突然 夜空から こぼれだした 雪のかけら 見慣れた 歩道橋 白く染めてゆく いつから足跡は 寄り添いながら並んでたの ふりむく道に残る 君のあたたかさ なにもない 夜の向こう側 いまはなにも見えない でもいつか ただギュッと抱きしめられて もっと心がふれたなら 幸せは きっと はじまる 涙があふれるのに 笑顔になれるのは 君のぬくもりが わかるから 凍えて 誰の手も 握ることができずにいた 枝にも 忘れられて 枯れる葉のように 気づくほど つらい愛もある 強さだけじゃ壊れる でも いつも ただギュッと抱きしめられて もっとわかちあえるものを 確かめてみたい かならず ことばに 迷うときも 思いが伝うのは 君の優しさが わかるから ギュッと抱きしめ合って もっと心がふれたなら 幸せは きっと はじまる 涙があふれるのに 笑顔になれるのは 君がいるからさ そして ふたりの跡が残る 雪を溶かす春が来ても 新しい花が咲くから その先にある道を 選んでゆけばいい 君と どこまでも 行けるまま 発売日:2007-11-14 歌手:池上ケイ 作詞:Kei Ikegami・Goro Matsui 作曲:Kei Ikegami