Re:20億光年の眠りから-OTOGI

オレンジ色の

静かな瞳のなか ずっと

飲み込まれたまま

いつか 絶望の足音に

気付けないまま外れていく

ゆるやかなカーブ

静寂と

薄い壁の向こうの足音に

20億光年焦がれているよ

遠く遠く

膨らんでしまう

つめたい夜と

冷蔵庫の宇宙

不安になるよりも深く

枕に沈んで

暗く拡がっていく

トンネルみたい

真夜中自販機で

買ったコーラ握りしめてる

眠れないよ

歪んだ空の

どこにもない街に風が吹いて

横たわる平穏

全部 透明な 時間を

かき集めた青春

失くせないよ

混沌に

布団の中広げた

想像は今もまだ

繰り返し眺めているよ

つめたいつめたい

床の上に寝転がって

やり過ごした午後

まどろみの中で君に

巡り会えたら

それは拡がってしまう

夢の中で手繰り寄せた記憶

悲しくなるよりも早く

目覚めさせて

あぁ 遠くなる

遠くなる

日差しの隅から

こぼれている

メロディが

景色になる

忘れていた

場所へ行く

つめたいつめたい

床の上に寝転がって

やり過ごした午後

まどろみの中で君に

巡り会えたんだ

それは拡がってしまう

夢の中で手繰り寄せた記憶

気付いてしまうより早く

目覚めた

遠く遠く

膨らんでしまう

つめたい夜と

冷蔵庫の宇宙

不安になるよりも深く

枕に沈んで

暗く拡がっていく

トンネルみたい

真夜中自販機で

買ったコーラ握りしめてる

眠れないよ

発売日:2018-08-22

歌手:OTOGI

作詞:ヒロヒロヤ

作曲:マイ