花曇り-IKU

花は咲きかけてる

まだ肌寒い日曜の午後

ふたり思い出の散歩道

ひとりで歩いてる

いま風に吹かれて

記憶が鼻先をくすぐる

微笑んでる あなたの顔

思わず 目を閉じた

いくつの出会いと 別れを繰り返しても

あなたは特別だから

きっとわたしは あなたを忘れるから

あなただけ 憶えていて

ずっと考えてる

もし もう一度会えたならきっと

わたし笑うんだ

最後は泣くしかできなかった

ねえ 時間が経てば

少しは薄れてゆくのかな?

まだわたしは ひとつひとつ

想いを手放せない

どうしてこんなに 心が求めるほど

あなたじゃなきゃダメなの?

それでもきっと あなたを忘れるから

あなただけ 憶えていて

つないでた右手は

まだポケットにしまったままで…

いま風に吹かれて

花雲揺れる空をみてる

微笑んでる あなたの顔

霞んで 目を閉じた

いくつの出会いと 別れを繰り返しても

あなたは特別だから

きっとわたしはあなたを忘れるから

あなただけ憶えていて

いつの日かあなたを

忘れるから

わたしだけあなたの中に…

発売日:2011-05-25

歌手:IKU

作詞:IKU

作曲:wight