たった3秒のサヨナラ-アシガルユース

たった3秒の サヨナラだけが僕の 頭を駆け巡る

最終電車の哀しい光だけを ずっと見つめてた

ぼんやりと浮かぶ街灯 波打ち映る二人の影

送り慣れたはずのこの道 いつもより長く思えた

エスカレーターがゆっくり降りてく様に 針が時を刻んでゆく

これが最後... と心に決めた時 君は立ち止まり 振り向いた

たった3秒の サヨナラだけが僕の 頭を駆け巡る

最終電車の哀しい光だけを ずっと見つめてた

ざわめきが残した足跡 積み上げられた時刻表

今まで起きた出来事が 全てが嘘か現実か

青が赤へと変わってしまった様に 針が時を刻んでゆく

何もかもが嘘だったかの様で 僕は立ち止まり...立ち止まり...

たった四文字の「愛してる」さえも君に 僕は言えなかった

閉ざされてしまった駅の改札を ずっと見つめてた

たった3秒の サヨナラだけが僕の 頭を駆け巡る

たった四文字の「愛してる」って言葉も もう言う事は無い

たった3秒の サヨナラだけが僕の 頭を駆け巡る

たった3秒で 二人の時計の針は 時を刻むのを止めた

発売日:2010-10-20

歌手:アシガルユース

作詞:アシガルユース

作曲:アシガルユース