりも

君に会いたくなるたびに

気が遠く 遠く 遠くなる

発売日:2007-07-25

歌手:THE GROOVERS

作詞:藤井一彦

作曲:藤井一彦