街-TRANSTIC NERVE

吐く息は白く 不意にぬくもりを想う

夜明け前 頬を刺すような

痛みにそっと 心が揺らめく

塞ぎ込んだ時を過ぎ

待ちわびた季節は

もうすぐそこまで

目覚める季節の 息吹が聞こえる

眩しいほどの光を 集めて始めようよ

色あせて見えた 木々の青も この街も

喜びに輝いて

星の降り注ぐ 透明なこんな夜は

無邪気に 足早に過ぎる

日々の憂いも まとめて溶けゆく

臆病過ぎた君よ今 訪れと共に

さあ生まれ変われ

いつまでもそんな うつむいてないで

優しい風の中へ

羽ばたく鳥のように

僕らは自由に 何処へだっていけるのさ

その胸の想いよ 舞い上がれ

傷口は まだ傷むけど

変わらずに信じていて ずっと

目覚める奇跡の 息吹が聞こえる

眩しいほどの光が

すべてを 包みこんでゆく

めぐりくる季節に 強く綺麗な花を

その胸に いつまでも

発売日:2001-03-07

歌手:TRANSTIC NERVE

作詞:TAKA

作曲:TAKA