瞳を閉じて空を見上げ 裸足のままで踊り続けた 風にもたれ… 指先が触れる胸をつらぬく 矢が道を指し示す 真紅な月が肌を溶かし 真実の僕をさらけだそうとする すべての罪を贖うために 「躯を燃やしてあるがままの姿になれ」と 銀色の木々が銅色の僕の躯を浸蝕して 痛みなどないはずの心が喜びを感じてる 僕の姿が見えますか? この閉ざされた世界なら 貴方にもこの声が届いているはず 僕の心が見えますか? もう二度と離さないから からっぽのこの躰にもどして… 塞がれた雲の隙間から僕の記憶を切り離して 別れもすませたはずの躯が哀しみに哭いている 僕の破片が見えますか? この閉ざされた世界でも 貴方への祈りなら届いているはず 涙の痕は消えますか? もう二度と戻れないなら こなごなにこの記憶を壊してください 僕の姿が見えますか? この閉ざされた世界なら 貴方にもこの声が届いているはず 僕の心が見えますか? もう二度と離さないから からっぽのこのに躰にもどして… 発売日:2001-03-14 歌手:GACKT 作詞:Gackt.C 作曲:Gackt.C